実務経験の有無 | | 教員、中高等学校等でのスクールカウンセラー経験を有する。 |
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授業の概要 | | 心理学の背景を理解するとともに、基礎的な心理療法理論に触れ、相談者に対する態度やスキルについて理解させる。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1513&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=927&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1058&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1073&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1088&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1053&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | ■ | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | ■ | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 心理学の背景を理解するとともに、基礎的な心理療法理論に触れ、相談者に対する態度やスキルについて理解している。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 対人援助をするにあたって、基本的な心理理論について理解する | | | | ■ | 情意的領域 | 対人援助の際に重要である倫理的な態度ができる | | | | ■ | 技能表現的領域 | 対人援助の基本である人を理解するスキルについて理解できる | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 症状や問題について心理的に洞察できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 対人援助場面で、対象者の心理的世界を適切に理解できるようになる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 対人援助の方法について、実践できる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 臨床心理学の基礎的事項についての説明ができる。支援対象者が抱える課題を心理学的に理解することができる。 | 臨床心理学の基礎的事項についての説明ができる。支援対象者が抱える課題を心理学的に理解することが充分できる。 | 臨床心理学の基礎的事項についての説明ができる。支援対象者が抱える課題を心理学的に理解することができる。 | 臨床心理学の基礎的事項についての説明ができる。支援対象者が抱える課題を心理学的に理解することがおおよそできる。 | 臨床心理学の基礎的事項についての説明ができるが、その事項を心理学的に置き換えて応用的にとらえることができない。 | 臨床心理学の基礎的事項を的確に把握しておらず、説明することができない。 | | | | | | | 支援対象者の課題に対して共感的に興味を持ち、心理学的に焦点を当てて考えることができる。 | 支援対象者の課題点に対して共感的に興味を持ち、心理学的に焦点を当てて考えることが充分できる。 | 支援対象者の課題点に対して共感的に興味を持ち、心理学的に焦点を当てて考えることができる。 | 支援対象者の課題点に対して共感的に興味を持ち、心理学的に焦点を当てて考えることがある程度できる。 | 支援対象者の課題点に対して主体的に興味を持って考えることができる。 | 支援対象者の課題点に対して興味を持っているが、主体的に考えることができない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 本講義は、実践の学である臨床心理学の理論と実際を中心に概説する。前半は、基本的な人格理論について触れ、実際的な人間理解の諸方法について、学びを深めるために「体験」を通した学習を取り入れる。後半は、心理臨床の実際と、児童期・思春期臨床について解説する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバスの説明、成績評価の方法について理解させる。 | | シラバスを熟読すること | 4時間 | | | | | | | 2. | 臨床心理学とは | 臨床心理学の定義、歴史と近年の動向について概説する。 | | これまでに遭遇した心理的なの問題について発表できるようにしておく。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 対象理解の方法① | 質問紙調査法による理解とその評価についての体験と解説をする。 | | 心理査定について、その種類を調べて確認する。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 対象理解の方法② | 言語コミュニケーションによる理解についての体験と解説をする。 | | 面接法について事前に調べておく。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 対象理解の方法③ | ノンバーバルなコミュニケーションによる理解についての体験と解説をする。 | | これまでの3つの対象理解の方法について、体験による学びをまとめる。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 心理的援助の理論①深層心理学 | 精神分析理論について、無意識を中心に概説する。 | | 授業で扱わなかったフロイトの「夢」に関する文献を一つ選び読む。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 心理的援助の理論②分析心理学 | 分析心理学の理論について概説する。 | | 授業で扱わなかったユングの「夢」に関する文献を一つ選び読む。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 心理療法の実際①アセスメント | 心理療法の介入を行うにあたってのアセスメントの重要性について、精神医学のと異同とともに解説する。 | ■ | 精神医学においての「診断」と見立ての違いについてまとめておく。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 心理療法の実際②認知・行動療法 | 教育現場における実際の認知行動療法を利用した臨床的手法を中心に解説する。 | ■ | 授業で学んだ認知行動療法について、立案してみる。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 心理療法の実際③来談者中心療法 | ロジャースの心理臨床について、実際のカウンセリングア面を視聴覚機材を使って解説する。 | ■ | 来談者中心療法と認知行動療法の異同についてまとめる。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 心理療法の実際④短期療法 | 家族療法(ソリューション・フォーカスド・アプローチ)について概説する。 | ■ | 4つの代表的な心理療法について、高い関心のあるのとその理由を考える。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 乳幼児期の心理的問題 | 知的障害・自閉症・学習障害・ADHDについて概説する。 | | 課題とする問題を設定し、その援助についてレポートを作成する② | 4時間 | | | | | | | 13. | 児童期・思春期の心理的問題① | 心理的特徴とアセスメント・介入における留意点について解説する。 | | 課題とする問題を設定し、その援助についてレポートを作成する② | 4時間 | | | | | | | 14. | 児童期・思春期の心理的問題② | 虐待・不登校・いじめの理解と対処について概説する。 | | 配布された映像教材を視聴し、疑問点などをまとめる。 | 4時間 | | | | | | | 15. | 青年期の心理的課題と問題 | 受講学生にアンケートを実施し、身近にある問題や関心について調査したのち、一般的な課題について概説する。 | | 青年期の発達課題と現在の自分について考察を深める。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 定期試験は実施しないが、授業ごとにレポートを課し評価する(評価割合70%)。また、授業内レポート(評価割合20%)、演習や実習についても評価対象とする(評価割合10%)。なお、提出されたレポートはコメントを付したうえで返却する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | ■ | | | 40% | | | | | | 授業外レポート | ■ | | | 40% | | | | | | 演習・実技 | | ■ | ■ | 20% | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 授業やGCRを使って、全体あるいは各自にフィードバックを行う。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・能動的学習環境の支援を意図するICT教材(コラボレーションウェア)の活用を前提とする。従って、実習室内のPCと、学内メールアドレスを教材として使用出来る事が必要条件となる。 ・授業中は携帯電話をかばんの中にしまうこと。 ・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。 |
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関連科目 | | メンタルトレーニング(スポーツ栄養学科、現代武道学科) |
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教科書 | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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