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仙台大学大学院スポーツ科学研究科 平成24年度「第14回修士論文、第2回リサーチペーパー発表会」を開催

[2013/02/12]
 仙台大学大学院スポーツ科学研究科の平成24年度「第14回修士論文、第2回リサーチペーパー発表会」が2月9日(土)に本学大学院研究棟E301教室で開催されました。
  はじめに、朴澤学長より「グローバル化社会の大学院教育(中央教育審議会平成23年1月31日答申)を踏まえ、国際的に通用する修士課程教育を通して、グローバル人材を育成することが本大学院の目指すところである。大学院生にとって、集大成となるような発表会が実施されることを期待したい」と挨拶がありました。
 続けて、修士論文14名、リサーチペーパー2名、計16名の発表(発表時間は、15分/1人<発表10分、質疑応答5分>)がありました。緊張した面持ちの発表者たちは、「震災復興に地域スポーツクラブが果たす役割に関する研究」や「カヌー練習直後の補食提供から食事提供までの時間差異が及ぼす身体組成、運動能力及びコンディショニングへの影響」等、各16の演題について、事前に準備したパワーポイントで研究の成果を示しながら発表しました。また、発表後の質疑応答では、短い時間ながら活発な議論がなされました。
  発表会の最後に丸山富雄副学長兼大学院研究科長から「修士論文やリサーチペーパーで努力した経験をいろいろなところでぜひ生かしてほしい」「仙台大学大学院で学んだ誇りと自信を持ってこれからも頑張ってほしい」とエールが送られ、発表会が締めくくられました。

※写真:「生活習慣に関する日中比較研究」について発表する東北師範大学(中国)からの留学生・高原<こうげん>さん

<第14回修士論文、第2回リサーチペーパー発表会プログラム>
http://www.sendaidaigaku.jp/pdf/20130212.pdf