2026/10/01

『SNSの一律禁止とサービス設計の問題:子ども・若者の声から考える』の報告書公開のお知らせ

 本学の齋藤研究室(齋藤長行教授)は、「SNSの一律禁止とサービス設計の問題:子ども・若者の声から考える」の報告書を作成しました。
 近年、日本を含む世界各国で、子どものSNS利用に関する年齢制限や利用禁止、サービスの安全性を高めるための対策について、政策的な議論や制度の検討が進められています。こうした取組の在り方を考えるうえでは、実際にサービスを利用する当事者である子ども・若者の現状と意見を把握することが重要です。
 本調査は、子ども・若者のSNS等の利用状況や安全対策に対する意識を明らかにし、その声を社会や政策の場に届けることを目的として実施しました。2026年3月に、民間調査会社に登録する15~18歳のモニターを対象としたウェブ調査を行い、有効回答2,565件を分析対象として、以下の項目について集計しました。
 
 • SNS等の利用状況と利用時間
 • オーストラリアの16歳未満のSNS利用制限に対する評価と、日本での一律禁止に対する意見
 • 通知、自動再生、位置情報の初期設定など、サービス設計に関する経験や意識
 • SNS等の利用による便益と生活上の負担、安全対策に対する意識
 
 本報告書では、子ども・若者の利用実態や考え方を図表で示しています。
 
 なお、本調査は登録モニターを対象とした単純集計であり、日本の青少年全体を代表するものではありません。回答者の構成や集計方法については、報告書に記載しています。
 本調査報告が、子ども・若者の声を踏まえながら、今後のSNS等における青少年保護と安全な利用環境の在り方を考えるための資料として、政策や社会の議論に貢献することを目指しております。
 
「SNSの一律禁止とサービス設計の問題:子ども・若者の声から考える」調査報告書
 
 
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