仙台大学ホームページへ

フィンランドからの留学生が乗馬演習

[2012/11/13]
 11月12日(月)、ゆと森倶楽部(宮城県刈田郡蔵王町)において、11月2日(金)~国際交流協定校のフィンランド・カヤーニ応用科学大学から短期交換留学中の3名の留学生が、全学教養演習「乗馬と馬術」の授業で乗馬を行いました。この授業のねらいは、動物(馬)を介して、コミュニケーション能力・スキルを向上させることにあります。コミュニケーションの原点は言葉ではなく、内面から出る態度や気持ちであり、誠意や愛情を持って接しないと動物には伝わりません。大学を卒業後、職業人になってからも、内面から出たものを相手に伝えるコミュニケーション能力・スキルを身に付けた人間として成長することがこの授業の最終目標で、本学現代武道学科の伊藤重孝教授(元皇宮警察の護衛官、元警察大学校教授)が、今年度後期(10月~3月)からはじめて全学教養演習の授業に組み込んだものです。
  乗馬を終えた留学生達は、異口同音に「馬と触れ合うことができ、心が癒された。想像以上に気持ち良く、楽しかった。とても良い経験になった」と話してくれました。
 留学生3名は同大スポーツ&レジャーマネジメント学科の3年生で、11月27日(火)まで本学で学び、12月2日(日)にフィンランドに帰国する予定です。