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全日本大学女子サッカー選手権大会 初戦大勝発進

[2013/01/04]
※写真:2ゴールを決める活躍を見せた加賀孝子

 12月26日(水)、兵庫県立三木総合防災公園(兵庫県三木市)で平成24年度第21回全日本大学女子サッカー選手権大会(以下インカレ)1回戦が行われ、仙台大学(東北第1代表)は、愛媛大学(四国第2代表)と対戦しました。
  仙台大学は、立ち上がりから主導権を握り、ボールを支配しました。前半14分、落合優子(健康福祉学科3年-東北高校出)からの折り返しを泉知里(健康福祉学科4年-富岡高校出)が押し込んで、どうしても欲しかった先制点を奪いました。直後の前半15分には、早坂佳苗(運動栄養学科1年-聖和学園高校出)のスルーパスから抜け出した門間香奈実(体育学科1年-東北高校出)がGKをかわし、そのまま落ち着いて流し込み、2-0。前半24分、相手オウンゴールで3点目。前半35分、コーナーキックから早坂佳苗が頭で決め、4-0で前半を折り返しました。
  後半に入っても仙台大学の攻撃の手は緩まず、後半25分、右サイドをえぐった相馬みなみ(体育学科3年-岩手・不来方高校出)からのクロスを小泉祥子(体育学科4年-富岡高校出)が鮮やかなゴール。これで5―0となりました。後半36分、早坂からのクロスを加賀孝子(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース出-スポーツ情報マスメディア学科1年)がボレーシュートで決め6点目。さらに後半39分、加賀がこの日2点目となるゴールを決め、7-0と大量リード。後半40分、GKが弾いたこぼれ球を岩崎杏奈(前橋育英高校出-スポーツ情報マスメディア学科2年)が押し込み、8-0。終始相手を圧倒し続けた仙台大学が大勝で見事初戦を突破しました。
  インカレ初ゴールを決めた小泉は「インカレの舞台で得点を決めることができて嬉しい」と笑顔で話し、「次も積極的に仕掛けてゴールを決めたい」と次戦に向けて意欲を見せました。
 黒沢監督は「早い時間帯に先制点を取ったことが大きい。これでチームに勢いがついた」と話し、「次の姫路日ノ本短期大学戦は厳しい試合が予想されるが、攻守の切り替えを素早く行い、粘り強い守備で勝ちにこだわりたい」と次戦へ向けての抱負を述べました。
  引き続き、インカレでの仙台大学女子サッカー部の活躍にご期待ください。