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大河原町と「地域連携協力」に関する協定書を締結

[2013/01/23]
※写真:前列左から2番目が朴澤学長、3番目が伊勢町長

 仙台大学は1月23日(水)、大河原町役場で大河原町と「地域連携協力」に関する協定書を締結しました。調印式には、本学から朴澤泰治学長・丸山富雄副学長・藤井久雄運動栄養学科長・渡邉宣隆教職支援システムディレクター・渡邊一郎事業戦略室長の5名が、大河原町から伊勢敏町長・齋一志教育長・長山光一総務課長・高橋弘生涯学習課長・佐々木勝美学校教育専門監兼指導主事の5名が同席し、朴澤学長と伊勢町長とが協定書を取り交わしました。
  今回の協定締結は、様々な教育上の諸問題に的確に対応するため、相互に連携協力し、双方の教育の充実・発展に資することを目的としています。事業内容は、①大河原町民の健康づくりに関すること、②児童・生徒の学校生活の支援に関すること、③教員養成や現職教員の研修に関すること、④生涯学習および生涯スポーツ事業への協力に関すること、⑤大学および学校における教育研究面での協力に関すること、⑥その他双方が必要と認める事業について連携協力を進めていきます。
 調印式で伊勢町長は「大河原町と仙台大学は、これまでも教育実習・学習支援などを通して連携協力を行ってきた。この度、正式に連携協力に関する協定書を取り交わすことによって、小・中学校のみならず、幅広い連携が行われることを期待したい」と話し、朴澤学長は「本学は身体活動をベースに様々な分野への人材の育成という理念で教育活動を行っている。地域連携は、教育・研究とならぶ大学の基本的使命の一つとされており、協定取り交わしは遅れたが、実質的にはこれまでも長年に亘って大河原町とは連携を図ってきており、調印を機会にさらに連携を深め、様々な展開を図りたい」と述べました。
  なお、本学における「地域連携協力」に関する協定書の締結は、宮城県・仙台市・柴田町等に続いて9例目となります。