| 実務経験の有無 |  | |  |  |  |  | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 日本バスケットボール協会公認コーチライセンスを保有しBリーグコーチ、他大学での非常勤経験がある。 |  |  |  |  | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 実務家経験があることから、現場で培った知識やスキルを直接授業に反映することができる。具体例を交えて説明できるため、学生に深い理解を促すことができる。 |  |  |  |  | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 理論と実践を結びつけた指導を行うことで、学生にとって質の高い学びを提供できる。現場でのリアルな知識やスキルを活かし、授業を「競技力の向上」と「バスケットボールの楽しさを学ぶ場」にすることができる。 |  |  |  | 
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| 授業の概要 |  | | 本授業は、バスケットボールの競技特性を基盤に、学生が理論と実技の両方を学びながら、技術向上と戦術理解を深めることを目的とする。「初心者から経験者まで」を視野に入れた段階的なカリキュラムであり、競技特性を踏まえ、基礎練習(ドリブル、シュート、パス)から、戦術理解(スペーシング、ピック&ロール、トランジション)に移行する。 | 
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| DPとの関連性 |  |  | 
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| 体育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=285&name=taiiku | 
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| . |  | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 健康福祉学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=310&name=kenhuku | 
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| . |  | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ栄養学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=416&name=eiyo | 
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| . |  | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ情報マスメディア学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=897&name=media | 
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| . |  | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 現代武道学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=470&name=gbd | 
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| . |  | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 子ども運動教育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=435&name=kdm | 
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| アクティブ・ラーニングについて |  | |  |  |  |  | 課題解決型学習(PBL) | ■ |  |  |  |  | 反転学習 |  |  |  |  |  | ディスカッション |  |  |  |  |  | ディベート |  |  |  |  |  | グループワーク | ■ |  |  |  |  | プレゼンテーション |  |  |  |  |  | 実習 |  |  |  |  |  | フィールドワーク |  |  |  |  | 
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| 授業の一般目標 |  | | バスケットボールの基本技術や競技特性を活かした戦術とは何かを知り、指導者としてのレベルでチームスポーツを考えられるようになる。 さらに、正確なルールを知り試合を運営する側の審判法を経験することで、授業や課外活動での指導者として必要な能力を学ぶ。
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| 授業の履修目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | バスケットボール競技に関する基礎的な知識と技術を理解し説明できる。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | バスケットボール競技の構造特性を理解し、積極的に仲間と連携を取りながらゲームに楽しく参加できる。 |  |  |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | バスケットボール競技の基本的なスキルを習得し、ゲームで実践するだけでなく初心者レベルの参加者に対して師範することができる。 |  |  |  |  | 
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| 授業の到達目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | バスケットボール競技に関する基礎的な知識と技術を最低限理解している。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | バスケットボール競技の構造特性を最低限理解し、ゲームに楽しく参加できる。 |  |  |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | バスケットボール競技の基本的なスキルを最低限習得しゲームで実践できる。 |  |  |  |  | 
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| ルーブリック |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | 評価項目 | 評価基準 |  |  |  |  |  |  |  | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】
 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】
 | 達成していない |  |  |  |  |  |  |  | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 |  |  |  |  |  |  |  |  | 基礎的な知識や技術を理解している | バスケットボール競技に関する基礎的な知識と技術を十分に理解し説明できる。 | バスケットボール競技に関する基礎的な知識と技術を理解し説明できる。 | バスケットボール競技に関する基礎的な知識と技術を理解しているが説明できない。 | バスケットボール競技に関する基礎的な知識と技術を最低限理解している。 | バスケットボール競技に関する基礎的な知識と技術を理解していない。 |  |  |  |  |  |  |  |  | 競技特性を理解し仲間と積極的に授業に参加できる | バスケットボール競技の構造特性を十分に理解し、積極的に仲間と連携を取りながらゲームに楽しく参加できる。 | バスケットボール競技の構造特性を理解し、積極的に仲間と連携を取りながらゲームに楽しく参加できる。 | バスケットボール競技の構造特性を理解し楽しくゲームに参加できるが、仲間と連携を取りながら参加することはできない。 | バスケットボール競技の構造特性を最低限理解し、ゲームに楽しく参加できる。 | バスケットボール競技の構造特性を理解できず、ゲームに楽しく参加できない。 |  |  |  |  |  |  |  |  | 技術習得に関する論理的な思考や、ゲームで技能を発揮する状況判断ができる。 | バスケットボール競技の基本的なスキルを十分に習得し、ゲームで実践するだけでなく初心者レベルの参加者に対して師範することができる。 | バスケットボール競技の基本的なスキルを習得し、ゲームで実践するだけでなく初心者レベルの参加者に対して師範することができる。 | バスケットボール競技の基本的なスキルを習得し、ゲームで実践するだけでなく初心者レベルの参加者に対して師範することができない。 | バスケットボール競技の基本的なスキルを最低限習得しゲームで実践できる。 | バスケットボール競技の基本的なスキルを習得しておらず、ゲームで実践できない。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 授業計画(全体) |  | | 各授業テーマに沿って段階的に実技指導を行う。 受講生の個性を活かせるようグループで役割を確認し、各ポジションの連係プレイを確立する。
 試合は戦術を用いて行えるようにするため、グループを編成し役割をローテーションしながら総合的な理解を深める。
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| 授業計画(各回のテーマ等) |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 |  |  |  |  |  |  |  |  | 1. | オリエンテーション | 1.授業の進め方について |  | バスケットボール競技について調べておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 2. | 競技の歴史・基本的な技術について | 1.競技の歴史 2.競技特性と攻防の概略
 3.基礎技術
 | ■ | 軽度の運動を行い、身体的コンディションを整えておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 3. | 個人スキルの攻防(1) | 1.ドリブル(主なチェンジ4種類) 2.制限区域内のシュート
 3.制限区域外のシュート(3点シュート含む)
 4.1on1
 |  | ドリブルとシュートのポイントを整理しておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 4. | 個人スキルの攻防(2) | 1.制限区域内の防御 2.制限区域外の防御
 3.1on1
 |  | ディフェンスの位置やシリンダーについてポイントを整理しておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 5. | スキルテスト① | 基本技術(ドリブル・シュート)のスキルテスト 指定されたドリブル・シュートを行い、タイムを計測する(詳細は授業内で説明)
 |  | ドリブル・シュートの技能を表現できるようにしておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 6. | 集団スキルの攻防(1) | 1.1on1の攻防 2.2on1の攻防
 3.2on2の攻防
 |  | トリプルスレット、アウトナンバープレイについてまとめておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 7. | 集団スキルの攻防(2) | 1.3on2の攻防 2.3on3の攻防
 3.4on3の攻防
 4.4on4の攻防
 |  | コンビネーションプレイについてまとめておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 8. | 集団スキルの攻防(3) | 1.5on4の攻防 2.5on5の攻防
 |  | トランジションのポイントを整理しておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 9. | スキルテスト② | 内容はスキルテスト①と同様だが、タイムが縮まるように技能を磨いておくこと |  | ドリブル、シュートの技能を表現できるようにしておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 10. | 試合形式による展開(1) | マンツーマンディフェンスを中心とした試合 |  | 試合の進め方についてまとめておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 11. | 試合形式による展開(2) | 1.審判法 2.ゾーンディフェンスの紹介
 3.戦術を含む展開方法
 |  | 審判の役割について調べておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 12. | 試合形式による展開(3) | 1.コーチの立場からの戦術(タイムアウト、選手交代) 2.試合の残時間と点差による戦術
 |  | チーム戦術について調べておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 13. | ルールテスト | ルールや審判に必要なジェスチャーに関するミニテスト | ■ | ルールや審判法について調べておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 14. | 試合形式による展開(4) | レベル別にチーム編成を変更し同程度のレベルで試合を行う 役割を見つけ出し、チームに貢献する
 |  | チーム戦術と個人の役割について整理しておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 15. | 試合形式による展開(5) | 第14回のチームによる総合的な展開 技能の習熟度の確認
 競技特性の理解度確認
 |  | 競技の総合的な技術の整理をしておく | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 成績評価方法(方針) |  | | 個人のスキルテストの結果と試合を行った際のチームへの貢献度、またバスケットボールのルールの理解度も含めて総合的に成績評価を行う。 授業内での協力的な姿勢や貢献度、授業態度についても成績評価の判断材料とする。
 尚、個人のスキルテストについては、評価の基準を授業内で説明する。
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| 成績評価方法(詳細) |  | |  |  |  |  |  |  |  | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) |  |  |  |  |  |  |  | 定期試験 | - | - | - | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 授業内レポート | ○ | - | - | 20% |  |  |  |  |  |  |  | 授業外レポート | - | - | - | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 演習・実技 | ◎ | 〇 | ◎ | 50% |  |  |  |  |  |  |  | 授業態度 | 〇 | ◎ | - | 30% |  |  |  |  |  |  |  | 出席 | 欠格条件 |  |  |  |  |  |  | 
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| レポートの実施・返却(方針) |  | | 提出された課題(ミニテストやレポート)は、授業内で解説しながら返却する | 
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| 履修上の注意(受講学生に望むこと) |  | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 |  | ・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することができない(欠格条件)。 ・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する
 ・オリエンテーションで説明される時間以上の遅刻は欠席とみなす
 ・授業における服装は大学で指定されている運動着とする。(授業回によっては濃淡の指定もある)
 ・食事や睡眠等の体調管理につとめ、良好な状態で受講すること。
 ・授業計画は、授業の進み方により多少前後することがある
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| 関連科目 |  |  | 
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| 教科書 |  |  | 
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| 参考書 |  |  | 
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| オフィスアワー |  | | 山田:水曜日10:20-12:00【第五体育館2階】 金田:水曜日10:20-11:50【研究室:F棟2階(210)】
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| GCR |  |  | 
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| その他 |  |  | 
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| 備考 |  | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。
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