2018/07/25

ダートフィッシュ・ソフトウェアに関する集中講義を開催


6月30日(土)に、スポーツ情報戦略論演習A(スポーツ情報マスメディア学科3年生・前期選択科目)の集中講義を行いました。本演習は、競技フィールド領域において情報を戦略的かつ効果的に活用するための考え方やスキルを身につけることを目的としています。この日は、株式会社S&F ActiveLifeの沼田尚氏にお越しいただき、映像コーチング分析ソフトウェア「ダートフィッシュ」に関する授業をしていただきました。
沼田氏は東北地域を中心に、ダートフィッシュを活用したスポーツ指導や実践研究に取り組んでいます。そのため本集中講義で、スポーツ現場における様々な活用事例を紹介していただきました。また、授業後半の分析の時間では、受講生それぞれの目的に応じた手法等をご指導いただきました。
仙台大学では授業外でも、競技力向上を目的とした分析ツールの一つとして、各部活動の学生アナリストがダートフィッシュを活用しています。7月14日(土)には、分析ツールとして活用しているもう一つのソフトウェア、「スポーツコード」に関する集中講義が行われます。

※ダートフィッシュとは
スイスのダートフィッシュ社が開発した、コーチング支援の動作分析ソフトウェアです。
映像を重ねる「サイマルカム(SimulCam)」と残像をそのまま残していく「ストロモーション(StroMotion)」の2つの映像処理技術で国際特許を取得し、特にスポーツの分野では、世界規模で普及している唯一のソフトウェアとなっています。

<スポーツ情報マスメディア学科>
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