2025/12/12
東京2025デフリンピック報告会を開催

前列左から小原奏楽選手、村田選手、佐々木選手、生井澤彩瑛選手
後列左から名取英二陸上競技部・部長、朴澤泰治理事長、髙橋仁学長=手話で「お疲れさまでした」と伝える大学関係者
12月11日、本学LC棟において東京2025デフリンピックに出場した本学の陸上4選手による報告会を開催しました。大会では、佐々木琢磨選手(仙台大職員)が男子100mで銅メダル、男子400mリレーで金メダル、村田悠祐選手(体育学科3年)が男子1600mリレーで金メダルと、それぞれ素晴らしい成績を収めました。リレー2種目での金メダル、個人1種目での銅メダルの獲得が報告され、会場には教職員や学生ら計約100名が集まり、選手たちの快挙を称えました。
報告会では佐々木選手が「応援のパワーだけで走ることができた。本当に有難かった。それがあったからこそ金メダルにつながった」と感謝の言葉を語りました。また、村田選手は「先輩から“大丈夫”という言葉をもらい、プレッシャーが軽くなった。デフ競技が福祉ではなくスポーツとして見てもらえたことが嬉しかった」と話しました。
なお、村田選手は、昨年開催された冬季デフリンピックのアルペンスキー大回転で銀メダルを獲得しており、夏季・冬季両大会でメダルを獲得した日本人として初めての選手となりました。