| 実務経験の有無 |  | |  |  |  |  | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 中学校において、国語科教師としての実務経験を持つ。 |  |  |  |  | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 相手に伝わりやすい文章作成法を指導してきた実務経験が文章作りの土台を築くことにつながる点がこの科目に関連する。 |  |  |  |  | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 実務経験を通して得た、読者を意識して読みやすく理解しやすい文章を書くための具体策や技術を紹介し、応用を図る。 |  |  |  | 
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| 授業の概要 |  | | 原則として、文章表現論Ⅰを履修済みの受講生を対象とする。Ⅰよりも、より内面的・思索的・感性的な文章を書くことを目指す授業となる。また、実務経験を生かし、言葉の基礎的な知識の確認と定着を図る。 | 
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| DPとの関連性 |  |  | 
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| 体育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=623&name=taiiku | 
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| . |  | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 健康福祉学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=648&name=kenhuku | 
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| . |  | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ栄養学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=754&name=eiyo | 
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| . |  | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ情報マスメディア学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1235&name=media | 
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| . |  | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 現代武道学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=808&name=gbd | 
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| . |  | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 子ども運動教育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=773&name=kdm | 
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| アクティブ・ラーニングについて |  | |  |  |  |  | 課題解決型学習(PBL) | ■ |  |  |  |  | 反転学習 |  |  |  |  |  | ディスカッション | ■ |  |  |  |  | ディベート |  |  |  |  |  | グループワーク | ■ |  |  |  |  | プレゼンテーション |  |  |  |  |  | 実習 |  |  |  |  |  | フィールドワーク |  |  |  |  | 
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| 授業の一般目標 |  | | 文章表現論Ⅰで学修し身に付けた文章の書き方の基本的な考えと技能を踏まえ、更に上の段階を目指し、文章力、語彙力を身に付ける。次に掲げる様々な文章の書き方を習得し、書く力を養う。自由作文、課題作文、履歴書等の書き方、手紙の書き方、詩歌の鑑賞を予定している。語彙を更に多く身に付けるために、言葉シリーズを毎時間実施する。 | 
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| 授業の履修目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 文種に応じた書き方を説明できる。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 文章表現に意欲的に取り組み、言葉に対する関心を持てる。 |  |  |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | 読み手を意識した文章を書くことができる。また、適切な言葉の選択ができる。 |  |  |  |  | 
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| 授業の到達目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 様々な様式の文章をより完成度の高いものにする。より広範な言葉についての活用力を身に付ける。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 文章表現に積極的かつ意欲的に取り組む。日本語に対する興味・関心をより高める。 |  |  |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | 様々な文章の書き方に習熟することを目指す。より多くの漢字や言葉の使い方ができる。 |  |  |  |  | 
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| ルーブリック |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | 評価項目 | 評価基準 |  |  |  |  |  |  |  | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】
 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】
 | 達成していない |  |  |  |  |  |  |  | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 |  |  |  |  |  |  |  |  | 文章の書き方を理解するとともに、言葉の使い方を知る。 | 文種に応じた構成・言葉遣い・表現技法を身に付けている。言葉を適切に選ぶことができる。 | 文種に応じた構成・言葉遣い・表現技法を身に付けている。言葉を選ぶことができる。 | 文種に応じた構成・言葉遣いを理解している。言葉を選ぶことができる。 | 文種に応じた構成を考えることができる。よりよい言葉を選ぼうとしている。。 | 文種を考えずに書き進んでいる。言葉を無造作に選んでいる。 |  |  |  |  |  |  |  |  | 文章表現に意欲的に取り組み、言葉に関心を持っている。 | 題意を理解し、題意を満たす文章を書いている。辞書で言葉の意味等を確認して使っている。 | 題意を理解し、見通しを立てて文章を書いている。言葉を吟味している。 | 題意を理解して文章を書いている。言葉を意識的に使っている。 | 題意を満たそうとしている。言葉を選択しようとしている。 | 題意を考えずに書いている。言葉を吟味しないで使っている。 |  |  |  |  |  |  |  |  | 文章を書くことに習熟し、よろ多くの漢字を読み書きできる。 | 筋道を考え題意を満たす作品を仕上げている。相応の漢字を使うなど語彙を増やしている。 | 筋道を考え題意を満たす作品を仕上げている。相応の漢字を使っている。 | 筋道を考えて作品を仕上げている。漢字を正しく使っている。 | 筋道を考えて作品を仕上げている。ある程度の漢字を使っている。 | 筋道を考えずに作品を仕上げている。漢字を誤って使っている。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 授業計画(全体) |  | | 様々な文章の書き方に関して理解をより深め、書き方の工夫などができるようにする。課題作文については、内面的な思索を深め、感性を磨き、自分の考えとして的確に表現できるようになることを目指す。自由作文については、各自現在最も関心を抱く人生上の事柄に関するテーマで書くこととする。書簡文では日本の文化としての形式についても考えるよう指示する。作品はすべて提出を求め、添削後返却する。 | 
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| 授業計画(各回のテーマ等) |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 |  |  |  |  |  |  |  |  | 1. | オリエンテーション | 担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバスの説明、言葉シリーズの説明、成績評価の説明。授業の感想(授業評価)を書く。 | ■ | シラバスを十分に確認する。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 2. | 主語・述語の関係 | 主語の省略や単文・複文での主語述語の書き分けについて説明。言葉シリーズ①。課題作文1。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 3. | 修飾・被修飾の関係① | 修飾被修飾の関係を意識した書き方について説明。言葉シリーズ②。課題作文2。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 4. | 修飾・被修飾の関係② | 修飾語の整理の仕方と適切な一文の長さについて説明。言葉シリーズ③。課題作文3。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 5. | 一文一意について | 読み手に伝わりやすい一文の書き方について説明。言葉シリーズ④。課題作文3。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 6. | 読点の打ち方① | 意味のまとまりを意識した読点の打ち方について説明。言葉シリーズ⑤。課題作文4。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 7. | 読点の打ち方② | 読者の誤読を回避するための読点の打ち方について説明。言葉シリーズ⑥。課題作文5。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 8. | 読点の打ち方③ | 文の中で強調したい部分を際立たせるための読点の打ち方について説明。言葉シリーズ⑦。課題作文6。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 9. | てにをは① | 助詞の働きについて「は」と「が」を中心に説明。言葉シリーズ⑧。課題作文7。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 10. | てにをは② | 助詞の働きについて「に」と「へ」を中心に説明。言葉シリーズ⑨。課題作文8。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 11. | てにをは③ | 助詞の働きについて「も」を中心に説明。言葉シリーズ⑩。課題作文9。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 12. | こそあど言葉 | 「こ」「そ」「あ」「ど」がつく指示語の働きについて説明。言葉シリーズ⑪。課題作文10。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 13. | 「話し言葉」と「書き言葉」 | 話し言葉と書き言葉の違いと使い分けのポイントを説明。言葉シリーズ⑫。課題作文11。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 14. | 「敬語」の復習 | 文章表現論Ⅰで学習した敬語を、尊敬語と謙譲語を中心に復習する。言葉シリーズ⑬。課題作文12。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。次回の自由作文のテーマを考え、構想を練る。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 15. | 言葉の誤用を防ぐ・テスト | 誤用の例を示し、誤用を防ぐためのポイントを説明。言葉シリーズ⑭。自由作文。授業の感想(授業評価)を書く。 |  | 言葉シリーズの復習。読書。学修事項の振り返り。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 成績評価方法(方針) |  | | 提出された作品は(授業内で)解説しながら返却する。提出作品の状況、授業への取組み状況などを総合的にみて成績評価を行う。その割合は、提出作品70%、授業への取組み状況30%とする。なお、出席状況は原則2/3以上とする。 | 
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| 成績評価方法(詳細) |  | |  |  |  |  |  |  |  | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) |  |  |  |  |  |  |  | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 授業内レポート | ◎ | ◎ | ◎ | 70% |  |  |  |  |  |  |  | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 授業態度 |  | ◎ |  | 30% |  |  |  |  |  |  |  | 出席 | 欠格条件 |  |  |  |  |  |  | 
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| レポートの実施・返却(方針) |  | | 返却された作品をファイリングし、いつでも振り返りができるようにしてください。自分の書き方の癖を知ることができ、それが文章力向上につながるからです。 | 
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| 履修上の注意(受講学生に望むこと) |  | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 |  | ・文章上達のコツは、ひたすら「書く」ことです。実際に文章を書き、推敲を重ねることによって書く力が身に付くのです。自分を鍛え、実力を向上させる授業だと考えてください。 | 
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| 関連科目 |  |  | 
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| 教科書 |  |  | 
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| 参考書 |  |  | 
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| オフィスアワー |  | | 末永:月曜日10:20~11:50(A棟310研究室) | 
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| GCR |  |  | 
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| その他 |  |  | 
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| 備考 |  | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。
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