2019/03/22

第49回 仙台大学体育学部卒業証書・学位記授与式並びに第20回大学院学位記授与式」を挙行されました

卒業証書を受け取る有原泰之さん(体育学科)
 

 3月16日(土)、第五体育館にて「第49回体育学部卒業証書・学位記授与式並びに第20回大学院学位記授与式」が挙行されました。
 今年度は体育学部561名(うち、国際交流締結大学である台東大学(台湾)とのダブルディグリー制1名)の卒業生と大学院12名の修了生が社会に巣立ちました。
 遠藤保雄学長は学長告辞で「君たちが巣立つ不確実性の日本社会、それは、君達にむしろ日本のニュー・フロンティアへの挑戦を準備している。なぜなら、君たちは、問題に「体」を張って取り組み、感性豊かな「心」でぶつかり、勝つための「技」を、身のこなしの中で展開し、この日本社会に進むべき道を示し得る力を持っているからだ。飛び立て、大きな羽を広げ、不確実性に覆われた日本社会へ!」と挨拶されました。
 

挨拶を述べる朴澤理事長・学事顧問

 
朴澤泰治理事長・学事顧問は「今、みなさんの「情報センサー」では、最もインパクトのある出来事は何であると捉えているでしょうか。『平成』の次の時代を創り上げていく担い手は、本日、卒業を迎えたみなさんであります。それだけに「みなさんの情報センサー」、そして、センサーの向く方向は、非常に重要となります。『建学の精神』の下で、学業生活を終えられたみなさんは、次に時代の創造の担い手として、必ずや期待に応えてくれるものと確信しております。大いに自信を持って社会に船出をして頂きたいと思います。」と卒業生と修了生へ向けはなむけの言葉を送りました。

 答辞を述べる本間桃花さん(運動栄養学科) 

 
 卒業生を代表し、運動栄養学科の本間桃香さんは「思い起こせば今から4年前、私たちは初めて会う仲間とともに、これから始まる新しい生活に大きな期待と不安を抱き、仙台大学の門をくぐったことを覚えております。仙台大学で過ごした4年間は学科の垣根を越えて多くの人と出会い、多くの学びがありとても充実したものでした。仙台大学の4年間でスポーツ栄養に関する専門的な知識や技能を身に付けることができました。」と答辞を述べました。
 式中には学生表彰式も行われ、U-23ボート男子日本代表で漕艇部の一瀬卓也さんなど19名が学長賞を受賞したほか、スポーツや文化活動などにおいて優秀な成績を修めた学生に、スポーツ功労賞、文化功労賞、日本介護福祉士養成施設協会会長賞、全国栄養士養成施設協会会長賞、JPSU認定スポーツトレーナー資格取得者表彰、同窓会賞などが授与されました。
 

卒業おめでとう2019(平成30年度卒業式開式前に上映されました、スポーツ情報サポート研究会作成の動画)はこちら


〇卒業式の様子


<< 戻る

関連記事