2023/06/013
淺山、躍進の2位(あん馬)岩澤6位(跳馬)/全日本種目別体操/本学勢、気を吐く

体操の全日本種目別選手権は6月11日、東京・国立代々木競技場第1体育館で決勝を行い、本学の淺山侑大(体育2年)があん馬で2位に入ったほか、跳馬で岩澤将英(体育4年)が6位にくい込みました。
淺山はスピード豊かで安定感のある回転と倒立の演技で得点15.033(D6.700、E8.333)をマーク。得点トップの15.100とはわずか0.067の差でした。日本一という「大金星」を逃して「悔しい。この差をこれからの課題として取り組んでいく」と力強く今後の成長を誓ってくれました。
岩澤は10日の予選をトップで通過。独特のプレッシャーを受ける中での演技となりました。1本目はまずまずながら2本目が乱れてそろえられず、決定点13.966止まり。惜しくも表彰台を逃し「残念だ。でも、いい勉強になったし次に生かす」と唇をかみました。 今大会には本学からこのほか、佐々木郁哉(体育3年)があん馬と跳馬に、吉田求(体育2年)が鉄棒にそれぞれ出場。いずれも決勝進出はかないませんでした。
大会は先の全日本個人総合選手権、NHK杯の上位成績者らによって競われるものです。
<体操競技部>