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プロ野球楽天の4選手が仙台大で体力測定を実施

[2013/01/28]
 プロ野球楽天の4選手(岡島豪郎選手・島内宏明選手・北川倫太郎選手・枡田慎太郎選手)が1月26日(土)、本学の最新機器を利用して、「脚筋力」・「皮下脂肪厚」・「最大酸素摂取量(全身持久力の指標)」の測定を行いました。
  昨年10月24日に左脚膝蓋骨骨折をし、現在リハビリ中の北川倫太郎選手は「今回の脚筋力の測定目的は、右脚と左脚の筋力の差を知ること。右脚に比べて、骨折した左脚の方が3割程弱いという測定結果が出た。脚筋力のバランスを左右同じに戻せるよう、地道にトレーニングを行い、1軍に上がって試合に出たい」。また、最大酸素摂取量の測定を終えた島内宏明選手は「今シーズンは、自分の体力の無さを実感した。7連戦・8連戦になると、思うようにバットが振れなかったり、ボールが投げられなくなったりする。シーズンを通して戦える体力を身につけ、レギュラーとして出場機会を増やしたい」と体力測定の重要性と来シーズンへの抱負を語りました。
 最大酸素摂取量の測定補助を行った本学卒の難波昇吾さん(仙台市健康増進センター勤務/H22年仙台大学大学院修了-H20年体育学科卒-兵庫県立相生高校出)は「体力測定の仕方やプロ選手の体力データを知ることができる貴重な機会。現在、仙台市健康増進センターで高齢者に対して、体力の維持・増進のために運動指導を行っているが、データの見方や分析の仕方を参考にしたい」と意欲的に話しました。

※写真:脚筋力を測定する北川倫太郎選手