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エアリアルで「2014年ソチ冬季五輪」を目指す南隆徳-国際大会で初の表彰台

[2013/03/01]
     写真:左から朴澤学長、南隆徳、阿部篤志講師

  エアリアル(スキー・フリースタイル競技の一つ)で「2014年ソチ冬季五輪」を目指す本学競技スキー部の南隆徳(仙台大学大学院1年-北翔大卒-北海道・美深高校出、165cm/62kg、最高成績:ワールドカップ15位)が、国際大会で初の表彰台を獲得しました。
  2月17日(日)にLake Placid(アメリカ合衆国ニューヨーク州)で行われたノースアメリカンカップ第5戦と、2月23日(土)にVal Saint-Com(カナダケベック州)で行われたノースアメリカンカップ第7戦で見事3位に入る健闘を見せました。
 2月27日(水)に南は、阿部篤志講師と共に同カップ3位の成績報告に学長室を訪れました。南は、北海道美深町の出身で、同町とJOC(日本オリンピック委員会)・JSC(日本スポーツ振興センター)が連携して進めるタレント発掘事業により輩出された選手。同町と本学との相互協力協定を通じてタレント発掘事業に携わっている本学の粟木一博教授(スポーツ心理学)、阿部篤志講師(スポーツ情報戦略)からの勧めと、競技終了後のことを視野に入れて仙台大学大学院への進学を決意。本学大学院「スポーツキャリア大学院プログラム(文部科学省委託事業)」の受け入れ第一号アスリートとして入学しました。
 南は「国際大会で初めて表彰台に立つことができ、チームメイトからも祝福されて嬉しかった」と笑顔を見せ、「3月16日(土)に全道大会、3月17日(日)に全日本選手権大会が地元美深町で開催される。自分の得意技であるレイフルフル(3回転2回ひねり)を決め、成長した姿を地元の人にも見せたい」「ソチ冬季五輪出場が今年の目標。文武両道で頑張りたい」と気を引き締めていました。
 今後も南隆徳への熱いご声援を宜しくお願い致します。