| 実務経験の有無 |  | |  |  |  |  | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 青年期から壮年期にかけて、全日本柔道連盟強化選手として国際的競技力向上の実務経験がある。 |  |  |  |  | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 競技力向上の活動だけではなく、指導においても豊富な実務経験があることから「教える」という立場において、幅広い技術の指導とリスクマネジメントについての知識を教授することができる。 |  |  |  |  | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 上記の実務経験をもとに、中学校・高等学校学習指導要領に記されている内容に沿った、柔道の初心者に対する指導にあたる前提の技術習得において、高いレベルの技術指導が可能である。 |  |  |  | 
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| 授業の概要 |  | | 本授業では、柔道の基本動作および対人的応用技術の行い方と指導方法について学ぶ。 本授業で取り扱う内容については、担当教員の実務経験を踏まえ、中学校・高等学校学習指導要領に記されている内容を中心に取り扱うこととする。
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| DPとの関連性 |  |  | 
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| 体育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=187&name=taiiku | 
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| . |  | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 健康福祉学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=212&name=kenhuku | 
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| . |  | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ栄養学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=318&name=eiyo | 
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| . |  | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ情報マスメディア学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=799&name=media | 
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| . |  | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 現代武道学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=372&name=gbd | 
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| . |  | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 子ども運動教育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=337&name=kdm | 
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| アクティブ・ラーニングについて |  | |  |  |  |  | 課題解決型学習(PBL) |  |  |  |  |  | 反転学習 |  |  |  |  |  | ディスカッション |  |  |  |  |  | ディベート |  |  |  |  |  | グループワーク |  |  |  |  |  | プレゼンテーション |  |  |  |  |  | 実習 | ■ |  |  |  |  | フィールドワーク |  |  |  |  | 
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| 授業の一般目標 |  | | 柔道の基本動作と対人的応用技術を十分に行うことができるとともに、各技のポイントについて説 明できるようになる。柔道を指導するための指導計画を立案する参考の技術が習得できるようになる。
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| 授業の履修目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 日本傳講道館柔道の概要(歴史、目的)について理解しており説明することができる。国際柔道連盟試合審判規定に基づく試合の勝敗・ルールを理解している。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 自分と仲間が協力して運動課題に取り組むことができる。自分と相手の安全に配慮することができる。共同して課題に取り組むことができる。 |  |  |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | 基本的な投技・固技を施すことができる。中学校・高等学校における保健体育科の授業で柔道を指導することができる技能を身に付ける。 |  |  |  |  | 
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| 授業の到達目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 日本傳講道館柔道の概要(歴史、目的)について理解しており説明することができる。国際柔道連盟試合審判規定に基づく試合の勝敗・ルールを理解している。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 自分と仲間が協力して運動課題に取り組むことができる。自分と相手の安全に配慮することができる。共同して課題に取り組むことができる。 |  |  |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | 基本的な投技・固技を施すことができる。中学校・高等学校における保健体育科の授業で柔道を指導することができる技能を身に付ける。 |  |  |  |  | 
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| ルーブリック |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | 評価項目 | 評価基準 |  |  |  |  |  |  |  | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】
 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】
 | 達成していない |  |  |  |  |  |  |  | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 |  |  |  |  |  |  |  |  | 運動技能 | 崩し・作り・掛けが十分にでき、「一本」で相手を投げることができる。 手の打ち方、タイミング、全身の緊張が十分にできており、頭も打たず技に応じた受身ができている。
 | 崩し・作り・掛けが十分にできる。 技に応じた受身が十分にできている。
 | 崩し・作り・掛けのうち2つがが十分にできる。 手の打ち方、タイミング、全身の緊張のうち2つが十分にでき、技に応じた受身ができている。
 | 崩し・作り・掛けのうち1つがが十分にできる。 手の打ち方,タイミング、全身の緊張のうち1つが十分にできる。
 | 技と動きが合致していない。 技に応じた受身できておらず、危険な受身しかできない。
 |  |  |  |  |  |  |  |  | 認知 | 認知目標に関わる課題に対して適切に回答できており、かつ自分の意見が反映されている。 | 認知目標に関わる課題に対して適切な内容が記されており、キーワードも用いられている。 | 認知目標に関わる課題に対して適切な内容が記されており、一部のキーワードも用いられている。 | 認知目標に関わる課題に対してキーワードが用いられていないが、おおむね書けている。 | 認知目標に関わる課題において、課題に関係ない内容が記されている。 |  |  |  |  |  |  |  |  | 情意・社会行動 | 学習ノートに仲間からの助言を含めて、自分にとっての学びや発見について言及している。 | 自分にとっての学びや発見について整理して書けている。 | 仲間からの助言や、自分にとっての学びや発見について言及しているが、誤字脱字が多く、文意が十分に理解できない。 | 学習ノートへの記述が単なる感想にとどまっている。もしくは、日本語に課題があり文意が十分に理解できない。 | 学習ノートに授業に関係ない内容が記されている。あるいは、日本語に課題がある。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 授業計画(全体) |  | | 授業開始から2週間程度は柔道着の無い中で授業を実施しなければならない。 授業開始から3回目以降、柔道着を着用して、基本的な投技・固技および攻防の仕方を学習する。
 評価については、実技試験、毎時間後のレポート課題、宿題(ラーニングポートフォリオ)によって実施する。
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| 授業計画(各回のテーマ等) |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 |  |  |  |  |  |  |  |  | 1. | オリエンテーション | 授業の概要の確認とグルーピング 柔道着の購入手続
 |  | シラバスを熟読してくる | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 2. | 慣れの運動 受け身
 | 柔道場ではだしで運動をすることになれる 受け身を学習する。
 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 3. | 受け身の学習 投技の導入
 | 受け身の学習を発展させ、投技の導入へとつなげる。 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 4. | 攻防の学修(その①) | 柔道における攻防の構造と、その指導方法について学ぶ。 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 5. | 攻防の学修(その②) | 柔道における攻防について,投げ技に繋げるための行動と,その指導方法について学ぶ。 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 6. | 攻防の学修(その③) 膝車の学修
 | 柔道における攻防の中で、スコアを獲得するための技の施し方について学ぶ。 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 7. | 膝車の学修 | 前回の復習を行うとともに、攻防の中で効果的な施技をするための方法について学ぶ。 静止した状態で膝車を施す方法を学ぶ。
 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 8. | 体落の学修 | 体落について、静止した状態で体落を施す方法を学ぶ。 攻防の中で効果的な施技をするための方法について学ぶ。
 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 9. | 大腰の学修 | 大腰について、静止した状態で大腰を施す方法を学ぶ。 攻防の中で効果的な施技をするための方法について学ぶ。
 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 10. | 大外刈の学修 | 大外刈について、静止した状態で大外刈を施す方法を学ぶ。 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 11. | 固技(寝技)の学修 | 固技に分類される抑え込み技について、いくつかの技を紹介して施す方法を学ぶ。 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 12. | 背負投の学修 | 背負投について、静止した状態で大腰を施す方法を学ぶ。 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 13. | 内股・払腰の学修 | 内股・払腰について、静止した状態で大腰を施す方法を学ぶ。 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 14. | 技能の振り返り | これまでに学んだ技能を整理し振り返る。 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 15. | 講義 | 今日における柔道の競技様相およびルールについて理解を深める。 |  | 学習指導要領の該当箇所を通読する。 映像教材を視聴する。
 | 1時間 |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 成績評価方法(方針) |  | | 認知領域について、講義の際に課すレポート課題を5点満点で評価する。情意領域について、毎回の宿題(ラーニングポートフォリオ)を用いて5点満点で評価する。技能表現領域について、実技テストを用いて5点満点で評価を行う。 
 ※欠席が授業の1/3を超える場合は、履修放棄とみなし、成績評価の対象としない。
 評価基準は授業内でルーブリックを提示する。
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| 成績評価方法(詳細) |  | |  |  |  |  |  |  |  | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) |  |  |  |  |  |  |  | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 授業内レポート | ◎ |  |  | 30% |  |  |  |  |  |  |  | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 演習・実技 |  |  | ◎ | 40% |  |  |  |  |  |  |  | 授業態度 |  | ◎ |  | 30% |  |  |  |  |  |  |  | 出席 | 欠格条件 |  |  |  |  |  |  | 
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| レポートの実施・返却(方針) |  | | 本授業では,レポート及び宿題を課す。 提出されたレポート課題と学修ノートについては,毎回の授業終了後にコメントを付けて返却する。
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| 履修上の注意(受講学生に望むこと) |  | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 |  | 柔道は格闘技的性格を有する武道/スポーツです。授業中は、怪我に十分留意するようにしてください。 安全に対する配慮を著しく欠く学生については、その後の受講を認めない場合があります。
 柔道衣は各自で準備してください(第1回目の授業で購入の手続きを紹介します)。
 柔道衣以外の着物を着用して授業を受けることは禁止します。
 柔道衣を着用する際は、眼鏡、ピアス、ネックレス、ヘアピンなどの金属類を身に付けないようにしてください。
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| 関連科目 |  |  | 
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| 教科書 |  |  | 
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| 参考書 |  |  | 
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| オフィスアワー |  |  | 
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| GCR |  |  | 
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| その他 |  |  | 
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| 備考 |  | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。
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