2021/03/03

スポーツと福祉スクラム/体育大学で学ぶ魅力

 

現場実習先の福島県内の病院で、社会福祉士からケースの説明を直に受ける


 スポーツと福祉? 大いに関係あります。
 健康福祉学科は、スポーツ、レクリエーションといった身体的な機能を福祉にどう活かすことが可能かを教えてくれます。もちろん福祉の専門性についても学べます。体育系大学ならではの福祉へのアプローチができるので、とてもユニーク。また、部活動が活発ですので人間力も磨かれます。つまり体育で培う力を福祉に生かしていくわけです。
 
 現在、学生たち(健康福祉学科3年生)は社会福祉施設で現場実習中。仙台大学での学びについて聞いてみました。
 
「部活での経験を生かして粘り強く頑張りたい」(山田琉成さん)
「現場での実習の中で知識と技術が身についているため、この経験を実習後にも活かせるようにしていきたい」(遠藤裕里さん)
「実習先は知的障害のある人達が利用されている。レクリエーション部に所属しているため、利用者の特性にあったレクリエーションを提供したい」(倉本遼太さん)
「コロナ禍という状況下での困りごとやニーズについても理解を深めていきたい」(西村岳さん)
「地元の福祉政策や歴史について聞き込み調査やプレゼーションを通して以前より理解を深めることが出来た。この体験を実習後にも活かせるようにしていきたい」(滝野虎白さん)

退院援助に向け、看護師、社会福祉士と共にカンファレンスに参加し今後の方向性を確認する


健康福祉と介護・社会福祉」のページもごらんください。卒業生紹介もあります。

健康福祉学科
 


 
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