実務経験の有無 | | |
|
授業の概要 | | 社会における様々な物事を読み解く「道具」としての社会学について解説する。「当たり前」を疑うために、過去の偉人たちが残した概念を解説し、物事の本質を見抜く目を養う。後半は、現在問題視されている「社会問題」を取り上げ、社会学の知見を用いて掘り下げていく。 |
|
|
DPとの関連性 | | |
|
. | | |
|
体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1231&name=taiiku |
|
. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=645&name=kenhuku |
|
. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=776&name=eiyo |
|
. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=791&name=media |
|
. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=806&name=gbd |
|
. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=771&name=kdm |
|
アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
|
|
授業の一般目標 | | 社会における「当たり前」を疑う能力を身につける。「当たり前」を疑う能力を身につけることで、現在生きている社会(中でも、学校教育や学校外教育[社会教育・生涯学習])が抱えている諸問題をより鮮明に理解できるようになる。 |
|
|
授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 社会学的な概念や学説を、それぞれの関連性をふくめて理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 自分が従っている社会的な通念や規範について関心を持ち、その内容について整理することができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 社会問題の問題性を理解し、授業内容を踏まえて、自分なりの解決策を論理的に提示できる。 | | | |
|
|
授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 社会学的な概念や学説を理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 自分が従っている社会的な通念や規範について、関心を寄せることができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 社会問題の問題性を解説することができる。 | | | |
|
|
ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 社会学的な知識や学説の理解(認知的領域) | テストで90%以上の得点率。 | テストで80~89%の得点率。 | テストで70~79%の得点率。 | テストで60~69%の得点率。 | テストで59%以下の得点率。 | | | | | | | 社会規範への関心(情意的領域) | 履修目標をクリアした上で、整理した内容を批判的に検討できている。 | 自分が従っている社会的な通念や規範について関心を持ち、その内容について、授業内容を踏まえて整理することができる。 | 自分が従っている社会的な通念や規範について関心を持ち、その内容について整理することができる。 | 自分が従っている社会的な通念や規範について、関心を寄せることができる。 | 自分が従っている社会的な通念や規範について、関心を寄せることができない。 | | | | | | | 自分の意見の論理的な表明(技能表現的領域) | 先行研究や新聞記事を複数参照して、履修目標をクリアする。 | 社会問題の問題性を理解し解説した上で、自分なりの解決策を論理的に提示できる。 | 社会問題の問題性を理解し解説した上で、自分なりの解決策を提示できる。 | 社会問題の問題性を理解し、解説することができる。 | 社会問題の問題性について理解できない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
|
|
授業計画(全体) | | 毎時間1つずつ、社会で「当たり前」と思われている通念や社会問題を提示し、それを分析的にみるための社会学的概念を解説する。後半は教育をめぐる社会問題について社会科学的に解説する。今年度は大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、原則オンライン(Google Classroom)で授業を行う。なお、対面での授業再開となった場合には、改めて周知する。 |
|
|
授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 授業の目標と進め方、成績評価方法、最終試験課題の概要などの説明 | | 社会問題に関する新聞・雑誌記事を探し、読む | 4 | | | | | | | 2. | 社会学的方法論 | 社会学が、社会を分析するためにどのような研究方法を採用してきたかを解説する。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 3. | 社会的役割取得 | 人が社会の中で生活をしながら社会的役割を身についけていくプロセスを解説する。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 4. | アイデンティティ(1) | アイデンティティ概念について解説する。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 5. | アイデンティティ(2) | アイデンティティの即自的な側面と対他的な側面を体験できる実験(グループワーク、ディスカッション)を行う。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 6. | 社会への適応 | 社会規範の種類や人間がそれらを内面化するプロセスについて解説する。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 7. | 社会からの逸脱 | 社会からの逸脱行為の類型、構造について解説する。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 8. | ジェンダーと社会 | ジェンダーとセクシュアリティ概念について解説する。(セックス、ジェンダー、セクシュアリティ) | | 今回までの講義内容を復習する | 4 | | | | | | | 9. | 中間試験 | 授業内容の理解度を測るためにテストを実施する。 | | テストの結果を振り返る | 4 | | | | | | | 10. | 学校教育の社会学(1) | 学校の持つ集中性・秩序性・文化性について解説する。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 11. | 学校教育の社会学(2) | 学校におけるリスクの問題について解説する。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 12. | 社会教育・生涯学習(1) | 公教育として学校外で展開されてきた教育について解説する。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 13. | 社会教育・生涯学習(2) | 学校外教育を組織する専門職のひとつである社会教育主事の仕事をファシリテーターという視点から解説する。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 14. | 学校運動部活動と地域スポーツ(1) | 学校運動部活動の歴史、現状、課題について解説する。 | | 本日の講義について復習をする | 4 | | | | | | | 15. | 学校運動部活動と地域スポーツ(1) | 学校運動部活動の地域移行にかかわる論点の整理を行い、課題や問題点を検討する。 | | 授業内容を復習し、レポート作成のための資料を探す。 | 4 | | | | | | |
|
|
成績評価方法(方針) | | 中間試験(50%)+期末レポート(50%)で総合的に評価する。中間試験の成績が合格ライン(50点中30点)に届いていない者については、追加レポートを課す場合がある。追加・期末レポートにかんして、提出前の相談、提出後のコメントや返却を希望する学生に対しては対応する。2/3以上出席しなかった学生は、評価対象外となる。 |
|
|
成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | - | - | 50% | | | | | | 授業内レポート | - | - | - | 評価対象外 | | | | | | 授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 50% | | | | | | 演習・実技 | - | - | - | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | - | - | - | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
|
|
レポートの実施・返却(方針) | | Google Classroom(GCR)を用いて、毎回の講義の質問や感想・コメントを受け付ける。応答は基本的にGCR内で行うが、内容によっては授業で紹介し、解説をする場合もある。期末レポートでは希望者にフィードバックを行う。 |
|
|
履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 2/3以上の講義に出席しない場合には、出席日数不足として成績は「放棄」となる。また友人に学生証を預けて代返している行為が発覚した場合には、カンニング同様の不正行為とみなし、本講義の成績は「不可」とする。熱心に学ぼうとしている学生の邪魔をする行為(私語など)は禁止する。注意を与えても改善されない場合は、減点などの措置をとる。 |
|
|
関連科目 | | 社会学概論、社会調査法Ⅰ、生涯学習概論A、生涯学習概論B |
|
|
教科書 | | |
|
参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 社会学入門―社会とのかかわり方 | 筒井淳也・前田泰樹 | 有斐閣 | 2017 | | | | | | 02 | 問いからはじめる教育学 | 勝野正章・庄井良信 | 有斐閣 | 2015 | | | | | |
|
|
オフィスアワー | | |
|
GCR | | |
|
その他 | | 同名の科目が水曜日2時限目、3時限目に開講されているが、社会教育主事任用資格・社会教育士養成課程の科目は火曜日2時限目開講の授業なので注意すること。 |
|
|
備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
|