実務経験の有無 | | | | | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | スポーツ科学研究機関,ナショナルチーム,他大学でのスポーツ医科学関連授業の実務経験あり | | | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | スポーツ医科学およびトレーニング科学分野の実践・研究,競技力向上や健康増進のコンディショニングサポートが関連する | | | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | エビデンスと経験に基づいた授業を展開できる | | |
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授業の概要 | | コンディショニングは,傷害予防,健康増進や競技力向上を目的とし,体力の諸要素を高め,発揮させようとする過程であり,トレーニングやスポーツ生理学などの関連分野の科学的基礎知識を応用することが必須となる.本演習では,スポーツ医科学・健康増進の研究成果やトップアスリートのスポーツ医科学サポート現場の実際を踏まえ,コンディショニングに関連するスポーツ生理学,環境生理学,トレーニングに関する演習を行う. |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=690&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=715&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=821&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1302&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=875&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=840&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | ■ | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | ■ | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | ■ | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | トレーニングやスポーツ生理学などに関する専門的知識と具体的応用方法について理解するとともに、コンディショニングに応用するための知識を身につける。また、文献考証を通して最新の知見について理解し、自ら問題点や課題を検証するための知識と手法を身につけ、大学での学業の集大成である卒業論文の作成に向けた基礎的内容を習得する。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | トレーニングやスポーツ生理学,環境生理学に関わる専門知識や応用方法について理解する. | | | | ■ | 情意的領域 | 対象者のニーズに応じたコンディショニングを理解する. | | | | ■ | 技能表現的領域 | 身体諸機能を評価するための各種機器の使用方法を理解・習得している. | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | トレーニングやスポーツ生理学,環境生理学に関わる専門知識や応用方法について理解し,説明することができる. | | | | ■ | 情意的領域 | 対象者のニーズに応じたコンディショニングを理解して取り組むことができるようになる. | | | | ■ | 技能表現的領域 | 身体諸機能を評価するための各種機器の使用方法を理解・習得し,問題点や課題の解決に応用することができる. | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | トレーニングやスポーツ生理学,環境生理学に関わる専門知識や応用方法についての理解 | トレーニングやスポーツ生理学,環境生理学に関わる専門知識や応用方法について十分に理解した上で説明することができる | トレーニングやスポーツ生理学,環境生理学に関わる専門知識や応用方法について十分に理解している | トレーニングやスポーツ生理学,環境生理学に関わる専門知識や応用方法についてほぼ理解している | トレーニングやスポーツ生理学,環境生理学に関わる専門知識や応用方法について理解している | トレーニングやスポーツ生理学,環境生理学に関わる専門知識や応用方法について理解していない | | | | | | | 対象者のニーズに応じたコンディショニングについての理解 | 非常の高いレベルで対象者のニーズに応じたコンディショニングについて理解している | 高いレベルで対象者のニーズに応じたコンディショニングについて理解している | 対象者のニーズに応じたコンディショニングについて理解している | 最低限の対象者のニーズに応じたコンディショニングについて理解している | 対象者のニーズに応じたコンディショニングについて理解していない | | | | | | | 身体諸機能を評価するための各種機器の使用方法を理解 | 身体諸機能を評価するための各種機器の使用方法を十分に理解した上で説明することができる | 身体諸機能を評価するための各種機器の使用方法を十分に理解している | 身体諸機能を評価するための各種機器の使用方法をほぼ理解している | 身体諸機能を評価するための各種機器の使用方法を理解している | 身体諸機能を評価するための各種機器の使用方法を理解していない | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 授業は,担当教員の専門分野を基にグループ別に行う.授業は,一部,実習形式の内容を含め,各分野に関する演習を行う.また,授業外レポートを提出させることで理解度・到達度の確認を行う. 大学の感染症に関するガイドラインに準拠し,感染の流行拡大の予防に注意を払い,原則,対面での授業を行う. 対面での授業が不可能となった場合(感染症拡大防止のための大学の行動指針レベルが引き上げとなった場合)は,Google class roomによる演習,課題提供・資料配付等に切り替えて対応する. |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 担当教員の紹介,授業の目標と進め方,シラバス説明,成績評価の説明 | | シラバスを熟読しておくこと | 4時間 | | | | | | | 2. | 文献検索の方法 | 関連分野(トレーニング・スポーツ生理学・環境生理学)の文献を検索する方法について説明する | | 文献検索の方法について復習する | 4時間 | | | | | | | 3. | 文献検索 | 実際に関連分野(トレーニング・スポーツ生理学・環境生理学)の文献を検索する | | 検索しようとする文献のキーワードを検討する | 4時間 | | | | | | | 4. | 先行研究の検討(文献の通読:緒言・方法) | 各分野における先行研究(文献)のうち、緒言と方法について通読し,その内容について質疑応答を行う | | 興味のあるテーマに基づき、引き続き文献検索・考証を行う | 4時間 | | | | | | | 5. | 先行研究の検討(文献の通読:結果・考察) | 各分野における先行研究(文献)のうち、結果と考察について通読し,その内容について質疑応答を行う | | 興味のあるテーマに基づき、引き続き文献検索・考証を行う | 4時間 | | | | | | | 6. | 先行研究の検討(文献の通読:結論・参考文献) | 各分野における先行研究(文献)のうち、結論と参考文献について通読し,その内容について質疑応答を行う | | 興味のあるテーマに基づき、引き続き文献検索・考証を行う | 4時間 | | | | | | | 7. | 先行研究の検討(文献内容のまとめ) | 各自,検索した文献を通読し,不明な点などを調べたうえで内容をまとめる | | 専門用語など、わからない点を調べる | 4時間 | | | | | | | 8. | 先行研究の検討(文献内容の発表) | 各自が検索した文献の内容について発表し,質疑応答および討論を行う | | 発表内容について熟知する | 4時間 | | | | | | | 9. | 実験機器の使用方法(環境生理学系) | 人工気象室や常圧低酸素室,高圧高酸素室など,環境制御装置や関連機器の使用方法について説明する | | 機器の使用方法について復習する | 4時間 | | | | | | | 10. | 実験機器の使用方法(スポーツ生理学系) | 多用途筋力測定装置や呼気ガス分析器など,スポーツ生理学分野に関わる各種測定機器の使用方法について説明する | | 機器の使用方法について復習する | 4時間 | | | | | | | 11. | 実験機器の使用方法(生体情報系) | 全身反応時間測定器や動体視力計などの機器の使用方法について説明する | | 機器の使用方法について復習する | 4時間 | | | | | | | 12. | 各分野における実践検証の課題設定 | 各分野の先行研究をふまえ,実際に検証する課題を設定する | | 設定課題について復習する | 4時間 | | | | | | | 13. | 各分野における課題の検証(測定・調査) | 各自あるいはグループで設定した課題について,実際に測定・調査を行い検証する | | 得られたデータのまとめ方について検討する | 4時間 | | | | | | | 14. | 各分野における課題の検証(データ分析) | 各自あるいはグループで設定した課題について,実際に収集した測定データをまとめ、その内容について検討する | | 得られたデータから導きだせる結論についてまとめる | 4時間 | | | | | | | 15. | 各分野における課題の検証(まとめ) | 各自が収集したデータを基に討論を行う | | 討論のためのデータの理解とまとめ作業をする | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 評価は、演習・実技の実施状況(評価割合70%)、授業外レポート(評価割合30%)に基づき行う。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | | | | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | | | | 評価対象外 | | | | | | 授業外レポート | ◎ | ○ | | 30% | | | | | | 演習・実技 | ◎ | | ◎ | 70% | | | | | | 授業態度 | | | | 減点あり | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 授業内でのディスカッション等において,指導・フィードバックする |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・本演習は,スポーツトレーナーコース・フィットネストレーナー領域に所属する学生を対象として,コース関連科目を基盤とした応用的な内容で演習を行う.したがって,FT領域所属学生以外は,初回授業に必ず出席し説明を受けること. ・2/3以上の出席がない学生は,評価対象外とする(欠格条件). ・授業は,担当教員の専門分野を基にグループ別に行う.なお,授業展開の詳細については,1回目の授業にて連絡するので必ず出席すること. ・授業計画は,授業の進行状況により変更することがある. |
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関連科目 | | 運動生理学,スポーツ生理学,トレーニングのプログラムデザイン,体力相談と運動処方,フィットネストレーナー・インターンシップ実習,他 スポーツトレーナーコース関連科目 |
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教科書 | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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