2019/09/18

スポーツ情報マスメディア学科:「マルチメディア論」 デジタル社会のジャーナリズムを考える


上段左から、佐藤和文さん、漆田義孝さん
 

下段左から、安倍樹さん、長南康一さん


 スポーツ情報マスメディア学科の3、4年生を対象とする集中講義「マルチメディア論」の授業が9月9日(月)~11日(水)の3日間、本学内で開かれました。デジタル社会の最前線で地域の「いま」を発信し続けるフリーのジャーナリストや新聞社でデジタル戦略に取り組む担当者らを講師に迎え、変貌するメディア環境のなかでジャーナリズムはどうあるべきなのかを学びました。

 学外講師は元河北新報社メディア局長で現在メディアプロジェクト仙台代表を務める佐藤和文さん、NPO法人メディアージの常務理事漆田義孝さん、河北新報社デジタル推進室長の安倍樹さん、同写真部次長の長南康一さん。4人はそれぞれの立場からデジタル社会の過去・現在・未来を語り、メディアの課題と可能性を分かりやすく解説してくれました。

 聴講した学生たちからは「新聞やテレビといった既存メディアだけでなく、インターネットでも情報発信をして地域づくりができることを知った」「メディアをうまく使いこなすリテラシー(基礎的な素養)の必要性を実感した」「フェイクニュースを見分けるヒントを得た」などの感想が寄せられました。

<スポーツ情報マスメディア学科>
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