実務経験の有無 | | | | | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 国立青少年教育施設における実務経験を有する。 | | | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 生涯学習支援の現場での実務経験は、本科目の内容と深く関連する。学習プログラム開発、学習相談、ファシリテーション等の実践的知識・技術は、講義内容を具体的に補完し、学生の理解を深める上で有用である。 | | | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 実務経験で得られた知見や実践事例(例:地域課題解決型学習プログラム、多世代交流事業)を講義で紹介する。また、学習プログラムの企画演習やロールプレイング等を取り入れ、実践的な学びの機会を提供する。 | | |
|
|
授業の概要 | | 本科目では、生涯学習を支援するための基本的な知識とスキルを習得する。講義では、学習者の特性に応じた支援方法、学習プログラムの企画・運営、学習相談、ファシリテーション、ワークショップデザイン等を学ぶ。また、グループワークやロールプレイング、事例検討等を通じ、実践的な学びを深める。 |
|
|
DPとの関連性 | | |
|
. | | |
|
体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1311&name=taiiku |
|
. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1336&name=kenhuku |
|
. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1442&name=eiyo |
|
. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1923&name=media |
|
. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1496&name=gbd |
|
. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1461&name=kdm |
|
アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
|
|
授業の一般目標 | | 生涯学習支援に関する理論と実践を統合的に理解し、多様な学習者に対する効果的な支援方法を習得する。生涯学習支援者としての専門的知識・技術を身につけ、地域社会における生涯学習の推進に貢献できる人材を育成する。 |
|
|
授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 生涯学習支援の原理、方法、関連知識を理解し、多様な学習者への支援方法を説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 多様な学習者の視点に立ち、主体的に学習支援に関わろうとする態度を身につける。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 学習プログラムの企画、学習相談、ファシリテーション等を効果的に実践できる。 | | | |
|
|
授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 生涯学習支援の原理と方法、学習プログラム編成、学習者の特性を理解し、説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 学習者の主体性を尊重し、対話を重視する姿勢を持ち、生涯学習支援者としての役割を自覚する。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 学習者の特性やニーズに合わせて、適切な学習支援方法を選択・活用し、実践できる。 | | | |
|
|
ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 生涯学習支援の知識 | 生涯学習支援の知識を体系的に理解し、関連する理論や概念を横断的に活用しながら、現代社会の課題や事例に即して具体的かつ創造的に説明できる。 | 生涯学習支援の原理、方法、関連知識を理解し、多様な学習者への支援方法を説明できる。 | 生涯学習支援に関する知識を深く理解し、具体例や根拠を示しながら、論理的に説明できる。 | 生涯学習支援の原理と方法、学習プログラム編成、学習者の特性を理解し、説明できる。 | 生涯学習支援の知識が不足している。 | | | | | | | 学習支援への意欲と態度 | 多様な学習者の視点に立ち、共感的理解を示し、そのニーズや課題に対して、倫理的配慮を踏まえつつ、具体的かつ実現可能な改善策を提案し、主体的に行動できる。 | 多様な学習者の視点に立ち、主体的に学習支援に関わろうとする態度を身につける。 | 多様な学習者の視点に立ち、共感的理解を示し、そのニーズや課題に対して、倫理的配慮を踏まえつつ、具体的かつ実現可能な改善策を提案できる。 | 学習者の主体性を尊重し、対話を重視する姿勢を持ち、生涯学習支援者としての役割を自覚する。 | 学習支援への意欲と態度が不十分である。 | | | | | | | 学修支援の実践的技能 | 多様な学習支援の状況を的確に分析し、関連知識や理論、実践経験に基づき、創造的かつ効果的な学習プログラムを企画・実践し、その成果を客観的に評価・改善できる。 | 学習プログラムの企画、学習相談、ファシリテーション等を効果的に実践できる。 | 多様な学習支援の状況を的確に分析し、関連知識や理論、実践経験に基づき、効果的な学習プログラムを企画・実践し、その成果を客観的に評価できる。 | 学習者の特性やニーズに合わせて、適切な学習支援方法を選択・活用し、実践できる。 | 学修支援の実践的技能が不足している。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
|
|
授業計画(全体) | | 生涯学習支援論では、学習者理解、支援原理、発達課題、特別な支援、学習相談、効果的支援法、プログラム編成、参加型学習、ファシリテーション、ワークショップ、現場理解、課題と展望を学ぶ。講義、演習、グループワーク等を通じ、実践力を養う。最終回は、全体を振り返り、自己のキャリア形成を考察する。 |
|
|
授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 生涯学習支援論の全体像、授業の進め方、評価方法を説明する。生涯学習支援の今日的意義と課題を概観し、学習意欲を高める。 | | シラバスを熟読し、授業の目的・進め方・評価方法を確認する。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 学習者の理解と学習支援の原理 | 生涯学習者の多様な特性(年齢、性別、文化、障害等)を理解する。学習意欲を高める関わり方、学習支援の原理を学ぶ。 | | 講義内容を復習し、生涯学習者の多様な特性と学習支援の原理を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 成人期の学習と発達課題 | 成人期の発達課題と学習ニーズを理解する。成人学習の特性を踏まえ、効果的な学習支援のあり方を考察する。 | | 講義内容を復習し、成人期の発達課題、学習ニーズ、学習特性を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 特別な支援を要する人々の理解と支援 | 障害者、外国人、高齢者等、特別な支援を要する人々の特性と学習ニーズを理解する。合理的配慮と共生社会の視点を学ぶ。 | | 講義内容を復習し、特別な支援を要する人々の特性と学習支援を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 学習相談の意義と方法 | 学習相談の意義と役割を理解する。学習相談の基本的なスキル(傾聴、共感、質問等)をロールプレイングで習得する。 | | 講義内容を復習し、学習相談の意義と基本的なスキルを整理する。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 効果的な学習支援法 | 講義法、討議法、体験学習、eラーニング等、多様な学習支援法を理解する。学習者の特性に応じた支援法の選択・活用を学ぶ。 | | 講義内容を復習し、多様な学習支援法を比較検討し、特徴を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 学習プログラムの編成方法(1) ニーズの把握とテーマ設定 | 学習ニーズの把握方法(調査、インタビュー等)を学ぶ。ニーズに基づいたテーマ設定、学習目標の設定方法を演習する。 | | 講義内容を復習し、学習ニーズの把握方法とテーマ設定の手順を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 学習プログラムの編成方法(2) プログラムデザイン演習 | 具体的なテーマを設定し、学習プログラムを企画・立案する。グループワークで相互評価し、プログラムを改善する。 | | 講義内容を参考に、自ら学習プログラムを企画・立案する。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 参加型学習の基本的考え方 | 参加型学習の意義と効果を理解する。参加型学習を設計する上での留意点、ファシリテーターの役割を学ぶ。 | | 講義内容を復習し、参加型学習の意義、留意点、ファシリテーターの役割を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 10. | ファシリテーションの理論と技法 | ファシリテーションの定義、役割、スキルを理解する。アイスブレイク、意見集約、合意形成等の技法を演習する。 | | 講義内容を復習し、ファシリテーションの定義、役割、スキルを整理する。 | 4時間 | | | | | | | 11. | ワークショップのデザインと実践(1) | ワークショップの定義、目的、構成要素を理解する。目的に応じたワークショップのデザイン方法を演習する。 | | 講義内容を復習し、ワークショップの定義、目的、構成要素を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 12. | ワークショップのデザインと実践(2) | 模擬ワークショップを企画・実施・評価する。相互評価を通じ、ワークショップデザイン力、ファシリテーション力を高める。 | | 模擬ワークショップを企画・実施・評価し、その結果をレポートにまとめる。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 生涯学習の現場理解 | 生涯学習支援の現場(公民館、図書館、博物館、NPO等)の活動事例を学ぶ。現場の課題と今後の展望を考察する。 | | 講義内容を参考に、生涯学習支援の現場の活動事例を調査する。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 生涯学習支援の課題と展望 | 生涯学習支援の今日的課題(格差、孤立、多文化共生等)を理解する。生涯学習支援の専門職としての役割と展望を考察する。 | | 講義内容を復習し、生涯学習支援の今日的課題と専門職の役割を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 15. | まとめと学習成果の確認 | 生涯学習支援論全体を振り返り、学びの成果を確認する。今後の学習課題を明確にし、自己のキャリア形成について考える。 | | 講義全体を振り返り、学びの成果と今後の課題を整理する。 | 4時間 | | | | | | |
|
|
成績評価方法(方針) | | 授業態度(30%)、授業内レポート(40%)、期末レポート(30%)で総合的に成績評価を行う。 成績評価のためには2/3以上の出席が必要である。 |
|
|
成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | - | - | - | - | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ○ | ○ | 40% | | | | | | 授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | 30% | | | | | | 演習・実技 | - | - | - | - | | | | | | 授業態度 | ○ | ◎ | ○ | 30% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
|
|
レポートの実施・返却(方針) | | Google Classroom(GCR)を用いて、毎回の講義の質問や感想・コメントを受け付ける。 応答は基本的にGCR内で行うが、内容によっては、適宜授業の中でフィードバック(解説、講評等)を行う。 期末レポートでは希望者にフィードバックを行う。 |
|
|
履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・この授業では、特に主体的な学びを重視する。そのため、講義で学んだ内容をそのまま受け入れるのではなく、常に自分自身の問題意識を持って、批判的に検討し、自分なりの意見を形成するよう努めてほしい。 ・グループワークやディスカッション、フィールドワークなど、他の学生と協働して学ぶ機会を多く設けるので、積極的に参加し、互いに学び合う姿勢を大切にしてほしい。 ・授業で紹介する参考文献や資料などを積極的に活用し、授業外でも自ら学びを深めることを期待する。 ・実施上の都合により、進行順や教材を変更する場合がある。 |
|
|
関連科目 | | 本学における社会教育に関する科目(社会教育主事任用資格の取得に必要な科目) |
|
|
教科書 | | |
|
参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 生涯学習支援論 | 清國 祐二 | ぎょうせい | 2020 | | | | | | 02 | 生涯学習支援のデザイン | 髙井 正 編著 中村 香 編著 | 玉川大学出版部 | 2019 | | | | | |
|
|
オフィスアワー | | |
|
GCR | | |
|
その他 | | (1) 社会教育主事任用資格を取得しようとする者は、本学における社会教育に関する科目を修得しなければならない。 (2) 生涯学習概論B、社会教育経営論A・B、社会教育実習及び社会教育演習を履修することができるのは、生涯学習概論Aの単位を修得した者に限る。 (3) 社会教育主事任用資格に関する科目単位修得証明書(見込証明書)が必要な者は、教育企画課に願い出ること。 |
|
|
備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
|