2018/08/21

本学と柴田町議会が初の懇談会を開催

~地方大学振興法の活用や本学の地域での経済効果など活発に意見交換~



本学は柴田町議会議員の皆様方との懇談会を8月2日(木)に開催し、「知の拠点・仙台大学」と「地域」との連携・協調の在り方などに関して活発な意見交換を行いました。
今回初めての開催となった懇談会ではまず朴澤理事長から、「地方大学振興法が制定され地域として国からの助成金を確保し、本学の知的資源を活用して地域活性化の事業を行う道が開かれた。今後、その活用に向け連携していきたい」との提言がなされました。また、遠藤学長からは、仙台大塾(仙台大学学生による柴田町の小学生への夏休みの学習塾)、子どもを対象にした柔道塾や新体操教室の開催など柴田町での数多くの社会貢献事業の説明がなされ、更に、本学の柴田町への立地による経済効果を生み、柴田町の財政にプラスとなる地方交付税の収入をもたらしている旨が説明されました。
出席した議員の皆さまからは、この懇談を通じて、近くて遠い存在であった本学について理解を得ることができ極めて有意義であったなどの意見が出されました。特に、本学の卒業生でもある安部俊三議員からは、「スポーツ分野での本学の貢献についての期待が表明され、今後も懇談を続けていきたい」と付言されました。
 
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