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30歳でプロバスケットボールの世界へ―OB阿部一貴選手

[2013/02/14]
  2月5日(火)、本学OBの阿部一貴選手(H16年体育学科卒-酒田工業高校出、174cm/72kg、背番号10)が男子プロバスケットボール、bjリーグ仙台89ERSと正式契約を結びました。本学から仙台89ERSへの入団は、佐藤真哉選手(H11年体育学科卒-東北高校出、2005年~2010年シーズンまで仙台89ERSでプレー)以来2人目となります。
  阿部選手は、仙台大学では主将を務め、大学卒業後は、地元山形の民間企業に勤めながら吹浦クラブ(山形県遊佐町)でプレーしていました。プロになる夢を叶えるため、昨年企業を退社。昨年7月に仙台89ERSのセレクションを受けて、9月から仙台89ERSの練習生として約5ヶ月間チームに同行するなか、遂に30歳で夢を掴みました。
 阿部選手は「大学時代は主将として自由にやらせてもらった。寮生活で仲間と過ごした4年間は、かけがえのない思い出。技術より精神的に成長できた4年間だった」と大学時代を謙虚に振り返り、「プロになれて正直ホッとしている」と笑顔で話し、「乾坤一擲(けんこんいってき)の人生の大勝負。早く試合に出て、とにかく結果を残したい」と厳しいプロの世界で戦う決意を語りました。
  挑戦し続ける阿部一貴選手への温かいご声援を宜しくお願い致します。
 なお、阿部選手へのインタビュー記事の詳細を「仙台大学広報室Monthly Report2月号(3月4日発行予定)」で紹介する予定ですので、ぜひご覧ください。

<取材日:平成25年2月13日、取材場所:HALEO DOME(仙台市)>

<仙台大学広報室Monthly Report>
 http://www.sendaidaigaku.jp/monthly/index.html