科目ナンバリングI-SIM211J-03
科目コード341190
科目名文章基礎演習(含実習)
科目名(英語)Basic Writing Skills
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年1年
学期前期
授業形態演習
必修・選択の別
単位数2
担当教員齋藤 長行
開講の別同時開講


実務経験の有無
1 「どのような実務経験を持つ教員か」実務経験:OECDで政策分析官として調査報告を担当。
2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」実務経験として国際機関で調査設計、データ分析、政策報告書作成に従事した。主張・根拠・論証構造を明確に示す技術は実務の核心であり、本科目で扱うアーギュメント構築やトゥールミン・モデルと直結する。
3 「実務家経験の科目への活かし方」実務で用いた論証設計(主張・根拠・裏付け・反論処理)を授業に導入する。特にトゥールミンの三角ロジックを用いて、主張とデータの関係を可視化し、段落単位での論証訓練を行う。
授業の概要
本演習は、アーギュメント構築とパラグラフ設計を中心に、大学で求められる論理的文章作成能力を養う。特にトゥールミンの三角ロジック(主張・データ・ワラント)を重要理論として扱い、論証の構造理解と実践的運用を身につける。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=492&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=517&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=623&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1104&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=677&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=642&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
アーギュメントの構造理解(主張・根拠・論証)を基礎に、トゥールミンの三角ロジックを用いて論証の関係性を説明できる力を養う。段落単位で論理を組み立て、先行研究を適切に引用しながらレポートを作成できることを目標とする。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域アーギュメント構造およびトゥールミン・モデル(Claim/Data/Warrant/Backing/Rebuttal)を理解し説明できる。
情意的領域論証の弱点を自ら検討し、反論可能性を踏まえて改稿する姿勢を持つ。
技能表現的領域三角ロジックを用いて段落を設計し、論理的整合性をもつ1000字程度のレポートを作成できる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域与えられたテーマについて、主張・データ・ワラントの関係を図示し、論証構造を説明できる。
情意的領域反論や例外条件を考慮し、論証の妥当性を自ら検討し改善できる。
技能表現的領域トゥールミン・モデルに基づいて段落を構成し、引用を適切に用いたレポートを完成させる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
論点設定と主張の明確さ問いが鋭く一貫し、主張が明確問いと主張が整い、説得力が高い問い・主張は概ね明確問い/主張が曖昧・飛躍がある問い不在/主張が成立しない
根拠の提示(データ・例・先行研究)根拠が多面的で反証にも配慮根拠が十分で主張を支える根拠はあるが弱い箇所が残る根拠が乏しく印象論に寄る根拠なし/誤用が多い
パラグラフ構成(論理の流れ)段落が機能し、論理展開が滑らか段落構成は適切で読みやすい概ね整理されるが冗長さがある段落の役割が不明確で混線構成が崩れ、理解が困難
引用・参照・表記の適切さ引用が正確で参照情報も完全引用は適切、軽微な不足のみ概ね適切だが形式の乱れあり出典不十分/引用の扱いが不安出典欠落/剽窃に該当しうる
推敲とフィードバック活用指摘を踏まえ大幅に改善できる指摘を反映し、明確に改善一部反映、改善が限定的反映が乏しく同じ問題が残る改稿がない/改善が見られない
授業計画(全体)
本授業では、アーギュメント(主張と根拠)の構造理解を基礎に、トゥールミンの三角ロジック(Claim・Data・Warrant)を重要理論として扱い、論証の組み立て方を学ぶ。段落構成、引用方法、イントロダクションと結論の書き方を段階的に演習し、最終的に1000字程度のレポートを作成できる力を養う。読解・要約・ピアレビュー・改稿を繰り返し、論理的で説得力のある文章作成能力を身につける。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.ガイダンスと「アーギュメント」とは何か授業目的・評価方法説明。アーギュメント(主張+根拠)の基本構造を解説。良いレポート例・悪い例の比較分析。教科書第1章を読む。身近な主張を一つ選び、主張と根拠を書き出す(300字)。1
2.トゥールミンの三角ロジック①Claim・Data・Warrantの基本三角構造を解説。図式化演習。短文を三角モデルに分解。教科書該当箇所を読む。新聞記事1本を三角ロジックで図式化。1
3.トゥールミンの三角ロジック②Backing・Rebuttal・Qualifierまで拡張。反論処理の重要性。自分の主張を三角+反論処理まで整理(500字)。1
4.パラグラフとは何かパラグラフ=一つのアーギュメント単位。トピックセンテンスの役割。教科書第3章を読む。短いパラグラフを書く(400字)。1
5.パラグラフ・ライティング演習三角ロジック→段落へ展開。論理の飛躍を検証。ピアレビュー。指摘を踏まえ改稿提出。1
6.長いパラグラフの構成論理展開の段階化。具体例・データの配置。教科書第5章を読む。例示を含む段落を書く(600字)。1
7.先行研究の読み方引用の目的と種類(要約・パラフレーズ・直接引用)。指定文献を要約(300字)。1
8.先行研究の引用と統合三角ロジックに先行研究を組み込む方法。引用表記の基礎。引用を含む短文作成(600字)。1
9.イントロダクション設計問いの設定・問題提起・論文の3点セット。教科書第7章を読む。イントロ草稿(400字)。1
10.結論と要約結論の役割。主張の再提示と射程の提示。結論の役割。主張の再提示と射程の提示。1
11.レポート構造の統合イントロ―本論―結論の接続。構造の再確認。1000字レポート構成案作成。1
12.ドラフト作成演習授業内でレポート執筆。三角ロジックを明示的に活用。レポート完成・提出(1000字)。1
13.ピアレビューと改稿ルーブリックを用いた相互評価。論証の弱点検討。フィードバックを踏まえ改稿提出。1
14.研究と社会をつなぐ研究の意義、問いの社会的意味。三角ロジックで射程を示す。教科書第9章を読む。研究意義文を書く(400字)。1
15.総括と最終提出到達目標の確認。三角ロジック総復習。最終レポート提出。最終レポート提出。振り返りレポート(300字)。1
成績評価方法(方針)
評価は、レポート作成能力と演習への参加状況を総合的に評価する。授業内レポート、授業外レポート、演習課題を中心に、論点設定、根拠の妥当性、トゥールミンの三角ロジックに基づく論証構造、段落構成、引用・表記の適切さの観点から評価する。授業への主体的参加、議論やピアレビューへの貢献も評価対象とする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験0
授業内レポート30
授業外レポート40
演習・実技20
授業態度10
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出物には、①論点設定②根拠の妥当性③段落構成④引用・表記⑤推敲の5観点でコメントする。授業内で匿名例を用いて改善点を共有し、再提出(リライト)で加点する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
出席・遅刻・提出期限を厳守する(演習のため欠席は不利)。引用・参考文献の不備、生成AIの無断利用、剽窃は不正行為として扱う。AIを使う場合は用途・範囲・プロンプト・出力の扱いを提出物に明記し、最終責任は本人が負う。
関連科目
なし
教科書
書名著者出版社出版年
01まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書阿部幸大光文社2024
参考書
書名著者出版社出版年
01最新版 論文の教室―レポートから卒論まで戸田山和久NHK出版2022
オフィスアワー
水曜日1限
GCR
https://classroom.google.com/c/ODQ3OTk2NjgyODE5?cjc=clunnfmq
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。