2019/04/25

韓国国立体育大学校の新総長就任式、遠藤学長が出席

左から安容奎( AHN,YONG-KYU) 第7代総長、遠藤保雄学長


 4月5日(金)に行われた韓国国立体育大学の第7代総長の就任式に、本学からは遠藤保雄学長と金賢植准教授が出席しました。
 韓国体育大学校は、「国立学校設置令」により、1977年(昭和52)設立の韓国唯一の体育大学で、多くのオリンピックメダルリストだけではなく、優秀なスポーツ指導者を輩出しています。2017年設立以降40年間、オリンピックで韓国国立体育大学の出身者が取った全体メダルの数は、100個に上ります。これは、これまで韓国が獲得したオリンピックメダルの30%以上を占めるものであり、韓国国立体育大学が強力な競技力を持った選手を育成してきたことを示しています。
 本学とは、国際交流協定を平成20年3月18日に締結し、平成21年2月には本学の女子柔道部が韓国国立体育大学で、同年12月には本学で合同強化合宿を行い、競技力の向上を図っていています。
 今回の就任式には、国内外の大学、教育機関、政府、企業など多くの来賓が来ました。とくに、来賓を代表し、遠藤学長が宮城県ゆかりの記念品を贈呈しました。就任式後は、植樹式典に参加し、国際センター長(Park Hokoen)の案内でキャンパスツアーを行いました。
 韓国国立体育大学と本学とは、これまで柔道部が交流を行って来ましたが、安総長からは、これからテコンドー関係の講義へ教員の派遣やウエィトリフティング部など様々な運動部の練習および教員間の研究の交流を通じて、両大学の交流がより一層発展することへの期待感が表明され、実りのある意見交換も行われました。
金賢植准教授>
 

本学の国際交流についてはこちら

左から金賢植准教授、遠藤保雄学長、Park Hokoen国際センター長
 

植樹式典後に記念写真

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