2019/03/19

遠藤学長、「東北こども博」の協賛会社、トヨタ自動車東日本(株)様を訪問、白根社長と面談

<トヨタ自動車東日本(株)様にて。左側が白根社長、右側が渉外・広報部 中出部長>
 


遠藤学長から白根社長への東北こども博へのご支援の御礼
 3月7日(木)、毎年、東北こども博でご出展のご協力を頂いているトヨタ自動車東日本株式会社様(宮城県黒川郡大衡村)を遠藤学長が訪問し、白根社長とご面談する機会を頂きました。
 遠藤学長の訪問は今回が初めて。冒頭、ご多忙の中、応接いただいた白根社長に対し、これまで8年間続いている東北こども博の際に、毎年、2万人もの来場者を頂いていること、特に、展示いただいているトヨタの自動車は子供たちが列をなしての大人気!運転席に我先に座ってクラクションを鳴らしたり、アクセルとブレーキを交互に踏んで感触を楽しんだりと、子どもたちの車への興味を誘っていることを報告しました。そして、2019年度も引き続きご支援、ご協賛をお願い申し上げ、白根社長からは今後も支援協賛に前向きに検討していきたい旨の温かいお言葉を頂きました。

多忙な中、震災支援など多面的なご活躍を展開する白根社長
 白根社長からは、トヨタ自動車東日本(株)としても、また、社長ご自身も大震災の復興関係の委員等を務められ、引き続き東日本大震災の復興支援にご尽力されていることのお話を頂き、更にハンドボール部は全国実業団の大会での強豪であり、その育成強化に力を入れていること、ラグビー部の顧問を経験されていたトヨタ自動車(株)勤務時代には、競技スポーツへのご苦労をされておられたことなどの話を頂き、スポーツ分野での産学連携へと話題が広がるなど、極めて有意義なお話を頂きました。

 先端企業での“日本古来の「からくりの技法」をふんだんに使っての品質改善”
 その後、工場見学の機会を頂き、シエンタやカローラの生産ラインを見学させて頂き、生産現場では、かの有名な「カイゼン」への取り組みの中、現場の従業員の発案による“日本古来の「からくりの技法」をふんだんに使っての品質改善と働き方改善の視点での製造工程の手直し”や付加価値重視へのたゆまぬ努力、従業員の人材育成を大切に考える社風を感じ取る機会となりました。これらのトヨタウェイは、本学においても十分に学ぶべき点が多く、もっと効率的な大学運営に向けた「カイゼン」意識を教職員全員が日々持てるよう、意識改革に活かせると感じさせる体験でした。

地場の産業界とのスポーツ健康科学分野での交流の必要性
 我々のシーズである、運動による健康づくり、競技スポーツのパフォーマンス向上等のスポーツ健康科学の領域で、今後、地元に根付くトヨタ自動車東日本(株)様はじめ、産業界の皆様とWin-winの関係を築くためにも、交流の必要性を感じる実りある会社訪問となりました。
<学生支援センター>

2018東北こども博についての記事はこちら


<トヨタ自動車東日本(株)様PRホール「結ギャラリー」にて。右側が白根社長>


 
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