2022/06/06

バドミントン部/成田行磯が東北学生選手権制覇!齊藤梓も4位入賞!



 5月27日~6月2日、山形県山形市で東北学生春季リーグ戦ならびに東北学生選手権が開催されました。
 春季リーグ戦では、男女ともに1部3位で目標の優勝に届かず悔しい思いをしましたが、個人戦である東北学生選手権において男女のエースが躍動しました。

 成田行磯(体育4年)は、これまで3連敗、今大会の団体戦でも敗れていた八島良弥選手(東北学院大学)が準決勝の相手でしたが、前日にアナリスト・須田翔大(スポーツ情報4年)と対策ミーティングを行いました。

 須田は、八島選手の試合映像を誰よりも多く観てデータを収集していたことから試合のコーチングシートにも入ることにしました。ミーティングで立てた作戦が的中し、まったくリードを許すことなく完勝することができました。

 決勝の相手は、東北学生を連覇し、直接対決でも連敗中の大畑龍平選手(東日本国際大学)でした。こちらもミーティングでの策が当たり、1ゲームを先取しましたが、相手も粘り強く2ゲーム目を取り返され、ファイナルゲームも一進一退の展開となり20-20から2点先取して優勝まで到達しました。

 アナリストの須田だけでなく、コンディショニングを担当したアスレティックトレーナーの中嶋蒼(体育4年)などスタッフ学生全員で勝ち取った優勝でした。

大会終了翌日に、髙橋仁学長に優勝報告にうかがいました。
「自分が一番きつい練習をし、高い意識を以て取り組めていた自信があった」と報告し、「東日本インカレや全日本インカレでも上位に食い込めるように頑張ってください」と激励をいただきました。

 一方、女子の1年生エース・齊藤梓(スポーツ栄養1年)も準決勝に進出し、東北学生二連覇中の櫻庭ほのか選手(東北福祉大学)と対戦しました。互角に渡り合いファイナルゲームまで奮闘するも僅かな差で敗れ、3位決定戦においても健闘しましたが4位となりました。今大会における櫻庭選手の失ゲームは齊藤戦のみであったことからも、今後に期待が持てる敗戦でした。

 東日本大会や全日本大会において上位進出報告ができるように、選手ならびにサポートする学生たちも一緒にワンチームで精進してまいります。

髙橋仁学長に優勝報告をおこなった成田行磯(体育4年)


<バドミントン部>

 


 
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