2019/11/19

第15回スポーツシンポジウムを開催しました



 11月18日(月)18:00~20:30、せんだいメディアテークを会場に、仙台市・河北新報社・仙台大学の共催及びスポーツコミッションせんだいの協力により「第15回スポーツシンポジウム」が開催され130名が聴講しました。

 2020東京オリンピック・パラリンピックを来年に控えた今回のテーマは「震災からの復興とオリンピック」で基調講演とパネルディスカッションが行われました。
 開会あいさつでは、遠藤学長とともに、2020東京五輪ベラルーシ新体操競技仙台大学・柴田町・白石市ホストタウン親善大使であるセベツ・アリーナさんも登壇し来場者に挨拶しました。
 その後「復興とオリンピック」をテーマに、筑波大学の真田久教授による基調講演が行われ、嘉納治五郎氏のスポーツを通じて関東大震災からの復興を目指した理念と実行力で1940東京オリンピック誘致に尽力した功績、幻のオリンピックからレガシーが引き継がれ平和の尊さを訴えた第二次世界大戦後のアジア初1964東京オリンピック開催、そして2020東京オリンピックでは災害に対する「スポーツの力」の挑戦となる大会となることなどが話されました。

 「復興オリンピックとスポーツ振興~2020オリンピック後を見据えた宮城のスポーツ振興を考える~」と題し、パネリストに石巻市スポーツ協会会長の伊藤和男氏、2020東京五輪正式種目となったクライミング競技のプロクライマーで2018IFSCクライミングワールドカップ優勝の杉本怜氏、本学の荒牧亜衣講師を迎え、共同通信社編集局スポーツ企画室委員の船原勝英氏がコーディネーターを務めパネルディスカッションが行われました。地域の課題等を考慮しながら、より長期的な視点で有形無形のレガシーをどう着実に残していくか、競技者、運営者、研究者それぞれの立場から活発な意見交換がなされました。
<学術会>
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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