2018/11/09

第2回「楽天生命パーク宮城」スポーツ施設見学会

グラウンドの上で記念撮影(向かって左端が川田ボールパーク本部長)

10月27日(土)に楽天生命パーク宮城において「スポーツ施設管理概論」及び「スポーツターフ管理概論」の授業の補講として第2回スポーツ施設見学会が行われました。
この授業は、スポーツ施設の構造を把握し、管理方法に加え、関連法規、経済性及び自然環境保全に関することなど幅広い専門知識を習得して顧客満足度を満たす管理の仕方を考える事が出来、しかもスポーツ施設が安全に保たれる管理手法を身に付けられるように構成されております。県内にあるスポーツ施設【グランデイ・21、ユアテックスタジアム、表蔵王国際ゴルフ倶楽部、泉パークタウンゴルフ倶楽部、楽天生命パーク宮城など】を実際に見学して実務経験の不足を補いながら知識習得を促進するものであります。
今春に仙台大学と楽天野球団との間で締結した(担当:池田敦司IR部長)アカデミックパートナーシップの一環として、楽天生命パーク宮城の見学会は2回目の開催となりました。担当の小島文雄非常勤講師(兼体育施設管理コンサルタント)の引率の下14名(前回は60名参加)の学生が参加いたしました。
はじめに、株式会社楽天野球団ボールパーク本部長 川田 喜則 氏より楽天野球団の経営戦略、スタジアムのコンセプト、安全管理体制に関する講義を受け、その後球場や管理施設を見学し、実際に使用しているグラウンドの天然芝生の生育状態を観察したり、グラウンド整備の機械を視察したり、見聞を広めました。
参加した学生からは「サブエアシステム等沢山の事を学ぶことが出来て大変良い経験になった」、「普段見る事が出来ない天然芝生管理施設やシステムを学ぶことが出来て貴重な体験が良かった」、「連鎖的に満席になるように少しずつ施設の規模を拡大したり、工夫を凝らした施設を企画したりしている経営戦略を聞き知識も増えて有意義な時間を過ごすことが出来た」などと感謝の声がアンケートに記載されてました。
<小島文雄 体育施設コンサルタント>

全体説明会(楽天野球団企業理念や現況報告及び整備方法など)


草刈り機械説明



芝生床土土壌内サブエアシステム(暖気、冷気を送風する機械)
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