科目ナンバリングE-EPE441J-01
科目コード967380
科目名保育実習Ⅱ
科目名(英語)Childcare Practicum II
学科子ども運動教育学科
学年4年
学期集中
授業形態実習
必修・選択の別
単位数2
担当教員宮田 洋之
開講の別単独開講


実務経験の有無
1 「どのような実務経験を持つ教員か」幼児体育外部講師および幼稚園専任体育教諭の実務経験を有する。
2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」実務経験を活かし、保育現場における実践と研究を融合した視点から、学生が実習で最大限の学びを得られるよう支援する。特に、実習Ⅱでは、実習Ⅰでの学びを踏まえ、より深い学びへと繋がるよう、事前・事後指導を丁寧に行う。
3 「実務家経験の科目への活かし方」実務経験に基づく具体的な事例を提示することで、実習で起こりうる問題や課題への対応力を養う。また、学生との対話を重視した指導を行い、一人ひとりの成長段階に合わせたきめ細やかな支援を心がける。
授業の概要
保育所において、保育実習を行う。実習を通して、保育所の役割や機能を具体的な実践を通して理解を深める。また、子ども一人ひとりを丁寧に観察し、関わりを通して、保育の理解を深める。さらに、既習の教科や保育実習Ⅰの経験を踏まえ、子どもの保育及び子育て支援について総合的に理解する。加えて、保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等を実践し、保育士の業務内容や職業倫理について、具体的な実践に結びつけて理解する。最終的には、実習における自己の課題を明確化し、今後の成長へと繋げる。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1197&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1222&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1328&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1809&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1382&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1347&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
保育所での実習を通して、その役割や機能を実践的に理解し、子ども一人ひとりへの深い理解を育む。また、既習の教科目の内容や保育実習Ⅰでの経験と関連付け、子どもの保育及び保護者への支援について総合的に学ぶ。さらに、保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等の実践力を高め、保育士の業務内容や職業倫理を具体的な実践に結びつけて理解する。最終的には、実習における自己の課題を明確化し、今後の成長へと繋げる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域保育所の役割や機能を、実習での経験および自己の課題と関連づけ、具体例を交えて詳細に説明し、今後の学習課題を提示できる。
情意的領域子ども一人ひとりの発達過程や生活、遊びに強い関心を持ち、明確な視点とねらいを持った熱心な観察と積極的な関わりを通して、深い理解を得ようと努力する。また、その学びを自身の保育観の形成と将来の保育実践に活かそうとする。
技能表現的領域保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等を自ら主体的かつ効果的に行い、その結果を多角的に分析・考察し、次の実践に繋げることができる。また、その過程を論理的に説明し、自己の課題を明確化し、具体的な改善案を提示できる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域保育所の役割や機能について、具体的な実践を通して、その意義や課題を説明できる。
情意的領域子ども一人ひとりの発達過程や生活、遊びに強い関心を持ち、明確な視点とねらいを持った観察や関わりを通して、積極的に理解を深め、自己の保育観を深めようとする。
技能表現的領域保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等を自ら主体的に行い、その結果を分析・考察し、次の実践に繋げることができる。また、その過程を論理的に説明し、自己の課題を明確化できる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
保育所の役割や機能の理解多角的な視点から、具体例を交えつつ、自身の意見も踏まえて、保育所の役割や機能について、その意義や課題を論理的に説明できる。自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、保育所の役割や機能について、その意義や課題を論理的に説明できる。保育所の役割や機能について、説明できる。保育所の役割や機能について、部分的に説明できる。保育所の役割や機能について、ほとんど説明できない、または、課題に取り組まない。
子ども理解と保育観多角的な視点から、自身の意見も踏まえて、子ども一人ひとりの発達過程や生活、遊びに強い関心を持ち、明確な視点とねらいを持った熱心な観察と積極的な関わりを通して、深い理解を得ようと努力する。また、その学びを自身の保育観の形成と将来の保育実践に活かそうとする。自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、子ども一人ひとりの発達過程や生活、遊びに強い関心を持ち、明確な視点とねらいを持った熱心な観察と積極的な関わりを通して、深い理解を得ようと努力する。また、その学びを自身の保育観の形成と将来の保育実践に活かそうとする。子ども一人ひとりの発達過程や生活、遊びに強い関心を持ち、観察や関わりを通して積極的に理解を深め、自己の保育観を深めようとする。子ども一人ひとりの発達過程や生活、遊びに関心を持ち、観察や関わりを通して理解を深めようとする。子ども一人ひとりの発達過程や生活、遊びに対して、ほとんど関心を示さない、または、理解を深めようとしない。
保育実践力と自己課題の明確化多角的な視点から、自身の意見も踏まえて、保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等を自ら主体的かつ効果的に行い、その結果を多角的に分析・考察し、次の実践に繋げることができる。また、その過程を論理的に説明し、自己の課題を明確化し、具体的な改善案を提示できる。自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等を自ら主体的かつ効果的に行い、その結果を多角的に分析・考察し、次の実践に繋げることができる。また、その過程を論理的に説明し、自己の課題を明確化し、具体的な改善案を提示できる。保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等を自ら主体的に行い、その結果を分析・考察し、次の実践に繋げることができる。また、その過程を論理的に説明し、自己の課題を明確化できる。保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等を適切に行い、その結果を次の実践に活かすことができる。保育の計画・実践・観察・記録及び自己評価等をほとんど実施できない。また、自己の課題を明確化できない。
授業計画(全体)
本授業では、保育所において10日間の保育実習を行う。実習前には、保育実習Ⅱの目的や意義、実習生の役割、保育の観察や記録、指導案作成等に関する事前指導を実施する。実習中は、保育実践を通して、保育所の役割や機能、子ども理解、保育の計画・実践、保育士の業務内容等について理解を深める。実習後には、学びの共有と自己評価を行い、保育専門職としての自覚を高めるための事後指導を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.保育所実習(1)保育所の役割と機能、保育士の業務内容、子どもの生活と保育士の関わりについて、実習Ⅰでの学びをふまえ、より深く理解する。実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。1時間
2.保育所実習(2)子どもの観察とその記録、発達過程の理解、子どもへの援助や関わりについて、実習Ⅰでの学びをふまえ、より深く学ぶ。実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。1時間
3.保育所実習(3)保育の計画に基づく保育内容、子どもの発達過程に応じた保育内容について、実習Ⅰでの学びをふまえ、より深く理解する。実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。1時間
4.保育所実習(4)子どもの生活や遊びと保育環境、子どもの健康と安全について、実習Ⅰでの学びをふまえ、より深く理解する。実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。1時間
5.保育所実習(5)全体的な計画と指導計画及び評価の理解、記録に基づく省察・自己評価について、実習Ⅰでの学びをふまえ、より深く学ぶ。実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。1時間
6.保育所実習(6)保育士の業務内容、職員間の役割分担や連携・協働、保育士の役割と職業倫理について、実習Ⅰでの学びをふまえ、より深く理解する。実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。1時間
7.保育所実習(7)子どもへの関わりを深め、一人ひとりの発達過程や特性に応じた援助について理解を深めるとともに、部分実習を通して、ねらいにそった援助について実践的に学ぶ。実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。1時間
8.保育所実習(8)全体実習を通して、保育の計画・実践・評価・改善のプロセスを実践的に学ぶ。実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。1時間
9.保育所実習(9)実習全体を振り返り、学びの成果と課題を明確にする。実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。1時間
10.保育所実習(10)実習で学んだことを保育実践にどのように活かすかを考える。実習で学んだ内容を日誌に記録し、担当教員および実習担当者の指導を受ける。1時間
成績評価方法(方針)
実習状況・実習日誌(30%)、実習施設による評価(40%)、実習報告(30%)で総合的に成績評価を行う。
なお、単位認定においては、保育所実習10日間への実習参加が必須となる。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験----
授業内レポート----
授業外レポート30%
演習・実技40%
授業態度30%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
授業での発表や提出物については、担当教員が必要に応じてコメント、助言、指導を行う。
レポート等については、担当教員が精査し、コメントを付して返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・「保育実習Ⅱ(保育所実習)」は、「保育実習指導Ⅱ」と科目連動しているため、どちらか一方の科目が合格点に満たなかった場合、原則として、両科目とも不合格となる(保育実習Ⅱに参加するためには、保育実習指導Ⅱを 受講し、単位を取得することが必須条件となる)。
・実習は保育現場での実践を通して学ぶ貴重な機会である。
・実習前には、目的意識を明確にし、必要な知識・技術を十分に復習しておくこと。特に、保育実習Ⅰでの学びをふまえ、自己の課題を明確にした上で臨むこと。
・実習中は、大学で学んだ知識・技術を実践に移すとともに、現場の保育者から多くのことを学び取ること。
・実習後は、学びを整理し、自己評価を行うことで、今後の学習課題を明確にすること。
・実習における疑問や悩みは、担当教員に積極的に相談すること。
関連科目
保育実習指導Ⅱ
教科書
書名著者出版社出版年
01保育実習の手引き宮城県保育士養成校連絡協議会
参考書
書名著者出版社出版年
01保育所保育指針解説厚生労働省フレーベル館2018
02幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説内閣府・文部科学省・厚生労働省フレーベル館2018
オフィスアワー
実習期間中は、担当者教員および実習訪問指導担当教員にメール等で連絡を取り、必要に応じて指導を受けること。
GCR
db7rtle
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。