2025/12/19
本学卒業生の佐々木琢磨氏・星泰雅氏に「仙台大学特別功労賞」を贈呈

左から星氏、髙橋学長、佐々木氏=学長室
本学は12月19日、本学学長室において、11月に開催された東京2025デフリンピックで優秀な成績を収めた本学卒業生2名に対し、その功績を称え、「仙台大学特別功労賞」を贈呈しました。
受賞したのは、陸上競技男子100mで銅メダル、男子4×100mリレーで金メダルを獲得した佐々木琢磨氏(平成28年3月健康福祉学科卒)と、水泳競技男子4×100mメドレーリレーで銅メダルを獲得した星泰雅氏(令和3年3月体育学科卒)です。贈呈式では、髙橋仁学長より両氏へ表彰状が手渡されました。
■仙台大学特別功労賞とは?
本学卒業生のうち、スポーツ・学術の振興において顕著な功績を収め、本学の名を高めることに大きく寄与したと認められる方に贈られる賞です。これまでに、「第102回全国高校サッカー選手権大会」で全国優勝を達成した青森山田高校サッカー部監督の正木昌宣氏(平成16年3月体育学科卒)が受賞しており、佐々木氏、星氏は第2・第3号の受賞者となります。■受賞者コメント
佐々木琢磨氏
「このような賞をいただき、大変光栄に思います。仙台大学で過ごした日々や、先輩・同期・後輩の存在が、今の自分の支えになっています。今回の結果が、後輩たちに少しでも勇気や希望を与えられていれば嬉しいです。次は4年後、ギリシャで開催されるデフリンピックで、陸上5種目全てで金メダル獲得を目指します。」
星泰雅氏
「この度は、特別功労賞という大変名誉ある賞をいただき、心から感謝しています。仙台大学で培った経験や、多くの方々の支えがあってこその結果だと感じています。今後も仙台大学の卒業生として誇りを持ち、競技に真摯に向き合っていきたいです。4年後のギリシャでのデフリンピックでは、金メダル獲得を目標に、さらに努力を重ねていきます。」