実務経験の有無 | | | | | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 介護福祉施設および医療施設での実務経験を有する。 | | | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 介護福祉施設および医療施設での実務経験が実践的な学びと関連する。 | | | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 介護福祉施設および医療施設での実務経験から得た話題を活用する。 | | |
|
|
授業の概要 | | ・老人と高齢社会および老人福祉に関する基礎知識と理論枠を理解させる。 ・高齢者のニーズと高齢者市場への接近方法を講義する。 |
|
|
DPとの関連性 | | |
|
. | | |
|
体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=686&name=taiiku |
|
. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=711&name=kenhuku |
|
. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=817&name=eiyo |
|
. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1298&name=media |
|
. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=871&name=gbd |
|
. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=836&name=kdm |
|
アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | ■ | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | ■ | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | ■ | | | フィールドワーク | ■ | | |
|
|
授業の一般目標 | | ①高齢者の定義と特性を踏まえ、高齢者とその家族の生活とこれを取り巻く社会環境について理解する。②高齢者福祉の歴史と高齢者観の変遷、制度の発展過程について理解する。③高齢者に対する法制度と支援の仕組みついて理解する。④高齢期における生活課題を踏まえて、社会福祉士としての適切な支援のあり方を理解する。 |
|
|
授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 高齢者福祉の諸制度および高齢者の支援方法について十分理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 高齢者および高齢者福祉に対して十分関心がもてる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
|
|
授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 高齢者福祉の諸制度および高齢者の支援方法について理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 高齢者および高齢者福祉に対して関心がもてる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
|
|
ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 高齢者福祉の諸制度および高齢者の支援方法について理解している。 | 高齢者福祉の諸制度および高齢者の支援方法について十分理解し、かつ自分なりの考えを持つことができる。 | 高齢者福祉の諸制度および高齢者の支援方法について十分理解している。 | 高齢者福祉の諸制度および高齢者の支援方法について概ね理解している。 | 高齢者福祉の諸制度および高齢者の支援方法について理解している。 | 高齢者福祉の諸制度および高齢者の支援方法について理解していない。 | | | | | | | 高齢者および高齢者福祉に対して関心がもてる。 | 高齢者および高齢者福祉に対して関心がもて、かつ自分なりの考えを持つことができる。 | 高齢者および高齢者福祉に対して十分関心がもてる。 | 高齢者および高齢者福祉に対して概ね関心がもてる。 | 高齢者および高齢者福祉に対して関心がもてる。 | 高齢者および高齢者福祉に対して関心がほとんどない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
|
|
授業計画(全体) | | ・テキストと用意した資料を用いて講義を行う。このためテキストは自習用とし講義では使用しない。(国家試験の受験者はテキストを必ず購入し、受験しない学生の購入については各人の判断に委ねる。) ・授業は最初から終わりまで視聴覚教材を用いて行い、用意した資料(配布資料)=視聴覚教材というかたちで講義を進め、授業の効率を高める。 ・ICTを効果的に活用し、情報リテラシー教育を実施しオープンエデュケーション化を図る。 |
|
|
授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 高齢者の定義と特性 | 社会的理解、身体的理解、精神的理解 | | 前期の社会福祉概論Ⅰのうち、老人福祉に関連する項目を復習しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 高齢者の生活実態 | ①住居・所得・世帯・雇用、就労・介護需要、介護予防 ②独居、老老介護、ダブルケア、8050問題・高齢者虐待・介護者の離職 | | 前期の社会福祉概論Ⅰのうち、老人福祉に関連する項目を復習しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 高齢者福祉の歴史 | ①高齢者福祉の理念(人権の尊重・尊厳の保持・老人福祉法、介護保険法における理念) ②高齢者観の変遷(敬老思想、エイジズム、社会的弱者、アクティブエンジング) | | 第1回、第2回の講義内容を復習しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 高齢者福祉制度の発展過程 | 介護保険法、老人福祉法、高齢者の医療の確保に関する法律、高齢者虐待防止法、バリアフリー新法、高齢者住まい法、高齢者雇用安定法、育児・介護休業法 | | 前回の講義内容を復習しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 高齢者と家族等の支援における関係機関の役割 | 国、都道府県、市町村・指定サービス事業者・国民健康保険団体連合会・地域包括支援センター・ハローワーク、シルバー人材センター | | 高齢者市場(シルバー市場)にはどのようなものがあるかについて考える。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 関連する専門職等の役割 | 介護福祉士、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、介護支援専門員、訪問介護員、介護職員福祉用具専門相談員、認知症サポーター、介護相談員、家族、住民、ボランティア等 | | 前期の社会福祉概論Ⅰのうち、老人福祉に関連する項目を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 高齢者と家族等に対する支援の実際 | 高齢者、家族の就労に対する支援、地域包括ケアシステムにおける認知症高齢者支援・介護予防における支援 | | 前期の社会福祉概論Ⅰのうち、老人福祉に関連する項目を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 高齢者と高齢社会への接近(総論①)-高齢者福祉の理念を含めた経済学・マーケティングの視点から- | 経済学とマーケティングの視点から高齢社会を分析し把握する | | 前期の社会福祉概論Ⅰのうち、高齢者福祉の理念に関連する項目を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 高齢者と高齢社会への接近(総論②)-高齢者福祉制度の発展に伴う介護保険法をはじめとする法解釈学の視点から- | 法制度の視点から高齢者や高齢社会を捉えた場合の「見え方」について論ずる | | 『福祉小六法』を用いて介護保険法を読んでくること。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 地域・住環境整備の方法(総論③)-バリアフリー、高齢者住宅、ユニバーサルデザイン等 | 高齢社会の地域社会や住環境はどうあるべきかについて論じ、住環境に関する施策や制度について解説する | | 前期の社会福祉概論Ⅰのうち、老人福祉に関連する項目を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 事例の検討と研究 | 高齢者家族等の支援(就労支援を含む)について具体的な事例を用いて検討する | | 『福祉小六法』を用いて介護保険法を読んでくること。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 高齢者に対する関連諸法制度の復習と発表(1):老人福祉法 | 老人福祉法について解説し、その問題点について論じる | | 『福祉小六法』を用いて老人福祉法を読んでくること。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 高齢者に対する関連諸法制度の復習と発表(2):老人保健法-後期高齢者医療制度 | 老人保健法、後期高齢者医療制度について解説し、その問題点について論じる | | 福祉小六法』を用いて老人保健法、高齢者医療確保法を読んでくること。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 高齢者に対する関連諸法制度の復習と発表(3):介護保険法 | 介護保険法と介護予防について解説し、その問題点について論じる | | 『福祉小六法』を用いて介護保険法を読んでくること。 | 4時間 | | | | | | | 15. | 法制度論(各論)-福祉用具法、WAC法、ハートビル法 | 福祉用具法、WAC法、ハートビル法について説明し、高齢者ソーシャルワークにおけるその意義を補足する | | 『福祉小六法』を用いて上記法律を読んでくること。 | 4時間 | | | | | | |
|
|
成績評価方法(方針) | | ・期末に行う筆記試験と出席日数、及び発言や質問の回数に基づき評価する。(60点以上の者に単位を認定する。) ・各々の評価割合は、次の通り。 : 筆記試験の成績(55%)、出席日数(40%)、発言や質問の回数(5%) |
|
|
成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | | | 55% | | | | | | 授業内レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | | ◎ | | 45% | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
|
|
レポートの実施・返却(方針) | | 毎回課されるコメント・レポートは、参加者と分かち合う時間を持ち意見交換をすることで自らの学びを深めるアクティブラーニングを実践する。 |
|
|
履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・常に、日常の生活や身近な話題あるいは時事問題と関連づけながら学ぶこと。学問は、観念的な知識や現実離れした理想ではなく、絶えず現実の中に、そして現実と共にある。このような「学問的実践」によって、卒業後の人生や職業の中で、大学において学んだことを生かせるようになる。 ・20分以上の遅刻は、欠席とする。 ・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することができない。 ・「授業計画」における毎回のテーマや内容は講義の進展に応じ多少前後。 |
|
|
関連科目 | | 社会福祉概論Ⅰ、社会福祉概論Ⅱ、社会保障論、公的扶助論、社会福祉援助技術論Ⅰ、社会福祉援助技術論Ⅱ、障害者福祉論 |
|
|
教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 高齢者福祉 | 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 | 中央法規 | 2021 | | | | | |
|
|
参考書 | | |
|
オフィスアワー | | |
|
GCR | | |
|
その他 | | 予習復習をすることで自らの学びを実際に発表して説明する力を養うことを目標とする。 |
|
|
備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
|