科目ナンバリングI-SIS322J-01
科目コード133080
科目名スポーツパフォーマンス分析演習
科目名(英語)
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年2年
学期後期
授業形態演習
必修・選択の別
単位数2
担当教員石丸 出穂
林 直樹
吉村 広樹
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
1 「どのような実務経験を持つ教員か」バレーボールのオリンピックでのスポーツアナリストの実務経験を持つ
2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」ゲームパフォーマンス分析の手法の教授に関連
3 「実務家経験の科目への活かし方」スポーツアナリストの実務経験を、ゲームパフォーマンス分析の考え方や方法論の教授へ活かす
授業の概要
スポーツ活動や事業を推進・発展させるためには、素材となる情報を収集し、有用な情報へと変換しなければならない。その情報が効果的に活用されるためには、戦略的な発信やフィードバックが必要となる。本授業は競技スポーツ現場での実務経験を活かし、ゲームパフォーマンス分析やスポーツバイオメカニクス的な情報に焦点を当てて情報戦略活動の方法論を紹介する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=260&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=285&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=391&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=872&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=445&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=410&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
ゲームパフォーマンス分析やスポーツバイオメカニクスの基礎的な知識を以て、運動・スポーツでの現象について分析を行うその手法について学修する。分析の結果から有効かつ客観的な情報を抽出し、プレゼンテーションを行えるように学修する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域ゲームパフォーマンス分析やスポーツバイオメカニクスの基礎知識を説明できる。
情意的領域ゲームパフォーマンス分析やスポーツバイオメカニクスにおける知識の獲得や実際の分析について、意欲的に取組むことができる。
技能表現的領域ゲームパフォーマンス分析やスポーツバイオメカニクス的な分析について、情報収集、分析、伝達の基本的スキルを身につけ実践できる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域ゲームパフォーマンス分析やスポーツバイオメカニクスの基礎知識を説明できる。
情意的領域ゲームパフォーマンス分析やスポーツバイオメカニクスにおける知識の獲得や実際の分析について、意欲的に取組むことができる。
技能表現的領域ゲームパフォーマンス分析やスポーツバイオメカニクス的な分析について、情報収集、分析、伝達の基本的スキルを身につけ実践できる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
ゲームパフォーマンス分析現場での課題・意義について実例を通して知る。ゲームパフォーマンス分析現場での課題・意義について実例を通して十分に理解している。ゲームパフォーマンス分析現場での課題・意義について実例を通して理解している。ゲームパフォーマンス分析現場での課題・意義について実例を通し理解しようとしている。ゲームパフォーマンス分析現場での課題・意義について実例を通して気づく。ゲームパフォーマンス分析現場での課題・意義について実例を経験していない。
ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動の意義や価値、あるべき姿について本質的かつ創造的な検討を加える視点や態度を身に着ける。ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動の意義や価値、あるべき姿について本質的かつ創造的な検討を加える視点や態度を身に着けている。ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動の意義や価値、あるべき姿について本質的かつ創造的な検討を加える視点や態度がある。ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動の意義や価値について創造的に検討しようとしている。ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動の意義や価値がわかる。ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動の意義や価値を理解していない。
ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動について、スキルを発展するのに必要な方法論を学び、体験学習を通じてその重要性を理解する。ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動について、スキルを発展するのに必要な方法論を身に付け、体験学習を通じてその重要性を理解している。ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動について、スキルを発展するのに必要な方法論を身に付けている。ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動について、体験学習を通じてその重要性を理解している。ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動について、スキルを発展するのに必要な方法論を身に付けようとしている。ゲームパフォーマンス分析現場での情報戦略活動について、スキルを発展するのに必要な方法論を理解していない。
スポーツバイオメカニクスにおける知識の獲得や実際の分析について、意欲的に取組むことができる。スポーツバイオメカニクスにおける知識の獲得や実際の分析について、様々な運動場面に置き換えて理解し、新たな見地の想像ができる。スポーツバイオメカニクスにおける知識の獲得や実際の分析について、様々な運動場面に置き換えて理解することができる。スポーツバイオメカニクスにおける知識の獲得や分析について、協力しながら取り組むことができる。スポーツバイオメカニクスにおける知識の獲得や分析について、取り組むことはできている。スポーツバイオメカニクスにおける知識の獲得や分析ができていない。
スポーツバイオメカニクス的な分析について、情報収集、分析、伝達の基本的スキルを身につけ実践できる。スポーツバイオメカニクス的な分析について、その手法を充分に学修し、得られた情報を効率的に伝達することができる。スポーツバイオメカニクス的な分析について、様々な運動場面に置き換えて理解することができる。スポーツバイオメカニクス的な分析について、その手法を学修し、種々の情報を得ることができる。スポーツバイオメカニクス的な分析についての手法を利用できる。スポーツバイオメカニクス的な分析についての手法を利用できない。
授業計画(全体)
スポーツの実践現場におけるゲームパフォーマンス分析や、スポーツバイオメカニクス的な情報戦略活動の観点から演習を行う。各授業テーマに沿った内容について演習や講義、グループワークを行う。より理解を深めるための視聴覚教材も用いる。また、アカデミックパートナーシップを締結している在仙プロ球団もケーススタディとして取り上げ演習を行う場合もある。授業毎に感想やレポート課題を提出し、理解度・到達度を確認する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の目標と進め方、成績評価方法を説明する。シラバスを熟読すること4時間
2.ゲームパフォーマンス分析とはゲームパフォーマンス分析について講義・演習を中心に学んでいく。「スポーツパフォーマンス分析概論」の復習をしておくこと4時間
3.スポーツ現場でのゲームパフォーマンス分析活動とはスポーツ現場でのゲームパフォーマンス分析活動について講義・演習を中心に学ぶ。「スポーツパフォーマンス分析概論」の復習をしておくこと4時間
4.グループ活動スポーツ現場のゲームパフォーマンス分析について、自身に関するスポーツを題材にグループごとに考える。自身の専門種目のゲームパフォーマンス分析の実際について、調査しておくこと4時間
5.グループ活動スポーツ現場のゲームパフォーマンス分析について、自身に関するスポーツを題材にグループごとに現場を体験する。課題についてゲームパフォーマンス分析の手法を使って、収集活動を進めておくこと4時間
6.グループ活動スポーツ現場のゲームパフォーマンス分析についてグループごとに現場を体験した経験をもとに分析を行う。課題についてゲームパフォーマンス分析の手法を使って、分析活動を進めておくこと4時間
7.全体活動スポーツ現場のゲームパフォーマンス分析について、グループごとにプレゼンテーションとディスカッションを行う。課題についてゲームパフォーマンス分析の手法を使って、プレゼンテーションの準備を進めておくこと4時間
8.運動学(kinematics)と運動力学(kinetics)バイオメカニクスの基礎知識について確認し、動作分析の手法を紹介する。既習である「解剖生理学」の骨・筋肉・関節について復習しておく。4時間
9.動作分析研究の紹介「歩く・走る・跳ぶ・投げる・打つ・蹴る」動作の分析事例について紹介し、位置の変化、速度、加速度について説明する。身体運動を記述するために必要な身体区分や関節の運動について学習する。4時間
10.動作分析実習1
【3次元動作解析】
3次元動作解析装置【NOKOV(ノコフ)】を使用し、運動の撮影・分析を実習する。身体重心の安定・不安定における条件や運動時の重心の変化について考える。4時間
11.動作分析実習2
【2次元動作解析】
2次元動作解析装置【Vision Pose Nano】および【SPLYZA Motion】を使用し、運動の撮影・分析を実習する。身の周りの「3種類のてこ」について考える。4時間
12.動作分析実習3
【実験計画の作成】
動作分析アプリを使用して運動動作の分析を行わせる。予備実験まで行えるように指導する。実験計画を完成させる。4時間
13.動作分析実習4
【実験の実践】
本実験を行わせ、実験から得られたデータの検証まで実習する。データの考察を行い、可視化できるようにまとめておく。4時間
14.動作分析実習5
【データ検証とその考察】
データの検証から考察を行い、プレゼンテーションの準備を行う。プレゼンテーションの準備を完成させ、練習を行っておく。4時間
15.研究のプレゼンテーション研究のプレゼンテーションを行う。各班の評価も行う。バイオメカニクスとスポオーツ研究について復習する。4時間
成績評価方法(方針)
評価は、授業内レポート、授業外レポートおよびプレゼンテーション内容を基に行う。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート20%
授業外レポート40%
演習・実技40%
授業態度欠格条件
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートのフィードバックについては、毎回の授業にて講評し、個別の対応としてはClassroomにおけるコメントやメールにて行う。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・5回以上の欠席や授業態度が悪い場合については、欠格条件とする。
・20分以上の遅刻や早退は欠席とみなす。
・一部、集中講義として実施する可能性があり、その際は第1回講義で日程を示す。
・第1回講義で本科目の詳細を説明するため、履修希望者は必ず出席すること。
・社会情勢(COVID-19の拡大など)や担当教員の私事理由によっては、オンラインやオンデマンドにて授業を行う場合がある。
関連科目
スポーツパフォーマンス分析概論、スポーツパフォーマンス分析実習Ⅰ・Ⅱ、スポーツバイオメカニクス
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01スポーツバイオメカニクス宮西 智久化学同人2016
02わかった気になるスポーツバイオメカニクス小河原 慶太、山田 洋東海大学出版2020
03スポーツバイオメカニクス20講阿江 通良、藤井 範久朝倉書店2002
04スポーツパフォーマンス分析入門ピーター・オドノビュー大修館書店2020
オフィスアワー
石丸研究室(E棟2階) 水曜日 10:20-11:50
GCR
qocgi6i
その他
特になし
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。