2019/03/15

平成30年度学校支援ボランティア感謝状贈呈式を開催しました



 3月13日(水)第5体育館2階大教室にて、「平成30年度学校支援ボランティア感謝状贈呈式」が学生支援センター主催を開催しました。
 この贈呈式は、仙台市、名取市、岩沼市、柴田町の各教育委員会の方々が、学校支援ボランティアを行った学生を対象に、感謝状を贈るための贈呈式で、今年度活動した主な学校支援ボランティアの内容は、上記4地域の幼稚園、小中学校を対象に子どもたちの勉強を支援する学習支援、陸上記録会の運営補助などの学校行事支援、部活動を指導する部活動支援などのボランティアを本学生が活動してきました。今年度は上記4地域で延べ139名が活動し、その内25名が式に参加、各教育委員会の方から学生に対し感謝状が贈呈されました。教育委員会の方々から、「仙台大学の学生は子どもたちにとって憧れなので、それを自覚し、行動してほしい」「子どもたちと年齢が近いので教師の目が行き届かないところまで、気付いてくれた」「子どものことを第一に考えた問いを非常に意識していることが良かった」など、学生に対し大変高い評価を頂きました。贈呈式に参加した大森春花さん(運動栄養学科2年)は、「今年度、私は学校栄養士の業務補助のボランティア活動を行いました。作業中、栄養士の方のお話から、給食運営における人手不足やアレルギーを持つ児童が増えたことによる栄養士業務の複雑化などを知ることができたのがボランティアを通しての大きな収穫です。これからの栄養士に何が求められるかを考えるきっかけとなりました。私は将来、小学校や幼稚園などで栄養士として働き、食の面から子供の成長に寄り添える仕事がしたいと考えています。その為、来年度もこの活動を継続し、栄養士さんのサポートをしながら自分の経験と知識を深めていきたいです。また、このボランティアだけではなく他の様々なボランティア活動を経験し、視野を広げていきたいと思います」と話していました。
 学校支援ボランティアは将来教員を目指す学生にとって、普段の授業では味わうことの出来ない子どもとの触れ合いや指導することの難しさなど、実際の教育現場でしか味わうことの出来ない様々な経験をすることが出来ます。今後もより多くの学生を教育現場にボランティアとして派遣し、学生たちが将来の夢である教員という職業に就くための手助けとなるよう尽力して参ります。
<学生支援センター>



<< 戻る

関連記事