仙台大学ホームページへ

第12回チェジュカップ柔道トーナメント(韓国・チェジュ島で開催)で岩瀬輝衣子(63kg級)、鈴木真佑(52kg級)が優勝

[2012/12/17]
 12月8日(土)~11日(火)に韓国のチェジュ島で開催された「第12回チェジュカップ柔道トーナメント」で、岩瀬輝衣子<いわせきえこ>(63kg級/体育学科4年-愛知・大成高校出)と鈴木真佑<すずきまゆ>(52kg級/体育学科2年-京都文教高校出)が見事優勝を果たしました。【写真左:岩瀬輝衣子、右:鈴木真佑】
  二人とも国際大会出場は初めての経験。仙台大学卒業後、柔道の実業団チームヤックスケアサービスで競技を続けることになった岩瀬は、「結果を残せたことは嬉しいが、内容は不満」と話し、「確実に勝ち切れる勝負強さ・技を身に付け、今度は日本代表になって、国際大会で優勝したい」と今後の抱負を語りました。また、国内の大会で負けが続いていた鈴木は、「挑戦者の気持ちで臨めたことが良い結果に繋がったと思う。もっと強くなって、インカレでも優勝したい」と意欲を述べ、「もっと強くなるためには、広い視野を持つことが必要であり、人間的にも成長していきたい」と語りました。
 仙台大学女子柔道部の南條和恵監督は、「海外に行って外国人選手と試合をするということを肌で感じることができた。自分達が世界でも戦えるということを実感できたはず。もっと上の目標を目指し、意識を高く持って、出る杭になってほしい」と岩瀬と鈴木の今後の活躍を大いに期待しています。
  その他の同大会出場選手は、仙台大学卒業後、柔道の実業団チームJR東日本で競技を続けることになった五味奈津実(体育学科4年-東京・藤村女子高校出)が52kgで2位、瀬戸美里(体育学科3年-東北高校出)が63kgで3位、松本友紀子(体育学科3年-東大阪大学敬愛高校出)が70kgで3位という結果でした。また、団体戦は、初戦で韓国の馬山大学<マサンダイガク>に2-3で競り負け、残念ながら初戦敗退となりました。
 引き続き、次の目標に向かって進み出した仙台大学女子柔道部への声援を宜しくお願い致します。