2018/12/10

「ながら見守り隊」の委嘱状交付式を開催




12月10日(月)、本学LC棟を会場に、大河原警察署及び大河原地区防犯協会連合会(柴田町・大河原町・柴田町・村田町の4町連合)から「仙台大学ながら見守り隊」の委嘱状交付式がありました。「ながら見守り隊」とは、今年5月に新潟市で小2児童が連れ去られ殺害された事件を受け、下校時の子どもの安全をどう確保するかが課題になっており、大河原警察署と大河原地区防犯協会連合会が本学へ協力を求めてきたものです。具体的には、本学2,500人の学生の視線を「こどもを見守る視線」に変え、買い物をする際の外出、登下校、部活中の移動、散歩などこれまでの生活パターンを変えることなく「〇〇〇しながら」、「こんにちは」などの声掛け、不審者発見時や、子どもが助けを求めてきた場合の110番通報などの「ながら見守り」を実施するというものです。10月には本学卓球部の女子学生2名が、2歳の子どもが裸足で、1人で歩いているところを発見、保護し、速やかに保護者を探すとともに、警察へ通報しました。両名はこの機転に対して大河原警察署から感謝状を頂いており、まさしく「ながら見守り隊」の実践事例となりました。今後も2,500人、5,000の目で地域の安全安心に貢献し、地域から期待される大学を目指したいと思います。
<学生部・学生支援センター>
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