実務経験の有無 | | | | | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 小学校/幼児体育外部講師および幼稚園専任体育教諭/国立青少年教育施設における実務経験を有する。 | | | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 実務経験を活かし、幼稚園現場における実践と研究を融合した視点から、学生が実習で最大限の学びを得られるよう支援する。特に、最終学年である4年次の実習指導として、幼稚園教諭としての資質・能力の向上を図り、実習での深い学びへと繋がるよう、事前指導・訪問指導・事後指導を丁寧に行う。 | | | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 実務経験に基づく具体的な事例を提示することで、実習で起こりうる問題や課題への対応力を養う。また、学生との対話を重視した指導を行い、一人ひとりの成長段階に合わせたきめ細やかな支援を心がける。 | | |
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授業の概要 | | 本授業では、幼稚園において教育実習を行う。幼稚園教育実習Ⅰ(事前・事後指導)で学んだ基礎的知識及び技能、態度等を踏まえ、実習生の立場を自覚して幼稚園教育実習に臨み、幼児理解や指導技術の向上を図る。また、幼稚園教育要領に基づいて指導案を作成し、部分実習や責任実習を経験する中で、保育実践に必要な知識、技能、態度を習得し、自己評価を通して今後の課題を明確にする。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1203&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1228&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1334&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1815&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1388&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1353&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | ■ | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 幼稚園教育要領に基づいて幼児理解を深め、適切な指導案を作成し、実践を通して、保育に必要な知識・技能・態度を習得する。また、自己評価を通して、自らの課題を明確にし、幼稚園教諭としての資質向上を図る。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 幼稚園教育要領の内容を深く理解し、それに基づいた保育実践の意義や方法を具体例を交えて詳細に説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 幼稚園教諭としての自覚と責任を持ち、強い意欲と熱意を持って教育実習に取り組み、自己の成長に繋げ、幼児理解を深めることができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 幼児理解に基づき、年齢や発達段階に応じた適切な指導案を作成し、実践することができる。また、保育に必要な基礎的技術を身につけ、様々な活動場面で、情報機器等も活用しながら適切に幼児と関わることができる。さらに、自己評価を適切に行い、その結果を分析・考察し、今後の課題を明確にし、具体的な改善案を提示できる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 幼稚園教育要領の内容を理解し、それに基づいた保育実践の意義や方法を説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 幼稚園教諭としての自覚と責任を持ち、意欲的かつ積極的に教育実習に取り組み、自己の成長に繋げることができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 幼児理解に基づき、適切な指導案を作成し、実践することができる。また、保育に必要な基礎的技術を身につけ、様々な活動場面で適切に幼児と関わることができる。さらに、自己評価に基づき、今後の課題を明確にすることができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 幼稚園教育要領の理解と保育実践への適用 | 多角的な視点から、具体例を交えつつ、自身の意見も踏まえて、幼稚園教育要領の内容を深く理解し、それに基づいた保育実践の意義や方法を論理的に説明できる。 | 自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、幼稚園教育要領の内容を深く理解し、それに基づいた保育実践の意義や方法を論理的に説明できる。 | 幼稚園教育要領の内容を理解し、それに基づいた保育実践の意義や方法を説明できる。 | 幼稚園教育要領の内容を理解し、それに基づいた保育実践の意義や方法を部分的に説明できる。 | 幼稚園教育要領の内容をほとんど理解できない、または、それに基づいた保育実践の意義や方法を説明できない。 | | | | | | | 幼稚園教諭としての自覚と責任、実習への意欲 | 多角的な視点から、自身の意見も踏まえて、幼稚園教諭としての自覚と責任を持ち、強い意欲と熱意を持って教育実習に取り組み、自己の成長に繋げ、幼児理解を深めることができる。 | 自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、幼稚園教諭としての自覚と責任を持ち、強い意欲と熱意を持って教育実習に取り組み、自己の成長に繋げ、幼児理解を深めることができる。 | 幼稚園教諭としての自覚と責任を持ち、意欲的かつ積極的に教育実習に取り組むことができる。 | 幼稚園教諭としての自覚と責任を持ち、教育実習に取り組むことができる。 | 幼稚園教諭としての自覚と責任をほとんど持てない。または、意欲的かつ積極的に教育実習に取り組めない。 | | | | | | | 保育実践力と自己課題の明確化 | 多角的な視点から、自身の意見も踏まえて、幼児理解に基づき、年齢や発達段階に応じた適切な指導案を作成し、実践することができる。また、保育に必要な基礎的技術を身につけ、様々な活動場面で、情報機器等も活用しながら適切に幼児と関わることができる。さらに、自己評価を適切に行い、その結果を多角的に分析・考察し、今後の課題を明確にし、具体的な改善案を提示できる。 | 自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、幼児理解に基づき、年齢や発達段階に応じた適切な指導案を作成し、実践することができる。また、保育に必要な基礎的技術を身につけ、様々な活動場面で、情報機器等も活用しながら適切に幼児と関わることができる。さらに、自己評価を適切に行い、その結果を多角的に分析・考察し、今後の課題を明確にし、具体的な改善案を提示できる。 | 幼児理解に基づき、適切な指導案を作成し、実践することができる。また、保育に必要な基礎的技術を身につけ、様々な活動場面で適切に幼児と関わることができる。さらに、自己評価に基づき、今後の課題を明確にすることができる。 | 幼児理解に基づき、指導案を作成し、実践することができる。また、保育に必要な基礎的技術を身につけ、様々な活動場面で幼児と関わることができる。さらに、自己評価に基づき、今後の課題を部分的に明確にすることができる。 | 幼児理解に基づき、適切な指導案を作成し、実践することがほとんどできない。また、保育に必要な基礎的技術が不足している。さらに、自己評価に基づき、今後の課題を明確にすることができない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 本授業は、幼稚園での教育実習(20日間)を行う。実習では、幼稚園教育要領に基づき、幼児の実態把握、保育の補助、教育活動や行事の補助を行う。また、指導教員の指導助言を受け、部分実習や責任実習を行う。実習を通して、幼稚園教諭としての専門的知識・技術・態度を実践的に学び、自己評価を通して今後の課題を明確にする。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 幼稚園教育実習(1) | 幼稚園教育要領のねらいに基づき、幼稚園の教育課程の実際を把握する。また、幼児の実態を知り、個に応じた対応について学ぶ。 | | 実習前指導での課題、指示を確認し、実習への準備を行う。 | 1時間 | | | | | | | 2. | 幼稚園教育実習(2) | 幼稚園の施設・設備、職員の業務内容・服務規律について学ぶ。また、園児の健康状態の把握と安全管理について学ぶ。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 3. | 幼稚園教育実習(3) | 幼稚園の年間指導計画および週日案、保育日誌について学ぶ。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 4. | 幼稚園教育実習(4) | 保育の補助および幼児との交流を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 5. | 幼稚園教育実習(5) | 保育の補助および幼児との交流を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 6. | 幼稚園教育実習(6) | 幼稚園の教育活動および行事の補助を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 7. | 幼稚園教育実習(7) | 幼稚園の教育活動および行事の補助を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 8. | 幼稚園教育実習(8) | 指導担当者の指導助言を受け、部分実習を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 9. | 幼稚園教育実習(9) | 指導担当者の指導助言を受け、部分実習を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 10. | 幼稚園教育実習(10) | 指導担当者の指導助言を受け、責任実習を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 11. | 幼稚園教育実習(11) | 幼稚園教育要領のねらいに基づき、幼稚園の教育課程の実際を把握する。また、幼児の実態を知り、個に応じた対応について学ぶ。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 12. | 幼稚園教育実習(12) | 幼稚園の施設・設備、職員の業務内容・服務規律について学ぶ。また、園児の健康状態の把握と安全管理について学ぶ。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 13. | 幼稚園教育実習(13) | 幼稚園の年間指導計画および週日案、保育日誌について学ぶ。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 14. | 幼稚園教育実習(14) | 保育の補助および幼児との交流を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 15. | 幼稚園教育実習(15) | 保育の補助および幼児との交流を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 16. | 幼稚園教育実習(16) | 幼稚園の教育活動および行事の補助を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 17. | 幼稚園教育実習(17) | 幼稚園の教育活動および行事の補助を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 18. | 幼稚園教育実習(18) | 指導担当者の指導助言を受け、部分実習を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 19. | 幼稚園教育実習(19) | 指導担当者の指導助言を受け、部分実習を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 20. | 幼稚園教育実習(20) | 指導担当者の指導助言を受け、責任実習を行う。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 実習状況・実習日誌(30%)、実習施設による評価(40%)、実習報告(30%)で総合的に成績評価を行う。 なお、単位認定においては、幼稚園教育実習20日間への実習参加が必須となる。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | - | - | - | - | | | | | | 授業内レポート | - | - | - | - | | | | | | 授業外レポート | ◎ | ○ | ○ | 30% | | | | | | 演習・実技 | ◎ | ◎ | ◎ | 40% | | | | | | 授業態度 | ○ | ◎ | ◎ | 30% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 授業での発表や提出物については、担当教員が必要に応じてコメント、助言、指導を行う。 レポート等については、担当教員が精査し、コメントを付して返却する。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・「幼稚園教育実習Ⅱ」は、「幼稚園教育実習Ⅰ(事前・事後指導) 」と科目連動しているため、どちらか一方の科目が合格点に満たなかった場合、原則として、両科目とも不合格となる(幼稚園教育実習Ⅱに参加するためには、幼稚園教育実習Ⅰ(事前・事後指導)を 受講し、単位を取得することが必須条件となる)。 ・実習は保育現場での実践を通して学ぶ貴重な機会である。 ・実習前には、目的意識を明確にし、必要な知識・技術を十分に復習しておくこと。 ・実習中は、大学で学んだ知識・技術を実践に移すとともに、現場の保育者から多くのことを学び取ること。 ・実習後は、学びを整理し、自己評価を行うことで、今後の学習課題を明確にすること。 ・実習における疑問や悩みは、担当教員に積極的に相談すること。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 教育実習の手引き | 宮城県幼稚園教育実習連絡協議会 | | | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 幼稚園教育要領解説 | 文部科学省 | フレーベル館 | 2018 | | | | | | 02 | 幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説 | 内閣府・文部科学省・厚生労働省 | フレーベル館 | 2018 | | | | | |
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オフィスアワー | | 実習期間中は、担当者教員および実習訪問指導担当教員にメール等で連絡を取り、必要に応じて指導を受けること。 |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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