科目ナンバリングE-FTE021J-02
科目コード513070
科目名教育と社会
科目名(英語)Education and Society
学科子ども運動教育学科
学年2年
学期後期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員中里 和裕
鈴木 秀利
三谷 高史
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
1 「どのような実務経験を持つ教員か」中学校・高等学校での教職経験を有し、生徒指導や進路指導、教科指導において実践的な指導力を培った教員
2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」教育現場での生徒理解や家庭との連携経験は、保育における子ども理解や保護者支援の具体的な指導に活用できる
3 「実務家経験の科目への活かし方」具体的な教育事例や保護者対応の実践例を用いて、理論と実践を結びつけた授業展開により理解を深める
授業の概要
子どもは社会的な存在であり、その子どもに働きかける教育という営為もまた社会的なものである。本講義では教育に関わる誰もが知っているような事柄を教育と社会との関連において捉え、学校現場における実践及び教育社会学の知見を用いて解説する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=538&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=563&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=669&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1150&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=723&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=688&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
教育社会学の知識、考え方を理解し、教育を社会的な営為として捉えることができるようになる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域講義で解説された知識を、それぞれの相互のつながりを含めて理解している。
情意的領域世の中で起きている教育「問題」に関心を持ち、その「問題」に対して批判的な思考ができる。
技能表現的領域講義の内容を参照し、自分や他者の教育経験を相対化した上で、教育「問題」に対する自分の意見を述べることができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域講義で解説された知識を理解している。
情意的領域世の中で起きている教育「問題」に関心を持つことができる。
技能表現的領域講義の内容を踏まえて、教育「問題」に対する自分の意見を述べることができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
知識の理解度(認知的領域)講義で解説された知識を、それぞれの相互のつながりを含めて深く理解し、説明することができる講義で解説された知識を、それぞれの相互のつながりを含めて理解し、説明することができる講義で解説された知識を、それぞれの相互のつながりを含めて理解している講義で解説された知識を、それぞれの相互のつながりを含めて関心を持つことができる講義で解説された知識を、それぞれの相互のつながりを含めて関心を持つことができない
教育「問題」への関心(情意的領域)世の中で起きている教育「問題」に関心を持ち、その「問題」に対して複眼的かつ批判的な思考ができる世の中で起きている教育「問題」に関心を持ち、その「問題」に対して批判的な思考ができる世の中で起きている教育「問題」に幅広く関心を持つことができる世の中で起きている教育「問題」に関心を持つことができる世の中で起きている教育「問題」に関心を持つことができない
教育「問題」に対する自分の考えの表明(技能表現的領域)講義の内容や関連する先行研究の知見を参照し、自分や他者の教育経験を相対化した上で、教育「問題」に対する自分の意見を述べることができる講義の内容を参照し、自分や他者の教育経験を相対化した上で、教育「問題」に対する自分の意見を述べることができる講義の内容を参照し、自分の教育経験を相対化した上で、教育「問題」に対する自分の意見を述べることができる講義の内容を踏まえて、教育に対する自分の意見を述べることができる教育「問題」の捉え方が一面的で、独りよがりな意見しか述べることができない
授業計画(全体)
毎回、具体的な教育事象や教育「問題」を取り上げ、主に教育社会学の知見からそれらを解説する。基本的には講義形式となるが、適宜グループディスカッションの機会を設け、受講者同士での意見交換もしてもらう。また、特定のテーマについての小レポートにも取り組んでもらう。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション本授業の位置づけ(幼稚園教諭普通免許状取得に係る選択必修科目である)と概要について解説をする。オリエンテーションの内容を復習し、アンケートに回答する。4時間
2.学校のある社会学校に通うことが当然になった社会の成立、社会における学校の機能について解説をする。授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
3.子どもの社会学(1)社会において子どもがどのように捉えられてきたか/いるかを解説をする。授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
4.子どもの社会学(2)子どもの権利、青年期の課題について解説をする。授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
5.教育の制度化と機能(1)教育の制度化、近代教育制度の拡張・拡大、学校制度の特徴授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
6.教育の制度化と機能(2)秩序性(学校の知識と秩序、学校の生活の秩序、道徳的秩序)授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
7.教育の制度化と機能(3)文化性(学校文化、生徒文化)授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
8.マイノリティと教育(1)社会的排除と差別について解説をする。授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
9.マイノリティと教育(2)スニックマイノリティ、ニューカマーと教育の関係について、多文化教育の取り組みを通して解説をする。授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
10.マイノリティと教育(3)性的マイノリティと教育の関係、インクルーシヴ教育について解説をする。授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
11.ジェンダーと教育(1)ジェンダーが学校でどのように形成されるかを解説する。授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
12.ジェンダーと教育(2)男性性をめぐる問題、性教育について解説をする。授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
13.教師の社会学(1)教師の役割、教員養成、バーンアウト問題について解説をする。授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
14.教師の社会学(2)教員文化について解説をする。授業内容を復習し、理解度確認テストを受験する。4時間
15.授業の総括試験前のまとめとして,これまでの授業の総括及びまとめを行う。本授業の要点の確認とその復習を行う。4時間
成績評価方法(方針)
担当する3名の教員で総合的に判断する。継続的な受講と復習が重要になる。期末レポートのみで挽回することは難しいので注意すること。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験20%
授業内レポート20%
授業外レポート60%
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
Google Classroom(GCR)を用いて、毎回の講義の質問や感想・コメントを受け付ける。応答は基本的にGCR内で行うが、内容によっては授業で紹介し、解説をする場合もある。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
2/3以上の講義に出席しない場合には、出席日数不足として成績は「放棄」となる。また友人に学生証を預けて代返している行為が発覚した場合には、カンニング同様の不正行為とみなし、本講義の成績は「不可」とする。
熱心に学ぼうとしている学生の邪魔をする行為(私語など)は禁止する。注意を与えても改善されない場合は、減点などの措置をとる。
関連科目
生涯学習概論A・B、社会教育経営論A・Bなど
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01よくわかる教育社会学酒井朗・多賀太・中村高康ミネルヴァ書房2012
02現場で使える教育社会学中村高康・松岡亮二ミネルヴァ書房2021
オフィスアワー
初回授業で周知します
GCR
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その他
授業内容および順序は変更する可能性がある。その際、必ず事前に周知する。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。