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プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」の8選手が仙台大で体力測定

[2012/11/26]
 11月23日(祝・金)、プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」の枡田慎太郎選手・神保貴宏選手・武藤好貴選手・榎本葵選手・勧野甲輝選手・木村謙吾選手・釜田佳直選手・三好匠選手の8選手が、一年間にわたるトレーニングの成果を検討することを目的に本学を訪れ、本学の最新機器を利用して、「脚筋力」・「皮下脂肪厚」・「最大酸素摂取量(全身持久力の指標)」の測定を行いました。
  測定指導には、本学の高橋弘彦教授(専門分野:運動生理学)及び竹村英和講師(専門分野:運動生理学)、高橋陽介助教(専門分野:アスレティックトレーニング)があたり、本学学生も補助を行いました。
 測定を終えた枡田選手は「今まできちんと脚筋力の測定をしたことがなかった。正確な数値を知ることができて良かった。脚筋力のバランスが良いことが肉離れ等の怪我の予防につながることを知った。今後も測定結果を活用していきたい」。また、釜田選手は「仙台大での体力測定は今回で2回目。前回を思い出しながら行った。自分の体を数値で知ることは、自分のパフォーマンス向上につながると考えている。今後の野球に活かしていきたい」と体力測定の効果と必要性を話していました。
  楽天野球団の秋田佳紀ストレングス&コンディショニングコーチからは「選手達には、仙台大での各種測定を通して、自分の体の状態を数値で知り、オフシーズンのプランニングに役立ててほしい。」「仙台大には優れた施設を利用させて頂き感謝している」というお話を頂きました。

写真上:脚筋力を測定する枡田慎太郎選手
写真下:最大酸素摂取量を測定する釜田佳直選手