平成30年度「私立大学研究ブランディング事業」

  本学は、現在、在仙の楽天イーグルス・ベガルタ仙台・仙台89ERSの3球団とアカデミックパートナーシップ協定を結んでいます。
 この協定に基づき、プロ3球団との間で、「プロ球団とのアカデミックパートナーシップに基づく地域創生型スポーツ社会モデル形成事業」を推進すべく、文部科学省の平成30年度「私立大学研究ブランディング事業」に申請し、全国20校の選定校の一つに選定されました。(157校中、20校が選定)
 

「私立大学研究ブランディング事業」について

 「私立大学研究ブランディング事業」とは、学長のリーダーシップの下、大学の特色ある研究を基軸として、全学的な独自色を大きく打ち出す取組を行う私立大学等に対して重点的に支援を行う事業です。
 

「プロ球団とのアカデミックパートナーシップに基づく地域創生型スポーツ社会モデル形成事業」について

 東北で唯一のスポーツ・健康科学の総合大学である本学では、「スポーツ・フォア・オール(スポーツは健常者・障がいを抱えている者や性別の区別なく、また、子どもから成人・高齢者を含むすべての者にとって楽しみながら展開していくもの)」の基本理念のもと、本学学生が、「する・みる・ささえる」のスポーツの3つの側面に何らかの形で参加・関与することを通じ、スポーツ・健康科学を実践的に学んでいます。
 
 その教育研究内容を深化拡充していくためにも、また、その成果を地域社会の活性化に活用し地域創生型スポーツ社会の振興に資していくためにも、スポーツに関する「する・みる・ささえる」事業活動を、プロフェショナルに展開する仙台の 楽天イーグルス・ベガルタ仙台・仙台89ERSの3球団の事業内容に着目し、それを題材として研究ブランディング事業を展開していきます。
 
 具体的には、在仙のプロ3球団とのアカデミックパートナー協定に基づき、本学の教育研究陣が総力を挙げて、プロ3球団のスポーツがもたらす教育的、社会的、経済的な効果を共に解明していきます。
 
 そして、この事業成果は、プロ3球団の地域における事業活動の定着・ファンの拡大はもちろんのこと、地域社会の活性化につなげていくとともに、これら事業研究を通じ、本学としても、学長主導の下、教職員が一体的に取り組み、地域社会の方々とともに、「地域創生に貢献する実践型スポーツ教育研究する大学」というブランディングの確立に努めていきたいと考えています。
  

共同研究

スポーツ指導者育成の一側面としてのプロ・スポーツ経営体とのAcademic Partnership 提携,および,その活用への仙台大学の取組について― その1(スポーツ栄養面) ―(仙台大学紀要 50巻1号)

バスケットボール競技における大学生選手とプロ選手の情報活用の実態(仙台大学紀要 51巻2号)
 

進捗状況

令和2年度進捗状況(PDF)

令和元年度進捗状況(PDF)

平成30年度進捗状況(PDF)

  

成果報告

平成30年度採択「仙台大学研究ブランディング事業」成果報告書(PDF)

平成30年度採択「仙台大学研究ブランディング事業」実施成果のまとめに向けて(PDF:2021年2月発行 仙台大学広報誌『S.U.N.』 No.28 掲載)

トピックス

​関連リンク

文部科学省:平成30年度「私立大学研究ブランディング事業」の支援対象校の選定結果について



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