科目ナンバリングM-ASB332J-02
科目コード202300
科目名剣道指導法演習Ⅰ
科目名(英語)Kendo Coaching Practice I
学科現代武道学科
学年3年
学期前期
授業形態演習
必修・選択の別
単位数2
担当教員阿部 弘生
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
剣道の日本剣道形の歴史的な変遷を学習し、その基本的な所作、注意事項等を理解したうえで、太刀の形・小太刀の形を修得する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=505&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=530&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=636&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1117&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=690&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=655&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
剣道の日本剣道形の歴史的背景を理解した上で、太刀の形7本、小太刀の形3本について、打太刀・仕太刀の両方を修得する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域日本剣道形(太刀の形7本、小太刀の形3本)を理解することができる。 
情意的領域伝統的な行動の仕方に留意して、お互いを尊重することの必要性がわかる。
技能表現的領域全日本剣道連盟の示す理合に沿った高度な技能を身につけることができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域日本剣道形(太刀の形7本、小太刀の形3本)を説明することができる。 
情意的領域伝統的な行動の仕方に留意して、お互いを尊重することができる。
技能表現的領域全日本剣道連盟の示す理合に沿った高度な技を実践することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
日本剣道形10本を理解することができる。十分に日本剣道形10本を説明することができる。日本剣道形10本を説明することができる。日本剣道形太刀の形7本を説明することができる。日本剣道形太刀の形7本をおおむね説明することができる。日本剣道形太刀の形3本を説明することができない。
伝統的な行動の仕方に留意して、お互いを尊重することができる。伝統的な行動の仕方を理解して、協調性をもって相手と形を合わせることができる。伝統的な行動の仕方を理解して、相手と形を合わせることできる。伝統的な行動の仕方を踏まえて形に取り組むことができる。伝統的な行動の仕方を踏まえることの必要性が理解できる。伝統的な行動の仕方が理解できていない。
全日本剣道連盟の示す理合に沿った高度な技を実践することができる。全日本剣道連盟の示す理合に沿った高度な技を十分に実践できる。全日本剣道連盟の示す理合に沿った高度な技を実践することができる。全日本剣道連盟の示す理合を踏まえて、高度な技の修得に取りくむことができる。理合の必要性を理解した上で形に取り組むことができる。理合の必要性がわからず、技の修得に取りくむことができない。
授業計画(全体)
本授業は、剣道の日本剣道形の歴史的な変遷を学習し、その基本的な所作、注意事項等を理解したうえで、太刀の形・小太刀の形の修得へ展開していく。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション授業全体の流れや評価のめやすを把握する。日本剣道形とは何かを調べてくること2
2.日本剣道形の歴史的変遷と留意点「日本剣道形」の変遷と留意点、形を行なううえでの注意点と基本動作を学ぶ。注意事項を調べてくること。
3.基本動作、太刀の形1本目から3本目構え(上段、中段、下段)、太刀の形1本目から3本目を学ぶ。基本となる構え(上段、中段、下段)について調べててくること。
4.基本動作、太刀の形4本目から5本目構え(八相、脇構え)、太刀の形4本目から5本目を学ぶ。基本となる構え(八相、脇構え)について調べててくること。
5.太刀の形6本目から7本目太刀の形6本目から7本目を学ぶ。太刀の形1本目から5本目の復習をしておくこと。
6.小太刀の形1本目剣道において小太刀を学ぶ意味を知り、小太刀の形1本目を学ぶ。太刀の形6本目から7本目の復習をしておくこと。
7.小太刀の形2本目小太刀の形2本目を学ぶ。小太刀の形1本目を復習しておくこと。
8.小太刀の形3本目小太刀の形3本目を学ぶ。小太刀の形2本目を復習しておくこと。
9.日本剣道形における礼法の学修日本剣道形を演武する上での入退場の仕方、刀の置き方、座礼・立礼などの所作を学ぶ。日本剣道形における所作について調べてくること。
10.抜刀、納刀の学修鞘を用いての抜刀を納刀を学ぶ。刀の抜き方、納め方について調べておくこと。
11.総合練習Ⅰ打太刀と仕太刀のどちらかの役割において、太刀の形1本目から7本目、小太刀の形1本目から3本目を入場から退場まで通して行う。これまで学んだ内容のうち、打太刀・仕太刀のうちどちらかの復習をしておくこと。
12.総合練習Ⅱ打太刀と仕太刀のどちらかの役割において、太刀の形1本目から7本目、小太刀の形1本目から3本目を入場から退場まで通して行う。これまで学んだ内容のうち、打太刀・仕太刀のうちどちらかの復習をしておくこと。
13.東京高師五行之形の学修Ⅰ東京講師五行之形の太刀1本目から3本目までを学び、日本剣道形とのつながりを考える。東京高師五行之形の歴史的背景について調べてくること。
14.東京高師五行之形の学修Ⅱ東京講師五行之形の太刀4本目から5本目までを学び、日本剣道形とのつながりを考える。東京高師五行之形の太刀の形5本を調べてくること。
15.実技試験日本剣道形における実技試験を行う。試験内容について確認し、実践できるようにしてくること。
成績評価方法(方針)
実技試験(60%))と各技能の修得状況(20%)、授業態度(20%)を総合的に評価する。実技試験については(授業内で)解説をし伝える。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験60
授業内レポート
授業外レポート
演習・実技20
授業態度20
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートに関しては、回収後に授業内でフィードバックを行う。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・剣道は伝統的な行動を重視するため、礼儀作法や行動の仕方については厳しく指導します。
・必要な用具として、剣道着・袴を準備してください。
・安全に対する配慮を著しく欠く学生については、その後の受講を認めない場合があります。
・授業の際は、装飾品(ピアス、ネックレス等)を身に付けないようにしてください。
関連科目
剣道Ⅰ・Ⅱ、剣道指導法演習Ⅱ
教科書
書名著者出版社出版年
01全解日本剣道形剣道日本編集部スキージャーナル1982
参考書
書名著者出版社出版年
01剣道社会体育教本改訂版全日本剣道連盟全日本剣道連盟2009
オフィスアワー
火曜日10:20~11:50
GCR
w57qnm6
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。