| 実務経験の有無 |  | |  |  |  |  | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 中学校、高等学校で38年間の実務経験を有する |  |  |  |  | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 1)教育界を取り巻く法令の理解と教育現場での法令遵守について 2)学習指導要領に基づく教育計画等の理解
 3)教員組織の重要性についての理解
 |  |  |  |  | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 教科書等では触れることのできない教育に関する諸課題について、教育現場経験の中から、様々な事例を上げながら丁寧な解説等を行う。 |  |  |  | 
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| 授業の概要 |  | | 現代社会における教職の重要性の高まりを背景に、教職の意義、教職の役割、資質能力、職務内容等について理解を深め、教職への意欲の高揚を図るとともに、教員としての責任を自覚し、適正を判断し教職の在り方を理解する。 | 
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| DPとの関連性 |  |  | 
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| 体育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=760&name=taiiku | 
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| . |  | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 健康福祉学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=785&name=kenhuku | 
|  | 
| . |  | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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|  | 
| スポーツ栄養学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=891&name=eiyo | 
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| . |  | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ情報マスメディア学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1372&name=media | 
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| . |  | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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|  | 
| 現代武道学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=945&name=gbd | 
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| . |  | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 子ども運動教育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=910&name=kdm | 
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| アクティブ・ラーニングについて |  | |  |  |  |  | 課題解決型学習(PBL) |  |  |  |  |  | 反転学習 |  |  |  |  |  | ディスカッション | ■ |  |  |  |  | ディベート | ■ |  |  |  |  | グループワーク | ■ |  |  |  |  | プレゼンテーション |  |  |  |  |  | 実習 |  |  |  |  |  | フィールドワーク |  |  |  |  | 
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| 授業の一般目標 |  | | 次の4つの視点から学ぶ。①我が国における今日の学校教育や教職の社会的意義を理解する。②教育の動向を踏まえ、今日の教員に求められる役割や資質能力を理解する。③教員の職務内容の全体像や教員に課せられる服務上・身分上の義務を理解する。④学校の担う役割が拡大・多様化する中で、学校が内外の専門家と連携・分担する必要性について理解する。 | 
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| 授業の履修目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 今日の学校教育や教職の社会的意義について理解を深める。また、教育の動向等を踏まえ、教員に求められる資質能力を理解する。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 教員養成、教員採用、研修制度などについて理解を深める。また教職の服務規程、教育基本法を中心に知識を習得する。 |  |  |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | 教員としての資質向上・力量、理想の教師像など、教員に必要な人間の在り方について学習し、自分の教員に関する考え方を豊かにする。 |  |  |  |  | 
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| 授業の到達目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | ①公教育の目的とその担い手である教員の存在意義を理解している。②教職観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割を理解している。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | ①今日の教員に求められる基礎的な資質能力を理解している。②教員に課せられる服務上・身分上の義務及び身分保障を理解している。 |  |  |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | ①校内の教職員や多様な専門性を持つ人材と効果的に連携・分担し、チームとして組織的に諸課題に対応することの重要性を理解している。②教員研修の意義、制度上の位置づけに基づき、生涯学び続けることを理解している。 |  |  |  |  | 
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| ルーブリック |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | 評価項目 | 評価基準 |  |  |  |  |  |  |  | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】
 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】
 | 達成していない |  |  |  |  |  |  |  | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 |  |  |  |  |  |  |  |  | 教職の意義、制度、 服務規程、関係法規
 、教員の資質・力量
 などについて理解す
 る。
 | 教職の意義、制度、 服務規程、関係法規
 、教員の資質・力量
 などについて十分理解し、他人へ説明できる。
 | 教職の意義、制度、 服務規程、関係法規
 、教員の資質・力量
 などについて十分理解している。
 | 教職の意義、制度、 服務規程、関係法規
 、教員の資質・力量
 などについてほぼ理解している。
 | 教職の意義、制度、 服務規程、関係法規
 、教員の資質・力量
 などについて、最低限理解している。
 る。
 | 理解していない 。
 |  |  |  |  |  |  |  |  | 教職への希望を実現 するための様々な学
 習に意欲的に取り組
 む。
 | 教職への希望を実現す るための様々な学習に
 意欲的に取り組み十分
 に理解し、他人に説明
 できる。
 | 教職への希望を実現す るための様々な学習に
 意欲的に取り組み十分
 に理解している。
 | 教職への希望を実現す るための様々な学習に
 意欲的に取り組み、ほ
 ぼ理解している。
 | 教職への希望を実現す るための様々な学習に
 意欲的に取り組み、最
 低限の知識は理解して
 いる。
 | 理解していない 。
 |  |  |  |  |  |  |  |  | を実現するための学 習の方法を身につけ
 る。
 | 教積極的に教員とのコ ミュニケーションを図
 り、主体的に学習に取
 り組み十分な知識を理
 解し、他人にも説明す
 ることができる。
 | 教積極的に教員とのコ ミュニケーションを図
 り、主体的に学習に取
 り組み十分な知識を理
 解している。
 | 教積極的に教員とのコ ミュニケーションを図
 り、主体的に学習に取
 り組みほぼ知識を理解
 している。
 | 最低限の知識を理解し ている。
 | 理解していない 。
 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 授業計画(全体) |  | | 現代社会における教職の重要性の高まりを背景に、教職の意義、役割、資質能力、職務内容を理解し、教職に就くために基盤となる教職の全体像や様々な制度などの関する学習、関係法規について、それぞれの担当者が、教科書と配布資料(プリント)等で講義する。履修ガイダンスは第1回目の授業において行う。 | 
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| 授業計画(各回のテーマ等) |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 |  |  |  |  |  |  |  |  | 1. | オリエンテーション (江尻)
 | ①授業計画 ②概要
 ③教職論受講の意義
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 2. | 教職に意義と特徴 (賴)
 | ①教職とは何か ②教職の意義と特殊性
 ③データから読み解く教職の特徴
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 3. | 教職観と理想の教師像(賴) | ①教職観の変遷から見た理想の教師 ②学習者にとっての理想の教師
 ③文科省・自治体が提示した理想の教師像
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 4. | 教員の資質能力と専門性①(賴) | 教育改革の動向にみる教員の資質能力 ①Society5.0の実現に向けた学校教育の転換
 ②教職員構造と教員の役割の変化
 ③公立学校教員採用選考の実施について
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 5. | 教員の資質能力と専門性② (賴)
 | ①国の答申・議論における「資質能力」の考え方 ②教員養成段階における「資質能力」の考え方
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 6. | 「学び続ける教員」とその研修制度(賴) | ①「学び続ける教員」の具現化に向けて ②教師の研修制度の概観
 ③教員免許制度改革の動向
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 7. | 教員の服務・処分と身分保障(賴) | ①教員としての義務 ②教員の身分保障と処分
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 8. | 教員と関係法規Ⅰ (猪狩)
 | ①日本国憲法・教育基本法 ②学校教育法・学校教育法施工令
 学校教育法施行規則
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 9. | 教員と関係法規Ⅱ (猪狩)
 | ①学校保健安全法・学校保健安全法施行令 ②学校保健安全法施行規則
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 10. | 様々な支援を要する児童・生徒、保護者への対応(江尻) | いじめ、不登校、ヤングケアラー等による支援を要する児童・生徒、保護者への対応 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 11. | 特別支援教育の考え方(江尻) | ①特別支援教育の考え方 ②通常学級における特別支援教育の在り方
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 12. | 1 教科指導と教員 2 教科外指導と教員
 (中里寛)
 | ①教科指導の意義、指導計画と学習指導案、教材研究と授業、教科指導の評価 ②教科外指導の特質、教科外指導の課題、これからの教科外指導
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 13. | 学級経営、教務分掌と教員(中里寛) | 望ましい学級経営、校務分掌の在り方と教員 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 14. | 恐育現場における教員の服務規程等の実情について(末永) | ①服務上の義務、身分上の義務、分限処分、懲戒処分 
 ②実務者が語る実情
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 15. | チーム学校運営への対応・学校における防災教育 (末永)
 
 | 防災教育のあり方 「チーム学校」の定義
 |  | 授業で指示されたレポート作成、本時の復習 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 成績評価方法(方針) |  | | 試験の結果及び毎時間授業担当者より課される「課題」「授業内外のレポート等」の提出状況及び内容に授業態度を勘案して評価する。また、授業時数の2/3以上の出席を必要とする。 | 
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| 成績評価方法(詳細) |  | |  |  |  |  |  |  |  | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) |  |  |  |  |  |  |  | 定期試験 | ◎ |  | 〇 | 70% |  |  |  |  |  |  |  | 授業内レポート | 〇 |  | 〇 | 20% |  |  |  |  |  |  |  | 授業外レポート | ○ |  | ○ | 5% |  |  |  |  |  |  |  | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 授業態度 |  | ○ |  | 5% |  |  |  |  |  |  |  | 出席 | 欠格条件 |  |  |  |  |  |  | 
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| レポートの実施・返却(方針) |  | | レポートの実施に関しては、授業時間内に指示します。 | 
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| 履修上の注意(受講学生に望むこと) |  | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 |  | 教師を目指すものとして、常に課題意識を持ち、真摯に受講することを望む。 | 
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| 関連科目 |  |  | 
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| 教科書 |  | |  |  |  |  |  |  |  | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 |  |  |  |  |  |  |  | 01 | 「必携教職六法」 |  | 協同出版 |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 参考書 |  |  | 
|  | 
| オフィスアワー |  |  | 
|  | 
| GCR |  | | zxbwoue (B203教室)   i24yxu5  (C301教室) | 
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|  | 
| その他 |  |  | 
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| 備考 |  | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。
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