2022/05/31

佐々木琢磨選手・星泰雅選手 第24回夏季デフリンピック競技大会報告会を開催

左から佐々木琢磨選手(本学OB・H28年卒)、星泰雅選手(本学OB・R3年卒)


 5月30日に本学LC棟において、5月にブラジル(カシアス・ド・スル)で開催された第24回夏季デフリンピック競技大会で本学職員の佐々木琢磨選手(本学OB・H28年卒)が陸上競技男子100Mで日本人初となる金メダルを獲得し、星泰雅選手(本学OB・R3年卒)が水泳競技において2種目(4×100メドレーリレー・4×100フリーリレー)で銀メダルを獲得した、両名の報告会が行われました。
 
 朴澤泰治理事長から「夢を持ち、それを目標、目的にして、様々な努力を重ねて実現に至ったことは、彼らに続く、これからの若い世代への励みになる」、髙橋仁学長からは「人間はひとりひとりが特別な存在であり、その可能性は無限であることを今大会の両名の活躍で証明してくれました」と祝辞がありました。
 
 今大会を振り返り、佐々木選手は「本学に来て11年間が経ち、これまで様々なことがありましたが、大学関係者の皆さんのサポートがあり、ここまで来ることが出来ました」と感謝の言葉を述べ、星選手は「コロナ禍の影響で思うような練習場所がなく、水泳を何度も辞めようと思うことがありましたが、仲間に励まされメダルを獲得することができ感謝しています」と謝辞がありました。
 
 また、同窓会を代表し、小島淑子同窓会会長から挨拶と共に激励金と懸垂幕が贈呈され、両選手が所属した陸上競技部および水泳部の学生より花束が贈られました。
 
 なお、報告会には約70名が参加し、その模様をスポーツ情報サポート研究会の学生が撮影し、本学公式YouTubeチャンネルで配信しています。

第24回夏季デフリンピック競技大会報告会

 
※選手背景のバナー「SHINING STAR」は、(一財)全日本ろうあ連盟 提供
 
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