実務経験の有無 | | | | | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 国立青少年教育施設における実務経験を有する。 | | | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 実務経験を活かし、実習施設における実践と研究を融合した視点から、学生が実習で最大限の学びを得られるよう支援する。特に、実習Ⅲでは、これまでの実習や学びを踏まえ、より深い学びへと繋がるよう、事前・事後指導を丁寧に行う。 | | | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 実務経験に基づく具体的な事例を提示することで、実習で起こりうる問題や課題への対応力を養う。また、学生との対話を重視した指導を行い、一人ひとりの成長段階に合わせたきめ細やかな支援を心がける。 | | |
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授業の概要 | | 児童福祉施設等(保育所以外)において、施設実習を行う。実習を通して、これまでの実習や学びを踏まえ、児童福祉施設等(保育所以外)の役割や機能を具体的な実践を通して理解する。また、家庭と地域の生活実態にふれて、子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援に対する理解をもとに、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を習得する。さらに、保育士の業務内容や職業倫理について具体的な実践に結びつけて理解し、実習における自己の課題を明確化する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1198&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1223&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1329&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1810&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1383&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1348&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | ■ | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 児童福祉施設等(保育所以外)での実習を通して、その役割や機能を実践的に理解し、家庭と地域の生活実態にふれる。また、既習の教科目の内容や保育実習での経験と関連付け、子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援に対する理解をもとに、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を習得する。さらに、保育士の業務内容や職業倫理を具体的な実践に結びつけて理解し、実習における自己の課題を明確化する。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 児童福祉施設等(保育所以外)の役割や機能を、実習での経験および自己の課題と関連づけ、具体例を交えて詳細に説明し、今後の学習課題を提示できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 家庭と地域の生活実態に強い関心を持ち、子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援に対する深い理解をもとに、保護者支援、家庭支援の重要性に対する認識を深め、熱心かつ積極的に取り組むことができる。また、その学びを自身の将来の支援に活かそうとする。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | これまでの学びを総合的に活用し、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を発揮し、自己評価等を適切かつ効果的に行い、その結果を多角的に分析・考察し、次の実践に繋げることができる。また、その過程を論理的に説明し、自己の課題を明確化し、具体的な改善案を提示できる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 児童福祉施設等(保育所以外)の役割や機能について、具体的な実践を通して、その意義や課題を説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 家庭と地域の生活実態に関心を持ち、子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援に対する理解をもとに、保護者支援、家庭支援の重要性を認識し、熱心に取り組むことができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | これまでの学びと関連付け、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を発揮し、自己評価等を適切に行い、その結果を次の実践に活かすことができる。また、その過程を論理的に説明し、自己の課題を明確化できる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 児童福祉施設等の役割や機能の理解 | 多角的な視点から、具体例を交えつつ、自身の意見も踏まえて、児童福祉施設等(保育所以外)の役割や機能について、その意義や課題を論理的に説明できる。 | 自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、児童福祉施設等(保育所以外)の役割や機能について、その意義や課題を論理的に説明できる。 | 児童福祉施設等(保育所以外)の役割や機能について、説明できる。 | 児童福祉施設等(保育所以外)の役割や機能について、部分的に説明できる。 | 児童福祉施設等(保育所以外)の役割や機能について、ほとんど説明できない、または、課題に取り組まない。 | | | | | | | 子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援への理解と実践 | 多角的な視点から、自身の意見も踏まえて、家庭と地域の生活実態に強い関心を持ち、子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援に対する深い理解をもとに、保護者支援、家庭支援の重要性に対する認識を深め、熱心かつ積極的に取り組むことができる。また、その学びを自身の将来の支援に活かそうとする。 | 自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、家庭と地域の生活実態に強い関心を持ち、子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援に対する深い理解をもとに、保護者支援、家庭支援の重要性に対する認識を深め、熱心かつ積極的に取り組むことができる。また、その学びを自身の将来の支援に活かそうとする。 | 家庭と地域の生活実態に関心を持ち、子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援に対する理解をもとに、保護者支援、家庭支援の重要性を認識し、熱心に取り組むことができる。 | 家庭と地域の生活実態に関心を持ち、子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援に対する理解をもとに、保護者支援、家庭支援の重要性を認識し、取り組むことができる。 | 家庭と地域の生活実態に対して、ほとんど関心を示さない、または、子ども家庭福祉、社会的養護、障害児支援に対する理解をもとに、保護者支援、家庭支援の重要性を認識できない。 | | | | | | | 支援実践力と自己課題の明確化 | 多角的な視点から、自身の意見も踏まえて、これまでの学びを総合的に活用し、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を発揮し、自己評価等を適切かつ効果的に行い、その結果を多角的に分析・考察し、次の実践に繋げることができる。また、その過程を論理的に説明し、自己の課題を明確化し、具体的な改善案を提示できる。 | 自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、これまでの学びを総合的に活用し、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を発揮し、自己評価等を適切かつ効果的に行い、その結果を多角的に分析・考察し、次の実践に繋げることができる。また、その過程を論理的に説明し、自己の課題を明確化し、具体的な改善案を提示できる。 | これまでの学びと関連付け、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を発揮し、自己評価等を適切に行い、その結果を次の実践に活かすことができる。また、その過程を論理的に説明し、自己の課題を明確化できる。 | これまでの学びと関連付け、保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力を発揮し、自己評価等を適切に行い、その結果を次の実践に活かすことができる。 | 保護者支援、家庭支援のための知識、技術、判断力をほとんど発揮できない。また、自己評価等を適切に行うことができず、自己の課題を明確化できない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 本授業では、児童福祉施設等(保育所以外)において10日間の施設実習を行う。実習前には、目的や意義、心構え、必要な知識・技術を習得するための事前指導を実施する。実習中は、施設における支援の実際、保育士の多様な業務と職業倫理について実践的に学ぶ。実習後には、学びの共有と自己評価を行い、今後の実践に活かすための事後指導を行う。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 施設実習(1) | 施設の役割と機能、保育士の業務内容、利用者児の生活と保育士の関わりについて理解する。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 2. | 施設実習(2) | 利用者児の観察とその記録、個々の状態に応じた援助や関わりについて学ぶ。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 3. | 施設実習(3) | 計画に基づく活動や援助、利用者児の心身の状態に応じた生活と対応について理解する。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 4. | 施設実習(4) | 利用者児の活動と環境、健康管理、安全対策の理解について学ぶ。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 5. | 施設実習(5) | 支援計画の理解と活用、記録に基づく省察・自己評価について学ぶ。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 6. | 施設実習(6) | 保育士の業務内容、職員間の役割分担や連携、保育士の役割と職業倫理について理解する。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 7. | 施設実習(7) | 利用者児への関わりを深め、一人ひとりの状態や特性に応じた援助について理解する。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 8. | 施設実習(8) | 利用者児との関わりを通して、個々のニーズに応じた支援方法について学ぶ。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 9. | 施設実習(9) | 実習全体を振り返り、学びの成果と課題を明確にする。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | | 10. | 施設実習(10) | 実習で学んだことを今後の保育実践にどのように活かすかを考える。 | | 実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。 | 1時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 実習状況・実習日誌(30%)、実習施設による評価(40%)、実習報告(30%)で総合的に成績評価を行う。 なお、単位認定においては、施設実習10日間への実習参加が必須となる。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | - | - | - | - | | | | | | 授業内レポート | - | - | - | - | | | | | | 授業外レポート | ◎ | ○ | ○ | 30% | | | | | | 演習・実技 | ◎ | ◎ | ◎ | 40% | | | | | | 授業態度 | ○ | ◎ | ◎ | 30% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 授業での発表や提出物については、担当教員が必要に応じてコメント、助言、指導を行う。 レポート等については、担当教員が精査し、コメントを付して返却する。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・「保育実習Ⅲ(施設実習)」は、「保育実習指導Ⅲ」と科目連動しているため、どちらか一方の科目が合格点に満たなかった場合、原則として、両科目とも不合格となる(保育実習Ⅲに参加するためには、保育実習指導Ⅲを 受講し、単位を取得することが必須条件となる)。 ・実習は保育現場での実践を通して学ぶ貴重な機会である。 ・実習前には、目的意識を明確にし、必要な知識・技術を十分に復習しておくこと。特に、これまでの実習や学びをふまえ、自己の課題を明確にした上で臨むこと。 ・実習中は、大学で学んだ知識・技術を実践に移すとともに、現場の保育者から多くのことを学び取ること。 ・実習後は、学びを整理し、自己評価を行うことで、今後の学習課題を明確にすること。 ・実習における疑問や悩みは、担当教員に積極的に相談すること。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 保育実習の手引き | 宮城県保育士養成校連絡協議会 | | | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 保育所保育指針解説 | 厚生労働省 | フレーベル館 | 2018 | | | | | |
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オフィスアワー | | 実習期間中は、担当者教員および実習訪問指導担当教員にメール等で連絡を取り、必要に応じて指導を受けること。 |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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