2021/11/08

模擬授業ワークショップ「せんだい実習」を初開催/宮城教育大と共同開催



 10月30日、31日の2日間にわたり、宮城教育大学とともに模擬授業ワークショップ「せんだい実習」を初開催いたしました。この実習は,両大学の保健体育科教諭を目指す学生を対象に、授業研究を通して授業づくりに求められる実践的な力を育むことを目指して実施したものです。今年は宮城教育大学の体育館を会場にして、本学からは教職を目指す学生で構成する「チーム教職」の学生24名と教員3名が参加しました。
 実習では、両大学が体育授業を提案し、その模擬授業を実践しました。模擬授業後には検討会を実施し、授業の成果と課題について互いの学生・教職員と共に分析検討を行いました。他大学の学生を含めた多様な視点から授業を検討することは、よい体育授業を作るために不可欠なことです。
 コロナ禍において学生相互の関わり合いが分断されていましたが、今回の実習を通して大学を越えた関わり合いを確保することでき、たいへん有意義な活動となりました。
 この取り組みは、宮城県ならびに東北地区の体育科教育を担える教員の育成に向けて継続して取り組んでいくこととしています。

 
<< 戻る