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聖光学院高校野球部 本学OB斎藤智也監督 来訪

[2012/11/16]
※写真:左から朴澤学長、斎藤監督、キーナート副学長

  11月15日(木)、聖光学院高校を春夏合わせて12回、チームを甲子園に導いた聖光学院高校野球部の本学OB斎藤智也監督(S62年体育学科卒-福島高校出)が学長室を訪れ、本学関係各位からの支援や声援に対する感謝と御礼が述べられ、斎藤監督は「母校仙台大の発展のために自分にできることがあれば、協力していきたい」と話されました。その後、キーナート副学長(東北楽天ゴールデンイーグルスの初代ゼネラルマネージャー)とも挨拶を交わされました。
  仙台大学来訪後、本学と同一法人である明成高校(仙台市)において、「部活動指導について」と題する講演会が開催され、62名の参加がありました。
 講演の中で斎藤監督は「指導者として、子ども達の内面を鍛えることの重要性」を指摘。「聖光学院高校野球部では、子ども達の内面を鍛えるために、ミーティングに多くの時間を費やしている。子ども達の教室での顔と部活動での顔つきが同じになってきたら、競(せ)った勝負でも勝てるチームが作れるようになる」と述べられました。最後に、「子ども達には、普段の生活の中で“不動心”(物事に動じない心)という言葉を基本理念として教えている。自分の生き様が重要であり、それが打球に表れる。人生をかけてバットを振るくらいの気構えでなくてはならない」と語り、講演が締めくくられました。