| 実務経験の有無 |  |  |  |  |  | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 国立青少年教育施設における実務経験を有する。 |   |  |  | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 実務経験を活かし、保育現場における実践と研究を融合した視点から、学生が実習で最大限の学びを得られるよう支援する。特に、最終学年である4年次の実習指導として、実習前の不安軽減と実習中の課題解決、実習後の深い学びへと繋がるよう、事前・事後指導を丁寧に行う。 |   |  |  | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 実務経験に基づく具体的な事例を提示することで、実習で起こりうる問題や課題への対応力を養う。また、学生との対話を重視した指導を行い、一人ひとりの成長段階に合わせたきめ細やかな支援を心がける。 |   |  |  
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| 授業の概要 |  | | 本授業では、4年次の保育実習Ⅲ(施設実習)の事前・事後指導を行う。保育実習の意義と目的を理解し、保育について総合的に理解する。また、実習や既習の教科目の内容やその関連性を踏まえ、保育の実践力の向上を図る。さらに、保育の観察、記録及び自己評価等を踏まえた保育の改善について、実践や事例を通して理解を深める。そして、保育士の専門性と職業倫理について理解し、事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、保育に対する課題や認識を明確化する。なお、保育実習Ⅲに参加する者は、本科目を受講しなければ、実習に参加することはできない。 |  
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| DPとの関連性 |  |  | 
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| 体育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=234&name=taiiku | 
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| . |  | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |  
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| 健康福祉学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=259&name=kenhuku | 
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| . |  | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |  
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| スポーツ栄養学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=365&name=eiyo | 
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| . |  | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |  
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| スポーツ情報マスメディア学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=846&name=media | 
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| . |  | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |  
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| 現代武道学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=419&name=gbd | 
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| . |  | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |  
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| 子ども運動教育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=384&name=kdm | 
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| アクティブ・ラーニングについて |  |  |  |  |  | 課題解決型学習(PBL) |  |   |  |  | 反転学習 |  |   |  |  | ディスカッション | ■ |   |  |  | ディベート |  |   |  |  | グループワーク | ■ |   |  |  | プレゼンテーション | ■ |   |  |  | 実習 |  |   |  |  | フィールドワーク |  |   |  |  
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| 授業の一般目標 |  | | 保育実習の意義と目的を理解し、保育について総合的に理解する。実習や既習の教科目の内容やその関連性を踏まえ、保育の実践力を向上させる。保育の観察、記録及び自己評価等を踏まえた保育の改善について、実践や事例を通して理解を深める。保育士の専門性と職業倫理について理解し、事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行い、保育に対する課題や認識を明確化する。 |  
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| 授業の履修目標 |  |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |   |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 保育実習の意義と目的、および施設実習に必要な知識や技術を具体例を交えて詳細に説明できる。 |   |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 保育実習を通して、自己の成長課題を明確にし、今後の学習意欲を高め、具体的な行動目標を設定し、保育に対する熱意を持ち、積極的に学ぶことができる。 |   |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | 保育実習に必要な技能を習得し、実習の事前準備を適切かつ効果的に行うことができる。また、実習の学びを整理・分析し、客観的な自己評価に基づいて、今後の課題を明確にし、具体的な改善案を提示できる。 |   |  |  |  
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| 授業の到達目標 |  |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |   |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 保育実習の意義と目的、および施設実習に必要な知識や技術を理解し、説明できる。 |   |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 保育実習を通して、自己の成長課題を明確にし、今後の学習意欲を高め、保育に対する熱意を持つことができる。 |   |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | 保育実習に必要な技能を習得し、実習の事前準備を適切に行うことができる。また、実習の学びを整理し、自己評価に基づいて、今後の課題を明確にすることができる。 |   |  |  |  
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| ルーブリック |  |  |  |  |  |  |  |  |  | 評価項目 | 評価基準 |   |  |  |  |  |  | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない |   |  |  |  |  |  | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 |   |  |  |  |  |  |  | 保育実習の意義と目的、施設実習に必要な知識や技術の理解 | 多角的な視点から、具体例を交えつつ、自身の意見も踏まえて、保育実習の意義と目的、および施設実習に必要な知識や技術を論理的に説明できる。 | 自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、保育実習の意義と目的、および施設実習に必要な知識や技術を論理的に説明できる。 | 保育実習の意義と目的、および施設実習に必要な知識や技術を理解し、説明できる。 | 保育実習の意義と目的、および施設実習に必要な知識や技術を理解し、部分的に説明できる。 | 保育実習の意義と目的、および施設実習に必要な知識や技術をほとんど理解できない、または、課題に取り組まない。 |   |  |  |  |  |  |  | 自己の成長課題の明確化と今後の学習意欲 | 多角的な視点から、自身の意見も踏まえて、保育実習を通して、自己の成長課題を明確にし、今後の学習意欲を高め、具体的な行動目標を設定し、保育に対する熱意を持ち、積極的に学ぶことができる。 | 自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、保育実習を通して、自己の成長課題を明確にし、今後の学習意欲を高め、具体的な行動目標を設定し、保育に対する熱意を持ち、積極的に学ぶことができる。 | 保育実習を通して、自己の成長課題を明確にし、今後の学習意欲を高め、保育に対する熱意を持つことができる。 | 保育実習を通して、自己の成長課題を明確にし、今後の学習意欲を部分的に高め、保育に対する熱意を持つことができる。 | 保育実習を通して、自己の成長課題をほとんど明確にできない、または、今後の学習意欲を高め、保育に対する熱意を持つことができない。 |   |  |  |  |  |  |  | 保育実習に必要な技能の習得、実習の事前準備、実習の学びの整理、自己評価、今後の課題の明確化 | 多角的な視点から、自身の意見も踏まえて、保育実習に必要な技能を習得し、実習の事前準備を適切かつ効果的に行うことができる。また、実習の学びを整理・分析し、客観的な自己評価に基づいて、今後の課題を明確にし、具体的な改善案を提示できる。 | 自身の体験や考えを交え、具体例を示しつつ、保育実習に必要な技能を習得し、実習の事前準備を適切かつ効果的に行うことができる。また、実習の学びを整理・分析し、客観的な自己評価に基づいて、今後の課題を明確にし、具体的な改善案を提示できる。 | 保育実習に必要な技能を習得し、実習の事前準備を適切に行うことができる。また、実習の学びを整理し、自己評価に基づいて、今後の課題を明確にすることができる。 | 保育実習に必要な技能を習得し、実習の事前準備を部分的に行うことができる。また、実習の学びを整理し、自己評価に基づいて、今後の課題を部分的に明確にすることができる。 | 保育実習に必要な技能をほとんど習得できない、または、実習の事前準備をほとんど行うことができない。また、実習の学びを整理できず、自己評価に基づいて、今後の課題を明確にすることができない。 |   |  |  |  |  |  |   |  |  |  |  |  |   |  |  |  |  |  |   |  |  |  |  |  |   |  |  |  |  |  |  
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| 授業計画(全体) |  | | 本授業は、4年次の保育実習Ⅲ(施設実習)の事前・事後指導を行う演習科目である。保育実習の意義、目的、内容、方法を理解し、実習生としての心構えを身につける。また、利用者児の人権やプライバシー保護についても再確認する。実習後は、報告会と自己評価を通して学びを深め、自己の課題を明確にする。本科目の単位取得は、保育実習Ⅲの履修条件である。 |  
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| 授業計画(各回のテーマ等) |  |  |  |  |  |  |  |  |  | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 |   |  |  |  |  |  |  | 1. | 保育実習Ⅲの概要と目的 | 保育実習Ⅲの全体像、保育実習Ⅲの目的について理解する。また、保育所実習の概要について理解する。 |  | 事前課題(保育実習全般に関する文献調査、自己目標の設定等)に取り組み、実習への心構えを養う。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 2. | 実習生の役割と責任 | 実習生の役割と責任、実習におけるマナー、実習におけるリスクマネジメントについて再確認する。 |  | 担当教員から指定された事前課題に取り組み、実習への準備を整える。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 3. | 利用者児の最善の利益と倫理(1) | 利用者児の最善の利益について、これまでの学びと関連づけながら理解を深める。 |  | 事前課題として、実習に関連する法令や通知、ガイドライン等(「保育所保育指針」「保育士の倫理綱領」等)を熟読する。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 4. | 利用者児の最善の利益と倫理(2) | グループワークを通して、実習における具体的な場面を想定し、利用者児の最善の利益について議論する。 |  | 事前課題として、実習に関連する法令や通知、ガイドライン等(「保育所保育指針」「保育士の倫理綱領」等)を熟読する。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 5. | 保育実習の実際(1) | 保育実習Ⅲの概要(実習先、期間、内容等)を理解する。 |  | 実習で活用する保育教材(手遊び、絵本、紙芝居等)を作成し、模擬保育を通して実践力を高める。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 6. | 保育実習の実際(2) | 保育実習Ⅲにおける自己の課題を明確にし、具体的な目標を設定する。 |  | 実習で活用する保育教材(手遊び、絵本、紙芝居等)を作成し、模擬保育を通して実践力を高める。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 7. | 保育実習の実際(3) | 実習における日誌の記録の仕方、指導案の作成方法について理解する。 |  | 実習で活用する保育教材(手遊び、絵本、紙芝居等)を作成し、模擬保育を通して実践力を高める。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 8. | 実習指導 | 実習指導担当者との協議を通して、実習における課題の確認を行う。 |  | 実習で活用する保育教材(手遊び、絵本、紙芝居等)を作成し、模擬保育を通して実践力を高める。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 9. | 実習報告(1) | 保育所実習での学びを報告する。 |  | 実習で学んだ内容を日誌や指導案、自己評価等を用いて整理し、報告会に向けて準備を行う。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 10. | 実習報告(2) | 保育所実習での学びを報告する。 |  | 実習で学んだ内容を日誌や指導案、自己評価等を用いて整理し、報告会に向けて準備を行う。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 11. | 実習報告(3) | 実習での学びについて共有し、ディスカッションを通してさらに深める。 |  | 実習で学んだ内容を日誌や指導案、自己評価等を用いて整理し、報告会に向けて準備を行う。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 12. | 実習報告(4) | 実習での学びについて共有し、ディスカッションを通してさらに深める。 |  | 実習で学んだ内容を日誌や指導案、自己評価等を用いて整理し、報告会に向けて準備を行う。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 13. | 事後指導(1) | 保育所実習での学びをふまえ、保育実習Ⅲの自己評価を行う。 |  | 実習での学びについて整理し、自己評価を行う。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 14. | 事後指導(2) | 事後指導を通して、自己の課題を明確にする。 |  | 実習での学びについて整理し、自己評価を行う。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  | 15. | 保育実習の意義 | 保育実習Ⅲの学びをふまえ、保育実習の意義について再考する。 |  | 実習での学びについて整理し、自己評価を行う。 | 4時間 |   |  |  |  |  |  |  
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| 成績評価方法(方針) |  | 授業への取組状況(40%)、実習状況・実習日誌(30%)、実習報告(30%)で総合的に成績評価を行う。 成績評価のためには2/3以上の出席が必要である。 なお、保育実習Ⅲに参加する者は、本科目を 受講し、単位を取得しなければ、実習に参加することはできない(保育実習Ⅱを履修する学生は履修不可)。 |  
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| 成績評価方法(詳細) |  |  |  |  |  |  |  |  | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) |   |  |  |  |  |  | 定期試験 | - | - | - | - |   |  |  |  |  |  | 授業内レポート | - | - | - | - |   |  |  |  |  |  | 授業外レポート | ◎ | ○ | ○ | 30% |   |  |  |  |  |  | 演習・実技 | ◎ | ◎ | ◎ | 40% |   |  |  |  |  |  | 授業態度 | ○ | ◎ | ◎ | 30% |   |  |  |  |  |  | 出席 | 欠格条件 |   |  |  |  |  |  
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| レポートの実施・返却(方針) |  | 授業での発表や提出物については、担当教員が必要に応じてコメント、助言、指導を行う。 レポート等については、担当教員が精査し、コメントを付して返却する。 |  
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| 履修上の注意(受講学生に望むこと) |  | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 |  ・「保育実習指導Ⅲ」は、「保育実習Ⅲ(施設実習)」と科目連動しているため、どちらか一方の科目が合格点に満たなかった場合、原則として、両科目とも不合格となる(保育実習Ⅲに参加するためには、本科目を 受講し、単位を取得することが必須条件となる)。 ・保育実習指導は、4年次の保育実習Ⅲでの学びを最大化するための重要な授業である。授業には主体的に参加し、不明な点は積極的に質問すること。 ・事前指導で学んだことを実習で実践し、事後指導で深く振り返ることで、学びを自分のものにすることができる。 ・実習における疑問や悩みは、担当教員に積極的に相談すること。 ・実施上の都合により、進行順や教材を変更する場合がある。 |  
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| 関連科目 |  |  | 
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| 教科書 |  |  |  |  |  |  |  |  | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 |   |  |  |  |  |  | 01 | 改訂版 施設実習 パーフェクトガイド | 守巧・小櫃智子・二宮祐子・佐藤恵   | わかば社 | 2023 |   |  |  |  |  |  | 02 | 改訂版 実習日誌・実習指導案 パーフェクトガイド | 小櫃智子・田中君枝・小山朝子・遠藤純子 | わかば社 | 2023 |   |  |  |  |  |  | 03 | 保育実習の手引き | 宮城県保育士養成校連絡協議会 |  |  |   |  |  |  |  |  
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| 参考書 |  |  |  |  |  |  |  |  | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 |   |  |  |  |  |  | 01 | 保育所保育指針解説 | 厚生労働省 | フレーベル館 | 2018 |   |  |  |  |  |  
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| オフィスアワー |  |  | 
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| GCR |  |  | 
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| その他 |  |  | 
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| 備考 |  | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |  
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