| 実務経験の有無 |  | |  |  |  |  | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 高校教員、スポーツ指導者の実務経験をもつ |  |  |  |  | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 指導経験などが体育哲学やスポーツ倫理を取り上げるこの科目と関連する |  |  |  |  | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 学校体育やスポーツ現場における実務経験を基に、学生自らが昨今の体育・スポーツが抱える様々な問題について思考を整理することができるようになるよう導く |  |  |  | 
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| 授業の概要 |  | | 体育系大学の学生が理解しておきたい現代の学校体育やスポーツにおける様々な問題について取り上げて講義を行う。主にスポーツ哲学的な方法を用いながら考察していく。体育に関する学問の入口となる科目のため様々な学問領域とどのように関連していくのかも解説する。必要に応じてオンライン配信による講義を行うこともある。 | 
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| DPとの関連性 |  |  | 
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| 体育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=566&name=taiiku | 
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| . |  | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 健康福祉学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=591&name=kenhuku | 
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| . |  | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ栄養学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=697&name=eiyo | 
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| . |  | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ情報マスメディア学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1178&name=media | 
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| . |  | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 現代武道学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=751&name=gbd | 
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| . |  | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 子ども運動教育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=716&name=kdm | 
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| アクティブ・ラーニングについて |  | |  |  |  |  | 課題解決型学習(PBL) |  |  |  |  |  | 反転学習 |  |  |  |  |  | ディスカッション | ■ |  |  |  |  | ディベート | ■ |  |  |  |  | グループワーク | ■ |  |  |  |  | プレゼンテーション |  |  |  |  |  | 実習 |  |  |  |  |  | フィールドワーク |  |  |  |  | 
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| 授業の一般目標 |  | | 学校体育やスポーツの本質を捉え、様々な問題に向き合い自ら考える力を養う。 保健体育科の教員やスポーツを指導する人間に求められる倫理観や教養を身に付ける。
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| 授業の履修目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 体育原理に関しての基礎的な知識を理解している。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 体育・スポーツについてのより良い指導を追求することができる。 授業目標を意識して、体育原理を学ぶ。
 |  |  |  |  |  |  | 技能表現的領域 |  |  |  |  |  | 
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| 授業の到達目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 体育原理に関する知識を十分に理解した上で、他人に説明することができる。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 体育・スポーツについてのより良い指導を追求する意識を持つことができる。 授業目標を意識して積極的に授業に参加し、体育原理に関して主体的に学ぶことができる。
 |  |  |  |  |  |  | 技能表現的領域 |  |  |  |  |  | 
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| ルーブリック |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | 評価項目 | 評価基準 |  |  |  |  |  |  |  | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】
 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】
 | 達成していない |  |  |  |  |  |  |  | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 |  |  |  |  |  |  |  |  | 知識を理解している | 知識を十分に理解した上で、他人に説明することができる | 基礎的な知識を十分に理解している | 基礎的な知識をほぼ理解している | 最低限の基礎的な知識を理解している | 知識を理解していない |  |  |  |  |  |  |  |  | 体育・スポーツについてのより良い指導を追求する意識 | 非常に高いレベルで体育・スポーツについてのより良い指導を追求することが十分できる | 高いレベルで体育・スポーツについてのより良い指導を追求することが十分できる | 体育・スポーツについてのより良い指導を追求することができると認められる | 最低限の体育・スポーツについてのより良い指導を追求することができる | 体育・スポーツについてのより良い指導を追求することができない |  |  |  |  |  |  |  |  | 積極的に授業に参加できる | 授業目標を意識して積極的に授業に参加し、主体的に学ぶことができる | 授業目標を意識して積極的に授業に参加することができる | 授業目標を意識してある程度、授業に参加することができる | 授業目標を意識して授業に参加することができる | 授業目標を意識して授業に参加することができない |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 授業計画(全体) |  | | 学校体育とスポーツにおける本質を考え、保健体育科の教員やスポーツ指導者にとって必要な教養を身に付けて行く。前半では学校における体育の存在意義や目的について講義を進め、後半では学校体育やスポーツにおける諸問題について取り上げる。 | 
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| 授業計画(各回のテーマ等) |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 |  |  |  |  |  |  |  |  | 1. | オリエンテーション 体育原理とは
 | 体育原理を学ぶ意義や必要性について解説する(入澤) |  | シラバスを熟読する | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 2. | スポーツとは何か | スポーツという言葉の語源、およびスポーツの定義について解説する |  | これまでの自身のスポーツ経験を振り返り、スポーツとは何かを考えておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 3. | 体育とは何か | 体育という言葉の語源、体育の定義、体育の構成要素について解説する |  | これまでの自身の体育の経験を振り返り、体育とは何かを考えておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 4. | 教科としての体育の成り立ち | 体育という教科名称の変遷、学習指導要領の変遷、体育理念の変遷について解説する |  | 学習指導要領(保健体育編)を文科省のHPから検索し目を通しておくこと | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 5. | 身体教育という考え方 | 身体教育が対象とする身体の捉え方、および身体教育としてのスポーツの可能性について解説する |  | 2~4回目までの授業内容を復習しておくこと | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 6. | 運動を指導するための考え方 | 運動実践と運動習得、および運動実践と運動指導について解説する |  | これまでの自身の体育の経験を振り返り、運動指導について考えておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 7. | 体育と指導者 | 体育教師とコーチは何が違うのかについて解説する |  | 2~3回目までの授業内容を復習しておくこと | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 8. | めざすべき運動部活動とは | 運動部活動の意義や課題について解説する |  | 近年の運動部活動の動向について調べておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 9. | スポーツ指導の問題性 | スポーツ指導における体罰と暴力について解説する |  | 近年のスポーツ指導における体罰や暴力等の動向について調べておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 10. | 子供から見た体育の存在意義 | 学習の主体である子供からみた体育の存在意義について解説する |  | 近年の子供の運動習慣の動向について調べておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 11. | スポーツとオリンピズム | オリンピズムからみえるオリンピックの存在意義や教育的価値について解説する |  | 次回開催のオリンピックの動向について調べておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 12. | 競技者における理想の姿 | 競技者の世界とは何か?競技者の理想の姿とは何か?について解説する |  | これまでのスポーツ経験を振り返り、競技者のあるべき姿とは何かを考えておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 13. | スポーツのルールを考える | ルールの正しい解釈や、フェアプレイを学ぶこととの違いを考えそれぞれの利点について解説する |  | スポーツのルールやフェアプレイについて調べておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 14. | スポーツとドーピング | スポーツでドーピングがなぜ禁止されているか、またアンチドーピング活動の意義について解説する |  | 近年のドーピング事案の動向について調べておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 15. | スポーツのインテグリティを考える | スポーツをめぐる倫理的な問題についてインテグリティという観点から解説する |  | これまでのスポーツ経験を振り返り競技者に必要な倫理観とは何かを考えておく | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 成績評価方法(方針) |  | | 評価割合については試験(70%)、課題(30%)とする。試験は学期末に実施し、課題は全て授業内レポートとして行う。課題レポートは文章の体裁はもとより、スポーツや体育の様々な課題に対して、自らの考えや主張が表現できているかを評価の対象とする。 | 
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| 成績評価方法(詳細) |  | |  |  |  |  |  |  |  | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) |  |  |  |  |  |  |  | 定期試験 | ◎ |  |  | 70% |  |  |  |  |  |  |  | 授業内レポート | ◎ | ◎ |  | 30% |  |  |  |  |  |  |  | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 授業態度 | ― | 〇 | ― | 減点対象 |  |  |  |  |  |  |  | 出席 | 欠格条件 |  |  |  |  |  |  | 
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| レポートの実施・返却(方針) |  | | 授業で課したレポート等にはコメントを付してフィードバックする | 
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| 履修上の注意(受講学生に望むこと) |  | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 |  | 15分以上の遅刻は欠席となる 授業の進捗状況によっては多少内容が前後することがある。
 講義には積極的に参加する
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| 関連科目 |  |  | 
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| 教科書 |  |  | 
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| 参考書 |  | |  |  |  |  |  |  |  | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 |  |  |  |  |  |  |  | 01 | 教養としての体育原理~現代の体育・スポーツを考えるために | 友添秀則・岡出美則 | 大修館書店 | 2016 |  |  |  |  |  |  |  | 02 | はじめて学ぶ体育・スポーツ哲学 | 髙橋徹編 | 株式会社みらい | 2018 |  |  |  |  |  |  | 
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| オフィスアワー |  | | 入澤:木曜 12:40~14:10 田口:水曜 12:40~14:10
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| GCR |  |  | 
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| その他 |  |  | 
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| 備考 |  | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。
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