| 実務経験の有無 |  | |  |  |  |  | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 高校での生徒指導担当及び管理職の実務経験(江尻)。高校でのキャリア・アドバイザーの実務経験(白幡) |  |  |  |  | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 実際の教育現場で行われる生徒・進路指導及びキャリア教育の意義や原理の解説、内外部並びに関係機関との連携の在り方、そして校内体制と家庭や関係機関との連携の在り方などを実務経験に基づき解説する。 |  |  |  |  | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 実際の教育現場で経験した様々な事例を紹介し、グループワーク等を活用し詳しく解説する。 |  |  |  | 
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| 授業の概要 |  | | 本講義では、生徒指導提要並びに学習指導要領に基づき、実際の教育現場で行われる生徒・進路指導及びキャリア教育の意義や原理、児童生徒全体へのその指導やその在り方及び内外部並びに関係機関との連携の在り方、そして校内体制と家庭や関係機関との連携の在り方、個別の児童生徒の生徒指導上、進路指導上の課題に向き合う考指導のえ方とあり方をカウンセリング等の方法も含め概説する。 | 
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| DPとの関連性 |  |  | 
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| 体育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=100&name=taiiku | 
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| . |  | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 健康福祉学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=125&name=kenhuku | 
|  | 
| . |  | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ栄養学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=231&name=eiyo | 
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| . |  | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| スポーツ情報マスメディア学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=712&name=media | 
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| . |  | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 現代武道学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=285&name=gbd | 
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| . |  | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 | 
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| 子ども運動教育学科 |  | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=250&name=kdm | 
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| アクティブ・ラーニングについて |  | |  |  |  |  | 課題解決型学習(PBL) |  |  |  |  |  | 反転学習 |  |  |  |  |  | ディスカッション | ■ |  |  |  |  | ディベート |  |  |  |  |  | グループワーク |  |  |  |  |  | プレゼンテーション |  |  |  |  |  | 実習 |  |  |  |  |  | フィールドワーク |  |  |  |  | 
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| 授業の一般目標 |  | | 生徒指導の意義・目的・原理・内容・方法等や自らの生き方・在り方である進路指導の理論・内容・実践等を理解する。また、校内における生徒指導や進路指導体制と家庭や関係機関との連携の在り方、教育相談や発達障害への具体的対応等を理解する。加えて、目まぐるしく変化する生徒指導の現状と課題を理解し、すべての児童生徒の良好な人格形成に繋げられる実践力を養う。 | 
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| 授業の履修目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 生徒指導及び進路指導の歴史や意義、原理、目的、内容、方法、理論等について説明できる。さらに、生徒・進路指導上の個別の課題に応じた相談支援の在り方を説明できる。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 授業に真剣に臨むことを理解し、児童生徒や集団にとって有意義で興味深く、充実した学校生活が送れるような支援を目指し、常に生徒理解と研修に励み、他の教員と協働しながら生徒指導に当たる重要性を理解できる。 |  |  |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | 生徒・保護者・地域への対応、関係機関との連携の仕方などについて理解できる。 |  |  |  |  | 
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| 授業の到達目標 |  | |  |  |  |  |  | 対象 | 領域 | 内容 |  |  |  |  |  | ■ | 認知的領域 | 生徒指導・進路指導・キャリア教育の意義や原理、全ての児童生徒を対象として学級・学年・学校における生徒指導・進路指導・キャリア教育の考え方を理解する。 |  |  |  |  |  | ■ | 情意的領域 | 児童生徒が抱える主な生徒指導上の課題の様態と、養護教諭等の他の教職員、及び外部の関係機関や専門家等との校内外の連携も含めた対応の在り方を理解する。 |  |  |  |  |  | ■ | 技能表現的領域 | 児童生徒が抱える個別の進路指導・キャリア教育上の課題に向き合う指導の考え方と在り方につ浮いて理解する。 |  |  |  |  | 
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| ルーブリック |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | 評価項目 | 評価基準 |  |  |  |  |  |  |  | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】
 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】
 | 達成していない |  |  |  |  |  |  |  | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 |  |  |  |  |  |  |  |  | 生徒指導とは何か。歴史と理念、意義と原理並びに教育課程における位置づけと領域 | 生徒指導及び進路指導の歴史や意義、原理、目的、内容、方法、理論等について十分理解した上で、他人に説明できる。 | 生徒指導及び進路指導の歴史や意義、原理、目的、内容、方法、理論等について十分理解している。 | 生徒指導及び進路指導の歴史や意義、原理、目的、内容、方法、理論等についてほぼ理解している。 | 生徒指導及び進路指導の歴史や意義、原理、目的、内容、方法、理論等について最低限理解している。 | 意義・原理・目的・内容・方法・理論など理解していない。 |  |  |  |  |  |  |  |  | 、常に生徒理解と研修に励み、他の教員と協働しながら生徒指導に当たる重要性を理解している。 | 常に生徒理解と研修に励み、他の教員と協働しながら生徒指導に当たる重要性を十分理解した上で、他人に説明ができる。 | 常に生徒理解と研修に励み、他の教員と協働しながら生徒指導に当たる重要性を十分理解している。 | 常に生徒理解と研修に励み、他の教員と協働しながら生徒指導に当たる重要性をほぼ理解している。 | 常に生徒理解と研修に励み、他の教員と協働しながら生徒指導に当たる重要性を最低限理解している。 | 常に生徒理解と研修に励み、他の教員と協働しながら生徒指導に当たる重要性を理解していない。 |  |  |  |  |  |  |  |  | 生徒・保護者・地域への対応、関係機関との連携の仕方などについて理解している。 | 生徒・保護者・地域への対応、関係機関との連携の仕方などについて十分理解した上で、他人に説明できる。 | 生徒・保護者・地域への対応、関係機関との連携の仕方などについて十分理解している。 | 生徒・保護者・地域への対応、関係機関との連携の仕方などについてほぼ理解している。 | 生徒・保護者・地域への対応、関係機関との連携の仕方などについて最低限理解している。 | 生徒・保護者・地域への対応、関係機関との連携の仕方などについて理解していない。 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 授業計画(全体) |  | | 各授業のテーマに基づく講義が中心となる。講義ではこれまで高校の教育現場で経験した生の事例を取り上げ、児童・生徒、教師、保護者、地域住民のそれぞれの立場で考えさせる演習も行う。また、実践的力量を高めるため、授業外学習や教育ボランティアへの積極的参加を勧める。さらに、マスメディアを活用し、国や地方における生徒指導に係る教育施策や法的対応等の動向を把握させ、当事者意識を高揚させ、思考・判断や態度・行動と直結させ、実践力の向上への起点となる。 | 
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| 授業計画(各回のテーマ等) |  | |  |  |  |  |  |  |  |  | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 |  |  |  |  |  |  |  |  | 1. | オリエンテーション 生徒指導の基本的な進め方(1)
 (江尻)
 | 1 本授業の意義、授業計画と内容、授業の進め方、成績評価の方法、留意事項 2 定義、目的
 3 実践上の視点
 |  | 学習指導要領、シラバス及び関係プリントを用い授業全体を確認する。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 2. | 生徒指導の基本的な進め方(2) 生徒指導の基本
 (江尻)
 | 1 構造 2 方法
 3 取り組みの留意点
 |  | 教科書p11~p37、学習プリント等で学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 3. | 生徒指導の基本的な進め方(3) 生徒指導と教育課程
 (江尻)
 | 1 児童生徒の発達を支える教育課程 2 教科と生徒指導
 3 道徳と生徒指導
 4 探求と生徒指導
 5 特活と生徒指導
 |  | 教科書p39~66や学習プリントをもとに学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 4. | 生徒指導の基本的な進め方(4) チーム学校による生徒指導体制
 (江尻)
 | 1 学校組織 2 生徒指導体制
 3 教育相談体制
 4 チーム支援
 |  | 教科書p68~96と学習プリントで学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 5. | 生徒指導の基本的な進め方(5) チーム学校による生徒指導体制
 | 1 危機管理体制 2 法的運用
 3 関係期間との連携
 |  | 教科書p96~120と学習プリントで学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 6. | 進路指導・キャリア教育の理論(白幡) | 1 キャリア教育とは何か ①歴史
 ②理論
 ③教育課程への位置づけ
 |  | 学習レジュメを復習する。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 7. | 進路指導・キャリア教育の実践(白幡) | 2 キャリア教育の考え方と指導 ①各学校段階におけるキャリア教育
 ②実践例
 |  | 授業におけるキャリア教育の指導案を考える。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 8. | 個別の課題に対する生徒指導(その1) (江尻)
 | 1 いじめにyついて 2 組織体制と計画
 3 関係機関との連携
 |  | 教科書p120~139と学習プリントで復習する。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 9. | 個別の課題に対する生徒指導(その2) (江尻)
 | 1 暴力行為 2 少年非行の現状
 3 保護者・関係機関との連携
 |  | 教科書p141~170と学習プリントで学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 10. | 個別の課題に対する生徒指導(その3) (江尻)
 | 1 児童虐待の現状 2 自殺の現状
 3 中途退学
 |  | 教科書P171~219と学習プリントで学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 11. | 個別の課題に対する生徒指導(その4) (江尻)
 | 1 不登校の現状 3 関連法規
 4 学校の組織体制と計画
 5 関係機関との連携
 |  | 教科書P221~238と学習プリントで学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 12. | 個別の課題に対する生徒指導(その5) | インターネット・携帯電話に関わる問題 1 関連法規
 2 組織的取り組み
 3 関係機関との連携に在り方
 |  | 教科書P240~253と学習プリントで学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 13. | 個別の課題に対する生徒指導(その6) (江尻)
 | 1 性に関する関連法規 2 性犯罪等の実態
 3 性的マイノリティについて
 4 課題の早期発見・解決
 |  | 教科書P255~266と学習プリントで学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 14. | 多様な背景を持つ児童生徒への生徒指導 (江尻)
 | 1 発達障害の理解と対応 2 精神疾患の理解と対応
 3 健康課題の理解と対応
 |  | 教科書P268~288と学習プリントで学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  |  | 15. | 多様な背景を持つ児童生徒への生徒指導 (江尻)
 | 1 支援を要する家庭状況の実態と理解 2 ヤングケアラーについての理解
 |  | 教科書P280~289と学習プリントで学習を深める。 | 4時間 |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 成績評価方法(方針) |  | | 定期の筆記試験の結果(70%)に、授業態度や授業内レポート・意欲・関心(30%)を加味して評価する。なお、提出されたレポート等は、相互理解を深めるためのディスカッションを行いながら返却する。学則に従い総欠席数が6回以上の者は評価対象外(放棄)とする。 | 
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| 成績評価方法(詳細) |  | |  |  |  |  |  |  |  | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) |  |  |  |  |  |  |  | 定期試験 | ◎ |  |  | 70% |  |  |  |  |  |  |  | 授業内レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 |  |  |  |  |  |  |  | 授業態度 | ◎ | ◎ |  | 30% |  |  |  |  |  |  |  | 出席 | 欠格条件 |  |  |  |  |  |  | 
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| レポートの実施・返却(方針) |  | | レポートの実施に関しては、授業時間内で指示します。 | 
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| 履修上の注意(受講学生に望むこと) |  | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 |  | ①教師になろうという強い意欲のある学生の受講を基本とする。 ②授業態度や確認小テストも評価の観点とし加点し、次時に解説する。また、自己都合による20分以上の遅刻は欠席扱いとする。
 ③資格関連実習や各種公認大会、慶弔等の理由による欠席届は配慮される場合がある。自己都合の欠席や資格関連を伴わない授業演習等は届出を提出しても欠席扱いとする。
 ④授業は進み方で内容の前後や変更の可能性もあり得る 詳細については、第一回授業時に紹介する。大学設置基準で求められている時間の授業外学習を行うこと。
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| 関連科目 |  |  | 
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| 教科書 |  | |  |  |  |  |  |  |  | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 |  |  |  |  |  |  |  | 01 | 生徒指導提要(文部科学省 教育図書出版) |  |  |  |  |  |  |  |  |  | 
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| 参考書 |  | |  |  |  |  |  |  |  | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 |  |  |  |  |  |  |  | 01 | 学習指導要領(総則・特別活動、含解説)・教育小六法 |  |  |  |  |  |  |  |  |  | 
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| オフィスアワー |  | | 江尻:火曜日11:00~12:30、白幡:木曜日12:40~14:10 | 
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| GCR |  |  | 
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| その他 |  |  | 
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| 備考 |  | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。
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