新しい介護のカタチ。元気を、ずっとずっと。

人に寄り添う仕事だからこそ
広がる活躍のフィールド

介護福祉士の国家資格が誕生したのは1987年。すでに約30年が経過し、その間にも我が国の高齢化は急速に進みました。高齢者の増加に伴い、介護福祉士は、ますます社会から求められる人材となっています。これまでも対象の方に寄り添い、もてる力を引き出して、生活や社会への参加を支えながら、ご家族への助言も行ってきた介護福祉士は、これからの介護人材の中心的存在になるといっても過言ではありません。「人」に寄り添い、その人がその人らしく生きられるように支えるプロフェッショナルとして、活躍できるフィールドはますます広がりを見せています。

「予防」の見識をもった
介護福祉のスペシャリストとして

介護福祉士の職場は、高齢者や障害をもつ方々が日常生活を送る「介護施設」だけではありません。例えば、介護の相談機関である社会福祉協議会や地域包括支援センターなどにおいても、介護福祉士の専門知識が求められているのです。

多様化する社会の中で介護福祉士として活躍するには、高い見識と介護技術、そして豊かな人間性が求められます。仙台大学では、体育学を学びます。それを基盤として、「どの筋肉をどのように動かせば、歩きづらさが解消される」とか、「筋力低下を予防できる」といった運動や活動の実践方法までアドバイスできるのが、仙台大学の学びの強みです。この考え方は介護予防にもつながり、健康寿命を伸ばすことにも活かされるでしょう。このように、仙台大学が養成する介護福祉士は、体育学を基盤にして介護の知識と技術を身につけた、介護福祉のスペシャリストといえるのです。