新年のご挨拶



 「祭り」は、日々の平穏を祈り収穫や利益に感謝することです。「実学と創意工夫」を建学の精神とする朴沢学園の中核をなす本学は、新年に、この「祭り」の心をもって、2つの大きな課題に挑戦します。
 
 一つは、高等教育の改革・高大連携の実を挙げるべく明成高校を本学の附属高校化の元年とすることです。高大7年間の一貫教育を通じ、貴重な人的資源である若者の“心技体”を鍛えることに挑戦を開始する年となります。少子化という時代の荒波の中でも、一人二役・三役を果たしうる“清い心”、“工夫を凝らしうる技”、“強靭な肉体”の三拍子そろった、いわば、きちんと社会的使命を果たしうる人材を養成するスタートラインに立つこととなります。
 
 二つは、今年、待ちに待ったスポーツの世界的な祭典、“2020東京オリンピック・パラリンピック”が開催されます。体育スポーツ健康科学の視点から教育・研究する総合的な体育大学である本学で学ぶ学生諸君には、3.11で被災した東北の地域社会、世界の荒波をかぶる日本社会に対し、スポーツを「する、みる、ささえる」の3分野で本学が培う知見・ノウハウを示していく良い機会が待ち受けています。

 挑戦という「祭り」の年の始まりです。
 
学校法人朴沢学園 仙台大学学長 遠藤保雄
 
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